『劇場版 ソードアート・オンライン ―プログレッシブ― 冥き夕闇のスケルツォ』感想 アスナとキリトの関係が着実に前進!そしてミトは...

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「にえ……!?」

どうも、タナシンです(・∀・)ノ

今回ご紹介するのはこちら

劇場版 ソードアート・オンライン ―プログレッシブ― 冥き夕闇のスケルツォ

『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』オフィシャルサイト
『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』大ヒット上映中

大人気ライトノベル『ソードアート・オンライン』
そのプログレッシブ編の第2弾が公開になり、早速見てきましたのでレポートしたいと思います!
ネタバレ込みの感想もお伝えするので、まだ見ていない方はご注意を!

それではいってみましょう!

ちなみに、前作は以下の記事で紹介しておりますので、よろしければお読みください。

『劇場版 ソードアート・オンライン ―プログレッシブ― 冥き夕闇のスケルツォ』

映画概要

『劇場版 ソードアート・オンライン ―プログレッシブ― 冥き夕闇のスケルツォ』は、先ほどお伝えしたとおり、『ソードアート・オンライン ―プログレッシブ―』の映画第2弾です。
内容としては、『アインクラッド』の第5層攻略を描いたお話になります。
原作小説ではプログレッシブ編の4巻に相当します。

基本の流れは原作に準じています。
ネタバレは感想の方でしようと思いますので、ここでは公式HPのあらすじを紹介します。

《これは、ゲームであっても遊びではない。》

世界初のVRMMORPG《ソードアート・オンライン》がデスゲームと化し、
1万人のユーザーがゲームの世界に閉じ込められてから、既にひと月以上が過ぎていた。

鋼鉄の浮遊城《アインクラッド》第一層を攻略したアスナは、
キリトとコンビを組んだまま、最上階を目指し旅を続けていた。
女情報屋アルゴの協力も加わり、攻略は順調に進んでいるかのように見えたが……

攻略を先導するトッププレイヤー集団、《ALS》(アインクラッド解放隊)と《DKB》(ドラゴンナイツブリゲード)。
本来は共闘すべき2大ギルドの対立が勃発する。
その陰には、暗躍する謎の人物の姿が――。

死と隣合わせの危険な戦いのなか、《攻略》とはまた異なる《脅威》が、
アスナとキリトを巻き込んでいく――!

引用:https://sao-p.net/intro-character/story/

というわけで、5層の段階で2大ギルドと言われることとなったALSとDKBの対立を防ぐために、キリトとアスナが奮闘する物語になっています。

少しだけネタバレとして、原作との差分をお伝えすると、劇場版オリジナルキャラクターであるミトが話に絡んできます。
そのあたりが主に異なる点ですね。

感想

ここからは感想をお伝えします。
ネタバレ全開でいきますので、知りたくない人はブラウザバック必須です!
ご注意をm(_ _)m

まず最初に結論をお伝えします。

今回も素晴らしい映画でした!(´;ω;`)

アスナの成長、キリトとの関係、ミトとの確執。
そういったアスナ視点の心の動きを主軸に据えた上で、物語の根幹である人と人との争いといいますか、ままならさといいますか、そういう生々しい話が丁寧に描かれています。

具体的な感想をお伝えする前に、原作を読んでいる方はすでに承知かもしれませんが、ストーリーのあらすじをお伝えしたいと思います。

作品あらすじ

SAOの世界に閉じ込められて2ヶ月が経つ頃。
攻略組の奮闘もあり、アインクラッドの第5層まで最前線は来ていました。
この頃になると攻略組は2つのギルドが力を持つようになります。

  • リンド率いるドラゴンナイツブリゲード、通称DKB。
  • キバオウ率いるアインクラッド解放隊、通称ALS。

この2つのギルドが競い合うようにして攻略を進めていました。
2大ギルドの存在は攻略を早めることに貢献していましたが、お互いにライバル意識が強く、いがみ合いが多くなっていました。

