どうも、タナシンです(・∀・)ノ
今回ご紹介するのはこちら
映画 五等分の花嫁
大人気コミック『五等分の花嫁』の劇場版が公開されましたので、早速見てきました!
今回はその感想をネタバレ込みでお伝えしていきます。
まだ見ていない人はご注意を!
原作ファンも満足な出来になっていると思います。
もちろん原作を読んでいなくても楽しめるものではありますが、読んでいくと作品の良さがより分かると思います。
ただし注意として、TVアニメ1期2期の続きとなっていますので、そちらは見てから行くことをおすすめします。
じゃないと話がわからないと思いますので……
もちろん私は全話視聴済みで、原作全巻読了済みです。
それではいってみましょう!
『映画 五等分の花嫁』
映画概要
『映画 五等分の花嫁』は、先ほどお伝えした通り『五等分の花嫁』の劇場映画です。
『五等分の花嫁』は原作漫画が週刊少年マガジンで連載され、全14巻で完結済みです。
TVアニメは2019年と2021年に各12話、全24話で放送されています。
今回の映画は、2021年に放送されたTVアニメ第2期の続編です。
内容は原作最終話までのすべてを描ききっています。
少し内容に触れます。
高校3年生も半ばを過ぎた頃、主人公・上杉風太郎の学校で文化祭が開催されます。
風太郎は文化祭の実行委員をこなし、無事開催にこぎつけます。
文化祭初日はつつがなく終了し、風太郎と五つ子の一花、二乃、三玖、四葉、五月は、6人だけのささやかな打ち上げをします。
その場で風太郎がおもむろに発します。
俺は、お前たち五人が好きだ
この六人でずっと、このままの関係でいられたらと願ってる。
だが答えを出さなければいけないと思う
居心地の良い関係を自ら壊す宣言をする風太郎。
文化祭最終日に答えを伝える約束をした風太郎が最後に選んだ相手とは……
文化祭に訪れる思わぬ来客に右往左往しつつも、最後に6人が迎えた関係とは……
といった感じで、いろいろなことに結論を出していくお話です。
気になった方は映画館へGO!
感想
ここからは感想をお伝えします。
ネタバレ全開でいきますので、知りたくない人はブラウザバック必須です!
ご注意をm(_ _)m
まず最初に結論をお伝えします。
原作ファンは大満足でしょう!
個人的には、予想以上に良い映画だと思いました。
ちょっとずつ語っていきます。
まずあらすじですが、こちらはほぼほぼ原作踏襲でした。
大きな変化はなく、良い意味で原作をそのまま生かしていました。
なので、あらすじは特に記載しません。
気になる方はぜひ原作を読んでみてください!
なので、原作と比較しながらちょっと書いていきます。
文化祭準備までの内容はダイジェスト的な描写で終わりました。
これは話の大筋に影響を与えない部分だと思いますので個人的には冗長感がなくて良かったです。
文化祭準備からのお話はほぼ原作通りに描かれていたと感じました。
ですが、原作以上に表現が丁寧で細かいという印象を受けました。
完全にネタバレですが、風太郎が最後に選ぶのは四葉です。
風太郎が四葉を意識しているところ、逆に四葉が風太郎を意識しているところ、この描写が丁寧にされていたと感じました。
原作を読んだときの個人的な感想としては、結構唐突にまとめてきたなという感じでした。
四葉が選ばれる理由は納得できるものだったのですが、色恋沙汰という点で四葉が目立っていた印象が薄かったからです。
なので、原作を読んだときは急に四葉ルートに入ったなぁという印象が若干ありました。
ですが今回の映画、というかアニメでは、その点が丁寧に細かく描写されることで、違和感がなかったです。
ちょっとした反応や行動の理由が、お互いの思いにつながっている節が見えました。
このあたりの演出は、アニメならではの良さだなぁと感じました。
あと、原作と違うところとしては、四葉以外の姉妹の話は少しカットされている部分があったという点でしょうか。
私の印象なのでそんなに変わっていないのかもしれませんが、他の姉妹の印象を少し薄くすることで、相対的に四葉の存在感を上げていたような気がします。
ここは脚本の腕かもしれませんね!
