「『ソードアート・オンライン』をよろしくお願いします」
どうも、タナシンです(・∀・)ノ
本日は先日公開された記事を共有したいと思います。
それがこちら
ついに最終章へ! 7月放送開始、『ソードアート・オンライン アリシゼーション』特集――アリス役・茅野愛衣インタビュー
すっかり国民的アニメになってしまったソードアート・オンライン、通称SAOですが、今回最終章の放送間近ということもあり、特集が組まれました。
その特集ではインタビューを3つほど行っていくそうなのですが、その第1弾では、このブログでも大プッシュしている我らが茅野愛衣さんが登場します!
アリスという難しい役を演じている茅野さんがどのような思いでSAOと向き合っているのか、その全てがここで明らかになります!
記事内容
詳しくは直接記事を読んでいいただくのが良いと思いますが、私の感想も付記しながら内容をかいつまんで紹介していきたいと思います。
『不思議の国のアリス』のように、さまよい続ける、常に迷い込んでいるイメージなのかな、と思ったので、わたしも迷ったままがいいのかも
こちらでは茅野さんとSAOの出会いから話題が始まります。
はじめ茅野さんは、キャストに松岡禎丞さんや戸松遥さんがいたことから「ふたりとは共演も多いですし、縁のあるふたりなので、すごく楽しみだな」と思ったとのことです。
ところが、1話の収録に行くとそこにはおなじみのメンバーがいない!?
これに戸惑いを覚えて、原作を読むことにしたようです 笑
って、はじめは原作読んでなかったんですねwwww
それどころか、アニメシリーズも見ていなかったようです。
まぁ、原作もアニメも結構なボリュームがありますので、お忙しい茅野さんが手を付けるのは大変なのはわかりますが……
しかし、読み始めた茅野さんはすっかりSAOの魅力にハマってしまったそうです。
茅野さんはSAOの面白さはキリトの人間力にあると感じているようで、だからこそ収録で松岡さんがいなかったときに不思議でしょうがなかったようです 笑
その成果、戸松さんが来てくれたときは嬉しかったみたいですね。
茅野さんが収録で苦労したのは滑舌のようです。
特に、固有名詞の「セントラル・カセドラル」や「アリス・シンセシス・サーティ」はラ行とサ行が多く、言いづらいようです。
皆さんも言ってみてください。結構言いづらいです 笑
また、アリスの言い回しである「ものなのだな」系の発音も、結構試されていると感じる言い回しのようです。
まぁ、同じく金色の鎧がトレードマークである、「このすば」のダクネスも良く言っている気がするので、茅野さんにはお手の物でしょう 笑
茅野さん自身、アリスという役はすごく難しいキャラクターと感じているようです。
アリスは作中とてもつらい目に遭う人です。
それに伴い、感情の激しく動く役であるため、とても気持ちを持っていかれるとも言っています。
特に、アリス・ツーベルクからアリス・シンセシス・サーティになったときの切り替えや、悲しいシーンをやり抜くのは大変だったらしく、収録が終わった跡の脱力感はすごかったようです。
一方、難しい役であるものの、SAOのアリシゼーション編は長い作品であるため、丁寧に演じられる貴重な機会だったようです。
アリスは常に変化するキャラクターのようですので、常に自分を探している、正解のない状態のようだったようです。
この結果、あまり考えないほうが良かもしれないと結論づけた茅野さんは、自身も迷ったまま演じることを決めたようです。
キャラクターとしては迷いを残しているのだと思うのですが、演技という点では、迷うという軸を決めてやりきったということだと思います。
その状態であれだけの完成度のキャラクターに仕上げる茅野さんは、やはり素晴らしい実力を持った声優さんだと思います。
松岡くんはいつもテストから全力で、信長くんもそれに引っ張られてテストから全力を出しているのが『ソードアート・オンライン』
話は次のトピックへ移ります。
ここからは他のキャラクターというかキリトにも焦点を当てたお話です。
話題はアリシゼーション編の『War of underworld』に移ります。
この1話では心神を喪失したキリトとアリスが小さな小屋で生活するシーンから始まります。
このシーンでは、アリスの故郷であるルーリッド村に戻って生活をしているのですが、料理下手なアリスが描かれます。
それシーンは、料理が得意だったアリス・ツーベルクとは違うアリスであるということを浮き彫りにし、茅野さんとしては嬉しかったようです。
またキリトとの生活シーンは、はじめ、キリトに寄り添ってキリトのために生きているような雰囲気でアリスを演じたようです。
しかし、それはちょっと違うというディレクションをもらい、結局、整合騎士のアリスのままで演じたようです。
個人的には、ここでキリトに寄り添う姿を印象づけたほうが、後々のシーンで生きてくるような気がしました。
ですが、アリスが騎士として再起するまでの時間が短かったこともあるので、ディレクション的にはあまり変えずに行こうということだったのだと思います。
うん、アニメを作るって奥が深いですね。
また、収録現場では松岡さんの存在感がやはり大きかったようです。
松岡さんは『War of underworld』の収録最終回では、キリトの出番がないにもかかわらず現場に来て、「『ソードアート・オンライン』をよろしくお願いします」と言って帰っていったようです。
本当に松岡さんは真面目な方ですよね。
冴えカノの収録のときでも全力であることをよく言われる方ですが、SAOでもやはりその姿勢は変わらないようです。
茅野さんもその姿を見て、「自分もやらなきゃ」と思えたようです。
お芝居で他人を鼓舞できる松岡さんは、本当に影響力のある声優さんだと思います。
この松岡さんのアツさは相方?の島崎信長さんも影響を受けたようです。
松岡さんと島崎さんはプライベートでも仲が良いことで有名ですが、演技となるとお互いに高めあってしまうようです。
アリシゼーション編の2話で、ゴブリンと戦うシーンは「もっと抑えて」というディレクションをもらってしまうほどの演じ様だったとのこと。
その鬼気迫る演技は、もはや最終回のごとくだったようで、音響監督さんも苦笑いだったようです。
声優さんは演技に関して「もっともっと」と言われることは多いようですが、「抑えて」と言われることはないよです。
それ故に、音響監督さんに「抑えて」と言わせうほどの二人の演技は、非常に鬼がかっていたのでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はネット記事紹介という雑記な感じのご紹介でした。
茅野さんのSAOへの思いやアリスというキャラクターへの気持ちがとても溢れている記事だと思います。
加えて、同様以上に思いを込めているであろう松岡さんと島崎さんのお話も入っており、SAOの魅力を増大させてくれるお話でした。
最後に茅野さんはアリスという役に対して、「常に課題、っていう役柄だと思っています」と言っています。
茅野さん自身、今までに出会ったことのない役柄とのことで、10年目をむかえたタイミングでこのようなキャラクターに会えたことはありがたいとも言っています。
これを聞くと、アリスは茅野愛衣という声優がより一層魅力的になる第一歩のキャラクターなのかもしれません。
茅野さんのこれからの活躍が益々楽しみですね!
それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
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