そんな状態で迎えた2022年12月29日。
今年も残すところあとわずかというタイミングである企画が立ち上がります。
それが、2大ギルド共同のカウントダウンパーティーでした。
年越しのタイミングは、お互いに争うことをやめて、パーティーをしようという試みでした。

しかしこの企画に暗雲が立ち込めます。
たまたまキリトとアスナが得ることになった情報によると、『ALSはこのパーティーの日に抜け駆けをし、第5層のフロアボスを攻略しようとしている』とのことでした。
ALSが抜け駆けをしようとしているのには理由がありました。
それは、第5層のフロアボスがドロップするアイテムでした。
このドロップアイテムは、ギルドメンバーに強力なバフを施すフラッグでした。
DKBと競っているALSにとって、このアイテムはDKBに渡せないものであり、自分たちの手中に収めたいものでした。
さらに、ALSとDKBを争わせたいと考えて暗躍する人物の影響もありました。

これを察知したキリトとアスナは危機感を覚え、行動を起こします。
具体的には、ALSよりも更に先にフロアボスを攻略するというものでした。
アルゴやエギルといった有志のメンバーを連れて、キリトとアスナはボス攻略に乗り出します。

フロアボスと相対し、戦闘を始めるキリトたち。
しかし、ボスの仕様がβテスト時とは大幅に変わっており、苦戦を強いられます。
途中、アスナがボスに囚われ、絶体絶命のピンチに陥ります。
もうダメかもしれないと絶望したその時、フロアに駆けつけてくれたのはミトでした。
そのミトの助太刀によりアスナは助かり、そしてついにボスを倒すことに成功します。

見事、フロアボスを倒し、ドロップアイテムであるフラッグを手に入れたキリト。
キリトは他のメンバーを先に6層に向かわせ、遅れて到着するであろうALSをボスフロアで待ちます。
そして、到着したキバオウに言います。

キリト
キリト

今後、同じアイテムが出てきた際、その時入手できなかった方のギルドにこのフラッグを渡す。
もしくは、ALSとDKBが一つのギルドになるのであれば、今すぐにでも渡す。

それがキリトが出せる条件でした。
ALSの一部のメンバーはそれに大きく反発を覚えます。
キリトに対して一触即発かと思われた瞬間でしたが、そこで声を上げたのはリーダーのキバオウでした。

「今はあんさんに預ける」

そう言ったキバオウの発言により、ALSは矛を収めます。
結果として、キリトはフラッグが片方のギルドに渡るのを防ぎ、平穏な年末を迎えることに成功しました。

ざっと、以上のようなあらすじです。

前作でも言ったのですが、今作も人の内面をしっかり描かれた作品になっています。
人と人の争いの象徴であるALSとDKBの対立。
それを扇動しようと暗躍する人間。
ギルドのリーダーとしてどう振る舞い、どう判断すべきかを悩みながら行動するキバオウ。
そういった人の負の面を、でも決して悪くない形で描いています。

特に今回株を上げたのはキバオウでしょう。
彼は、暗躍する人物の主張を抑えきれなかったために、第5層のフロアボス攻略を抜け駆けする決断をします。
しかし、キリトやアスナから糾弾された際、その決断を決して人のせいにせず、でも良くないことであることを理解し、それとなくキリトとアスナに情報を与えます。
そういった振る舞いは、人を率いる身である立場と、でもSAOを攻略する1プレイヤーという立場を加味した行動だったのだと思います。
その点は、キバオウが大人になった姿だと感じました。

内面の成長という意味では、アスナも大きく成長しています。
初心者であった姿はもはやなく、前を向いて行動できるようになっています。
途中、モンスターに武器を奪われた際は、挫けそうになり、キリトに助けを求めそうになるものの、そこから一人で立ち上がった姿は、成長そのものでした。