しかし今回、個人的にもっとも印象的だったのは、文化祭のオープニングアクトです。
原作では1ページほどでしか描かれなかった二乃のステージが、結構な長尺で描かれました。
これが5人ユニットの歌ありダンスのステージで、気合の入り方が尋常じゃなかったです。
二乃派ではない私でさえ、このときの二乃の可愛さには悶ました。
思わず恋に落とされるかと思いました 笑
これは原作では楽しめない点なので、ぜひ映画で見ていただきたいところです!
とまぁいろいろ書きましたが、全体として、原作に準拠したアニメとしてクオリティを高めた良作だったと思います。
間違いなく、原作ファンなら満足でしょう。
そもそもの原作の流れが好きではないという人にはおすすめできませんが……
なので、気になっているよーという人は見に行くことをおすすめします!
以上、感想でした。
グッズ
ここからはちょっとグッズを紹介しますね。
パンフレット
まずは定番のパンフレットです。
こちら通常版です。
本当は豪華版が欲しかったのですが、私が行った劇場はすでに売り切れていましたorz
レイトショーだったとはいえ、公開初日に売り切れるパンフレットって……
再販希望します!
気になる中身は、キャストのインタビューなどが載っています。
皆さん、艶やかな衣装ですね!
とても綺麗です。
松岡さんもバッチリ決めていますね!
というか、私が感想を書く映画の松岡さん出演率めっちゃ高い…… 笑
この他にも、スタッフのインタビューなども載っていますので、読み応えあります。
後ろの方にはTVアニメ1,2期の振り返りも載っていました。
映画を見る前に復習できそうですね!
ただ、個人的には映画そのものの内容が少ないなぁという印象でした。
豪華版だったらもうちょっと載っているのでしょうか?
どうやら、通常版は44ページ、豪華版は80ページと、結構ボリュームが違うみたいです。
豪華版が手に入ったら比較したいと思います!
5/22追記
別の劇場で豪華版をゲットしました!
通常版との差分ですが、各メインキャストのピンナップが倍増している感じでした。
なので、映画の裏話が追加で入っているような感じではなかったです。
五つ子キャストの皆さんが写っているA3ポスターみたいなものを含まれています。
声優ファンの方はゲット必須ですね!
来場者特典
次に来場者特典をご紹介します。
公開第1週目は『「五等分の花嫁」14.5巻』です。
全24ページのコミックです。
しっかりカバーもかかっているので、コミックの体としてはしっかりしています。
内容の漫画は先日週刊少年マガジンに掲載されたアフターストーリーと同じなので、真新しさはありませんが、映画版のキャラクター設定資料が載っているところがお得ポイントです。
私が行ったときはまだまだ在庫はありそうだったので、今から見に行く人もまだもらえると思います!
この特典より早く終わった豪華版のパンフレットは異常だと思いますが……
キャラクター別ドリンクホルダー
お次はグッズというか飲食売店で販売されるものになります。
『キャラクター別ドリンクホルダー』です。
私は五月バージョンを購入しました。
全体がわかるように別角度から取った写真も載せておきます。
こちらはドリンクフォルダーという名称から分かる通り、映画館のドリンクがスポッと収まります。
蓋がされた紙コップのものがそのまま入るイメージです。
大きさは確認しなかったのですが、結構大きいのでLサイズとかだと思います。
こちらの絵柄を見ていただくと分かる通り、花嫁姿です。
タイトル通りですね!
大食いキャラの五月がとても色っぽく見えます 笑
ちなみに、「キャラクター別」と書かれていることからわかると思いますが、5姉妹分あります。
詳細は以下の公式HPを見てみてください。
個人的に特別飛び抜けて好きなキャラクターがいるわけではなかったので、今回のメインヒロインだし緑が好きだしという理由で四葉を購入しようと思っていました。
しかし、私が行った劇場はすでに一花、三玖、四葉が売り切れていましたorz
四葉の次点の候補が五月だったので、最悪の自体は避けられたと思いますが……
欲しい人は急いで劇場に向かってください!
