どうも、タナシンです(・∀・)ノ
今回は資格物シリーズ?の第2弾をお送りします。
実は春試験が1ヶ月後に迫っている情報処理技術者試験。
その中でも多少業務に慣れてきた人たちがまず受ける登竜門。
そう、応用情報技術者!
本日はこちらをできる限り楽して合格する方法をお伝えしようと思います。
私は実際に2週間の勉強で合格できたので、そのときにやったことと反省を含めお伝えしていきます。
ちなみにこちらの記事の対象者は、すでに基本情報技術者を持っている方を想定しています。
まだ持っていない方は、下記の記事を参考に勉強して、パッっと取っちゃってからこの記事をお読みください!
また、基本情報技術者の時同様、ここで紹介するのは、あくまで私の経験からわかったノウハウです。
必ずしも全員に当てはまるものではありません。
予めご了承くださいm(_ _)m
それでは始めていきましょう!
応用情報技術者試験とは
さて、まずは敵の正体をしっかりと捉えましょう。
勝負に勝つには敵を知ることが大切です!
応用情報技術者とは
応用情報技術者はITに関する基本戦略の立案やITソリューション・製品・サービスを実現する業務を担当する人のことを指すようです。
加えて、独力で情報技術を活用した戦略立案や信頼性・生産性の高いシステムを構築できる能力を持っている人のようです。
めっちゃすごい人やん! w( ̄Д ̄;)wワオッ!!
って感じがしますよね。
ただ、IT企業の人間視点で言うと、応用情報技術者のレベルは、PM(プロジェクトマネージャー)の下で目的や指示に応じた働きをできるPL(プロジェクトリーダー)レベルの人です。
IT企業に務めている人なら、遅くとも3年以内にはこのレベルに到達していただきたいと思う水準です。
応用情報技術者試験の概要
それでは、ざっくり試験概要を見てきましょう。
試験時間
試験は基本情報技術者試験同様、午前と午後に分かれています。
時間配分も同じです。
- 午前 9:30~12:00(150分)
- 午後 13:00~15:30(150分)
しかし、侮ることなかれ。
試験の形式は基本情報技術者試験とは違います!
出題形式
午前は基本情報技術者試験同様、選択式です。
一問一答の形式で、各設問は4つの選択肢の中から1つだけ正解を選択する形式です。
一方、午後は基本情報技術者試験とは異なり、記述式になります。
問題の出題のされ方という点では、基本情報技術者試験に近いです。
大問として用意されている11問の中から、5題を選択し、各大問の設問を回答していきます。
大問として用意されてる分野は以下のようになっております。
- 問1 情報セキュリティ
- 問2 経営戦略
- 問3 プログラミング
- 問4 システムアーキテクチャ
- 問5 ネットワーク
- 問6 データベース
- 問7 組込みシステム開発
- 問8 情報システム開発
- 問9 プロジェクトマネジメント
- 問10 サービスマネジメント
- 問11 システム監査
上記の中のうち、問1のみは解答必須です。
問2~11から4問選択し、合計5問回答します。
勉強の仕方
基本情報技術者試験のご紹介の際は、勉強に必要な参考書という項目をお伝えしました。
そこではテキストと過去問題集が大切ですよとお伝えしました。
そして、応用情報技術者試験においても、必要な参考書は同様です。
つまり、テキストと過去問題集があれば良いです。
ついでにぶっちゃけると、テキストと過去問題集の使い方も基本的に一緒ですので、基本情報技術者試験の記事を見ていただき、書籍のみ応用譲歩技術者向けに変えていただければ、それでOKです。
ですが、それだけで終わってしまうとこの記事の意味がなくなってしまいますので、ここではできる限り楽して合格するためのノウハウと勉強法を含めてお伝えします。
もちろん、個人によって合う合わないはありますので、そこはご了承ください。
午前試験の勉強方法
過去問を解きます。
ひたすら解きます。
以上!
マジでそれだけです。
理由は基本情報技術者試験のときと同様です。
過去問から6割出ます。
完璧にすればよゆーです。
過去問は基本情報技術者試験の記事でも紹介している下記サイトを利用すれば、お金をかけずに勉強できます。
https://www.qeq.jp/jouhou/kakomon/AP/index.html応用情報技術者過去問道場🥋
もし、本として過去問題集がほしいという方は、午後の試験のことも考えて以下の問題集をおすすめします。
テキスト的な内容も含んでいていほしいという方は、オーソドックスですが下記の参考書がおすすめです。
ただ、個人的には午前試験のための参考書は不要と思います。
Webの過去問をやって、不明点はGoogle先生に聞くというやり方が最も良いと思います。
合格するだけなら!
