どうも、タナシンです(・∀・)ノ
今回は4/14に開催された同人誌即売会イベント「技術書典6」に一般参加してきたので、レポートをしたいと思います!
実は、写真撮り忘れて、意外と絵が少ないですorz
それではスタート!
技術書典とは
新しい技術に出会えるお祭り、それが技術書典です!
と言っても、よくわからないと思います。
ざっくり言ってしまうと、技術書に特化した同人誌即売会です。
同人誌即売会というと、年に2回開催されるコミックマーケットが有名です。
コミックマーケットはサブカルチャーのイベントとして非常に有名ですが、実は同人誌は複数のジャンルに分かれています。
アニメや漫画の二次創作はもちろん、オリジナルの漫画やコスプレROM、サブカルとちょっと離れた技術書などなど、多岐にわたります。
そんな中、近年開催されるようになった技術書典は、完全に技術書のみに特化した同人誌即売会です。
技術に関係すれば、ジャンルはあまり問われていないようで、皆思い思いに自分の技術を形にして持ち寄ります。
もちろん、素人の集まりですので、内容はまちまちです。
使い古されている技術に改めて焦点を当てたもの、まだ出版社が出していないような最新の情報をまとめたもの、ハイレベルな技術を無駄に駆使して面白いことを行ったものなど、非常にバラエティ豊かなコンテンツが集まります。
もともとは秋葉原で開催されていたようですが、ここ最近は池袋のサンシャインシティで行っているようです。
今回もそうでした。
近年の開催頻度は年2回のようです。
4月と10月に開催されています。
情報処理技術者試験の月に合わせているのは、意図があるのでしょうか? 笑
参加に関しましては、一般参加は基本的に無料です。
会場に入るのはタダですので、ふらっと行って気になるサークルさんの本を漁ったり、参加者と交流できたりします。
ですが今回の開催から、一部の参加が有料になりました。
開催時間は11時~17時ですが、開場直後の11時~13時の間だけは、事前に1000円払ってチケットを購入した人のみが入場できる時間となっていました。
これは、前回までの会場の様子を鑑みて、参加者側から「有料でも良いからゆったり見られる時間がほしい」という要望があったかららしいです。
今回実験的な導入だったと思いますので、今後どうなるかはわかりませんが、この試みは結構良いものではないかと思います。
というのも、以前私が秋葉原で参加した際は非常に混みすぎていて、歩くのがしんどいレベルだったからです。
以前から入場には整理券を利用し、整理券番号ごとに入場できる時間を分けるという方法を取っていました。
ですがそれにもかかわらず、歩くのも難しいほど混み合っていました。
ですので、それを緩和しようとする試みは良い試行だと思います。
まぁ、会場大きくすればええやんって話もあると思いますが......
会場の様子
めっちゃ混んでました!
私はちょっと予定があったこともあり、15時くらいに向かったのですが、入場するために20分ほど並ぶ必要がありました。
また、会場に入った後も、中は人手ごった返しており、スムーズに歩くのは難しかったです。
ですが、16時くらいになってくると、少しずつ人が減り、あまり苦ではなくなりました。
個人的には、これだけ技術を発信したい人がいて、それを心待ちにしている人がいると思うと、胸が熱くなる思いでした!
また、以前参加した際にはなかったのですが、今回は見本誌コーナーがありました。
各サークルさんが出している出版物の立ち読みができるコーナーです。
これは非常に助かりました。
サークルさんたちがまとまっている、いわゆる島といわれる場所は、人が多すぎてゆっくり見ることが難しいです。
ですが、見本誌コーナーはそれほどではなく、こちらで気になる本を確認し、それを購入できるサークルさんにピンポイントで向かうということができます。
これは人混みが苦手な私には非常に助かる処置でした。
まぁ、人によっては、ここで立ち読みするだけで満足していしまう人もいそう
ですが( ̄▽ ̄;)
出展されていた技術領域に関してですが、今回は比較的AIや機械学習を出しているサークルが増えたように感じます。
これは個人的に嬉しい結果でした!
昨年はまだそれらの領域が少なかったので。
ただ、ロボットの出展はちょっと減ってしまったかなぁと思いました。
参加できるサークルには限りがあると思いますので、まぁこれはトレードオフなのでしょう。
何かが増えれば何かが減ってしまうこともありますよね。
戦利品
さて、ここからは私が購入した戦利品の紹介をしていきたいと思います!
このブログを読んでくれている人なら知っているかと思いますが、私はロボットとかAIが大好きです。
今回も例に漏れず、その領域で良い品を仕入れてきました!
あ、以下で()で記載しているのはサークル名などの発行者です!
簡単な二足歩行ロボットの作り方
「簡単な二足歩行ロボットの作り方」(仮空制御研究室 )は既存の書籍である「二足歩行ロボット製作超入門」(浅草ギ研)をより簡単にした内容です。
ロボットの作り方は、ハードウェアから制御まで、非常にさらっとですが網羅的に書かれています。
浅草ギ研の本では冗長となっているところをできる限り削って書かれたようです。
ロボット初心者のために内容をすっきりさせるというのは非常に良い試みだと思います。
ただ、1点気になった点があります。
加減速回路の計算にMATLABを用いたとのことで、そのコードなども記載されています。
ですが、断言します。
ロボット初心者はMATLABは使えません!
MATLABは有償のプログラミング言語ソフトです。
大学での研究や企業で複雑な制御のモデルを作る際に利用します。
研究室に所属している理系大学生であれば、利用できる環境を持っているかもしれませんが、一般の人でMATLABを持っている人は少数だと思います。
ここだけはちょっと気になりました。
私だけですかね?
そうだったらすみませんm(_ _)m
AIアプリ開発入門
「AIアプリ開発入門」(ノルウェイのギーク)は、今後このブログでも紹介していくAIの実装のヒントになればと思って購入させていただきました。
私がブースに寄ったときは、すでに紙媒体の本は売り切れており、ダウンロード版の購入となりました。
こちらはまだ読んでいないので、読み切ったら改めて感想を追記したいと思います。
もしかしたら、今後このブログで「試してみた」的な内容で紹介するかもしれません 笑
AIガール
「AIガール」(
Team Sommelier)は会話形式でAIとはなんぞやという話を展開する本になっています。
本ブログでも似たような内容を掲載していることもあり、こちらも参考になりそうだと思い購入しました。
こちらも物理本が売り切れとのことで、ダウンロード版を購入しました。
ちょっと、ダウンロード用のPASSが記載されていたため、加工して掲載しております。
可愛い女の子たちがポップに話を進めていく伝え方、良いですね!
まだ全部は読んでいないので、またどこかで感想を追記するかもしれません。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
技術書だけの展示会というのはなかなか数も多くないので、非常にテンションが上りますね!
仮空制御研究室さんに寄った際に「私もロボット作るんですよー」って伝えたら、「次回は出展者になりましょう!」と言われました 笑
ロボットにするかはわかりませんが、このブログがもう少し成長したら、その内容をまとめて出すのもありかと思っています。
頑張ろう......
みなさんももしこの記事で興味が出たら、ぜひ次回参加してみてください!
むしろ、出展側で出ても良いと思いますよ!
それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
技術書典6HP:https://techbookfest.org/event/tbf06
「仮空制御研究室」サークルページ:https://techbookfest.org/event/tbf06/circle/60350012
「ノルウェイのギーク」サークルページ:https://techbookfest.org/event/tbf06/circle/40460002
「Team Sommelier」サークルページ:https://techbookfest.org/event/tbf06/circle/48260002
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