ちなみに、四葉と五月が候補だった理由はとても単純で、中の人が好きだからです 笑
佐倉綾音さんと水瀬いのりさんですね。
それが理由で、以前もこの2キャラのワイヤレスイヤホンを購入しました。
気になる方は以下の記事を読んでみてください。
あと、こちらのドリンクホルダーを購入すると、キャストサイン入りポスターなどが当たる抽選はがきがもらえるので、これも要チェックです!
5/22追記
こちらの商品、大人気だったらしくかなり売れ行きが良いようです。
そのためか、再販が確定したみたいです!
詳細情報は今後公開されるみたいですので、気になる方チェックしましょう!
学園祭のたこ焼き味ポップコーン
お次も飲食売店で購入できるものです。
T・ジョイ系列の映画館でのみ購入できる『学園祭のたこ焼き味ポップコーン』です。
詳細が書かれたHPがあまりなく、情報が少ないのですが、以下参考に見てみてください。
そして、実際の物がこちらです。
白い袋にシールが貼られているだけのシンプルな作りです。
中のポップコーンは無味です。
これに以下のたこ焼きフレーバーを加えることで、たこ焼き味になります。
味は結構ちゃんとしたたこ焼きになります。
ただ、ちょっと不満が。
このフレーバーは袋にぶちまけて、袋自体を振らないとうまく混ざりません。
そのせいで、劇場内のいたるところでシャカシャカする音が……
さすがにちょっと気になっちゃいますいよね。
私は優しく振ったせいか、混ざりが悪く、途中フレーバーで咽ました 笑
あと、量も多いので一人で食べるにはなかなか大変な代物です……
改善いただきたい!
頑張って食べた結果、ちゃんと袋は潰れました。
洗って保管しようと思います……
そして、こちらのポップコーンを購入した人は先着で『特製ランチョンマット』がもらえます。
それがこちら
こちらはA4サイズのランチョンマットです。
ペラッペラなランチョンマットなので、実用性は皆無かと思います。
観賞用ですね!
以上、グッズでした!
劇場の様子
ここではちょっとだけ劇場の様子をお伝えします。
劇場は、人気作ということもあり、結構目立つ形で立て看板が出ていました。
この看板の直ぐ側には、五つ子のウエディング姿のPOPが並んでしました。
とても可愛らしいですね!
一人ひとり撮影しようかと思ったのですが、レイトショーの時間でも結構な人がいたので、控えました。
気になる方は劇場で舐め回すように確認してください! 笑
以上、劇場の様子でした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
個人的には結構満足な映画でした。
実は、行く前はそんなに期待していなかったんです。
原作を知っているというのもありますし、それほど熱狂的に『五等分の花嫁』を推しているわけでもなかったので……
はじめは、5/22に行われる舞台挨拶の抽選に外れたら、見に行くのを見送ろうと思っていたくらいでした。
で、見事に舞台挨拶には外れたのですが、たまたまいろいろあって、公開当日の夜なら見れそうだから見に行くかという感じでフラッと行ってきました。
そんな理由で行ったわりには、しっかり楽しんできた感がありますがwww
これはブログネタ収集で身につけたスキルです! 笑
何はともあれ、良い作品だったので、ぜひ見に行ってみてくださいね!
個人的には同日に公開された『ハケンアニメ』も気になっています。
原作小説が好きなんです。
あと、声優の高野麻里佳さんも出演されているので、そこも気になっています。
異常に劇中アニメにもこだわって作られているらしく、それも含めて見に行きたい欲が強い作品です。
見てきたら感想書きますね!
それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
コメント
初めまして。
パンフレット(通常版)ですが、自分はちょっと不満なんですよね。
と言うのも本編の場面シーンが殆ど掲載されてないんですよ。
「殆ど」と書いたのは、一応載ってはいるのですが、ちっさな物が
ちょいちょと、16カット程載ってるくらいで・・・
出来ればもっと大きな物を30カットくらいドーーンと載せて欲しかったですねぇ。
(あれでは見た後、折角印象に残った名シーンをじっくり見直す事が出来ない)
コメントありがとうございます。
そうですね。私も本編の内容が少ないなと感じました。
キャストのファンの方には良いものだと思うのですが、作品のファンの方は物足りないだろうなぁと……