
どうも、タナシンです(・∀・)ノ
今日も引き続きロビの作成を進めていこうと思います。
今日はパート10です!
週刊ロビ2 第10巻 マガジン部分
対談記事
今回は前号に引き続き高橋智隆氏と林要氏の対談記事です。

今回の対談ネタは開発における組織論のお話です。
林氏は大手企業からベンチャー企業へと転身された方ですので、両方での開発のあり方やメリット・デメリットを語っています。
大企業時代でのプロジェクトに関して、林氏はたまたまアサインされた人を含めてチームを束ねなければならないことの大変さを語っています。
私もある程度の企業に勤めているのでわかりますが、大きなプロジェクトであればあるほど、人手を必要とします。
とにかく数を必要とすることもあり、その際はもちろん個々人の興味関心に気を配ることは困難です。
そのため、そのプロジェクトにあまり興味がない人と仕事をしなければならないことは多々あります。
一方、ベンチャー企業はプロジェクトに興味のある人しか関わってこないらしいです。
おそらくこれは、人数的では大企業に負けるものの、熱量は大企業以上になることもあることを意味していると思います。
そういった熱量を持った人がいるという点では、ベンチャー企業は楽なようです。
ただ、大企業の良い点として、追い込みが効くことを挙げていました。
大企業のプロジェクトは基本ピラミッド型の組織で運営されます。
その場合、期日とやることが定まるとそれを必死にやりきることができるようです。
反面、コロコロ方針が変わるようなやり方には合わないというデメリットもあるようです。
ですが、ベンチャー企業ではこのようなピラミッド型が合わないらしく、林氏現在スクラムと呼ばれるアジャイル型の運営をしているようです。
近年、システム開発でもにわかにスポットライトを浴び始めているスクラムですが、ITシステム以外の開発でもどんどん取り入れられているようですね。
このような最新な方法を採用して、どんどん実践していけるのは、ベンチャーの強みだと思います。
ただ、アジャイル型開発のやり方を、大企業に受け入れられないことがあるようです。
アジャイルの場合、どんどん試行錯誤し、仕様変更を重ねて、徐々に良いものを作っています。
場合によっては、方針がA,B,C,Dとあったときに、Aから順にB,C,Dと試した後に、最終的にA’になるという場合があるらしいです。
アジャイル開発の場合、最終的なA’に落ち着くためのB,C,Dなのですが、大企業からしてみれば、「AのあとにA’にいきつけよ」と思うようです。
まぁ、最短距離や合理的に進めるという点では、大企業の意見もわからんでもないです。
ですが、最初から答えがわかっているわけではないので、B,C,Dと寄り道してしまうのは致し方ないことだとも思います。
日本の大企業は特にこのような点で頭が堅いような気がしますので、ベンチャーとうまくやっていくためには、このような考え方を理解することも必要だと思います。
インタビュー記事
本号は対談記事の他にもう一つ、インタビュー記事がありました。
今回はタカラトミーの徳山光俊氏です。

徳山氏はタカラトミーで長年「ゾイド」プロジェクトに関わっている人物です。
ゾイドはロボット好きなら言わずと知れた生物型ロボットです。
20年ほど前からアニメが放映され、主人公機であるシールドライガーは当時の子供達の心をバッチリ掴んだと思います。
どうやら今後のゾイドは、実際にゾイドを見て育った社員が関わって、新しい展開を検討していくそうです。
おそらく、私と同年代の方が頑張っていくということだと思いますので、これはぜひ応援したいですね!
今号の組み立て
ここからは今号の組み立てをしていきたいと思います。
今後の部品は以下です。
使う部品一覧 実際の部品
今号は前号に引き続き、右腕の組立作業を進めていきます。
それに加えて、ロゴシールを貼り付ける練習的なものをしていきます。
右腕の組み立て
まずは右肘のバックパネルを取り付けていきます。
これは、前号までに組み立てた右腕の該当箇所にバックパネルを当て、ネジ止めします。
この際、サーボモータのケーブルは所定の穴を通してあげてください。
挟んでしまうとモータを動かす際にケーブルがショートする可能性がありますので、注意です。
使う部品 バックパネル取り付け
バックパネルを取り付けた右腕に、更に上腕フレームを取り付けていきます。
上腕フレームの穴にサーボモータのケーブルをを通し、所定の向きで右腕上部に当て、ネジ止めします。
サーボモータケーブル通し 上腕フレームネジ止め後
右腕の作業は以上です。
ロゴシールの貼り付け
ここでは、ロビの動作検証用ヘッドスタンドの胸部分に、ロゴシールを貼っていきます。
といっても、難しいことは何もありません。
貼りたいシールを貼りたい場所に押し付け、上からこすります。
こすったら、シール上面のシートを剥がしてください。

シートを剥がす前 シートを剥がした後
これでロゴシールを貼る作業は完了です。
今後、ちょっとした装飾に使用していくはずですので、やり方を覚えておきましょう。
以上で、今号の作業は完了です。
まとめ
今号の作業量は少なかったですね。
今号に関しては対談記事が面白かったです。
大企業とベンチャーでのプロジェクトの進め方というか組織論というか、その違いが生々しく語られていたと思います。
このような内容を知る機会は意外と少ないので、こういうところで生の声を見られるとは思いませんでした。
興味のある方はぜひ目を通してみてください。!
それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
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