午後試験の勉強方法
ここに関しても、基本スタンスは過去問を解くことになります。
ですが、効率的合格しようと思ったら、どの分野を選択するかが大切です。
先に行っておきますが、もし得意な分野があるようでしたら、まずそれは絶対に選択してください!
こちらの記事では、選んだほうが良い分野をお伝えしますが、それにとらわれず、得意分野は絶対選択してください。
なぜなら、得意分野を選んだほうが圧倒的に勉強量が少ないからです。
この記事では、基礎知識がどれも同程度しかない人が最短で受かるために選んだほうが良い分野をおすすめします。
選んだほうが良い分野
大問1は解答必須問題なので割愛します。
それ以外で選んだほうが良い分野は以下です。
- 問2 経営戦略
- 問9 プロジェクトマネジメント
- 問10 サービスマネジメント
理由は至ってシンプル。
必要な知識が少ないからです。
これらの分野は知識を問われるというより、考え方を問われる分野です。
そのため、問題に慣れて考え方・解き方を理解すれば、安定して点数を稼げます。
一方、それ以外の分野は、各分野の専門知識をある程度身につけていないと解けない問題が出題されます。
もちろん、知識があれば確実に点を取ることができますが、曖昧な知識の領域が問題の対象となったときに、急に点が取れなくなるリスクがあります。
つまり、上記3分野以外は安定して点を取るのに非常に膨大な知識が必要になります。
また、残り1分野は何を選べばよいのかですが……ざっと問題を見渡してなんとなく答えられそうなものを選んでください 笑
実業務従事者であれば、普段の業務に近い内容のものを選べば点がある程度取れます。
また、実業務の経験がない人であったとしても、問題の中にはなんとなく常識で答えられそうなものがあります。
その問題をチョイスして、ちょっと点数稼ぎをするくらいに考えてください。
というのも、ピックアップした3分野と必須問題の情報セキュリティをしっかり勉強していれば、各分野で8割、全体の6割を得点できます。
そして、合格ラインは6割なので満たされます。
よって、最後の1問は保険なのです。
というわけで、最後の1問は何でも良いです 笑
勉強の方法
過去問を解きましょう!
解く時間がない人は、過去問を読んで、ちょっと考えて、答えを見て、答えに行き着くまでの考え方をトレースする訓練をしてください。
これで、おすすめした3分野はそれなりになんとかなります。
大問1の情報セキュリティに関しては、知識も必要な分野ですので、こちらはしっかり過去問をとき、必要に応じてテキストやGoogle先生を使ってください。
ここだけは正攻法の勉強しか通用しません。
ちなみに、午後の問題集でおすすめは以下になります。
こちらの問題集は昔から有名な問題集です。
良問に関しては同じものが掲載されますので、少し古いものをブックオフなどで購入しても良いと思います。
私は応用情報技術者試験に関しては、この問題集しか利用しませんでした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
応用情報技術者はそれなりに難しい試験になってきます。
ですが、午前は勉強すれば絶対通りますし、午後は実務経験者であればノー勉強で合格できます。
本記事は実務経験だけでは不安という方向けの、合格への道標です。
ですが、この記事はあくまで合格しか考えていません。
知識の定着は一切無視しています。
ですので、「合格しても実務で使える知識が身につかないなら意味がない!」という考えの方は、正攻法でしっかり勉強することをおすすめします。
ちなみに、今回ご紹介した勉強方法は、ほぼ丸々高度試験でも利用できます。
私は同じ方法でITストラテジストは取れました。
もちろん、高度試験は更に深い知識や考え方も必要になりますので、難易度は応用情報技術者の比ではないです。
ですが、勉強の方法という点が同じなので、応用情報技術者試験の勉強で慣れてしまうのが良いと思います。
あ、もちろん、ネットワークやデータベースといった知識が必要な高度試験は、今回ご紹介した勉強方法は当てはまりません。
情報セキュリティ分野を勉強するような、正攻法のやり方を貫き通すしかありません(多分です。私も持っていないのでわかりません)
それでは、この記事を読んでいる皆様の合格を祈願して、この記事はここで閉めたいと思います。
ITストラテジスト編は気が向いたら書こうかとおもいます!
乞うご期待!
それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
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