何より、ボス戦のためにミトを誘いに行った姿に、アスナの強さを感じました。
第1層での出来事から、アスナに後ろめたさを覚えたミトは、ソロプレイを続け、ボス攻略にも顔を出さずにいました。
ミトが感じている後ろめたさが、初心者であるアスナを見捨てて逃げたことであると理解していたアスナは、ミトにデュエルを挑みます。
それは、自身がすでに守られる対象ではないことを示すための戦いでした。
結果としてミトに負けたアスナですが、勝った側のミトには十分にアスナの意図が伝わり、遅ればせながらもボス戦に参加する決意をさせました。
このアスナの行動には、ミトに対する強い信頼を感じます。
裏切られたことを水に流しているアスナと、引きずっているミト。
でも、自分が本気でぶつかれば、ミトはわかってくれる。
そう信じたアスナの行動が、ミトの心を動かしたのだと思います。
そこがアスナの強さだと思います。

また、アスナの成長という意味では、やはりキリトを支える存在になりつつあるという点でしょう。
ボス攻略後、ALSのメンバーと交渉したキリトは、その行動をALSのメンバーから責められます。
2大ギルドが争わなくて済むように、最も尽力したキリトだけが責められる場面。
そんな中、涙したのキリトではなくアスナでした。
そしてその涙は、アスナがキリトを支えると決めた、決意の涙でした。
この場面は、もはや信頼を超えた、愛を感じました。
でも、まだ二人は付き合ってすらいないんですけどねー。
見る人が見たら、「リア充爆発しろ!」って言いたくなるシーンでした 笑

他にもいろいろ書きたことがあります。
今回しれっとレギュラーメンバーポジションで参加しているアルゴが良いキャラしているとか、そのアルゴとアスナが露天風呂でチャンバラするの面白すぎとか、相変わらず戦闘シーンすごすぎとか、もっとミトの出番を見たかたった!とか。
ですが、さすがにすべてを書いていると膨大になるので、今回の感想はこのくらいにしておこうと思います。
ぜひ、劇場で見てみてくださいね!

以上、感想でした。

舞台挨拶の様子

ここからはちょっとだけ舞台挨拶の様子をお伝えします。
私は現地参加ではなくライブビューイングでしたが、とても面白い内容でした!

今回の舞台挨拶に登壇されたのは、以下の方々です。

  • 戸松遥さん(アスナ役)
  • 松岡禎丞さん(キリト役)
  • 井澤詩織さん(アルゴ役)
  • 藍井エイルさん(主題歌担当)
  • 松澤千晶さん(司会)

当日のお姿はツイッターにもあがっています。

相変わらず戸松さんはセクシーな姿ですね。
松岡さんはいつもどおりな感じでした 笑

ライブビューイングは結構フリートークのような形で、登壇者の皆さんの作品に対する思いが語られました。
松岡さんが熱弁していたのは「キバオウが良い」という点でした。
私の感想でも記載しましたが、リーダーとして自覚を持った振る舞いをしていますよね。
この部分を指して松岡さんは「キバオウの株が爆上がり」と言われていました。

井澤さんは、今まで裏方として動いていたアルゴがやっと表立って関われたことに感慨を覚えたようです。
アルゴは原作でもずっと登場しているキャラクターですが、本編ではあまり絡みがないですからね。
これは納得です。

戸松さんがぜひ着目してほしいと言われていたのは、ラストの『アスナがキリトの頭を抱くシーン』でした。
このシーン、ALSとのやり取りを見て、キリトを守ると決めたアスナの行動なのですが、ここで戸松さんが気にしたのが、『アスナの胸に抱かれるキリトの目が開かれている』点だったようです。
てっきり身を任せて目を瞑っているかと思いきや、ガン開きになっており、そこに衝撃を受けたとのこと。
確かに、このときのキリトはどんなことを思ったんでしょうね? 笑
もしかしたら、あまりの衝撃に固まっていたのかもしれませんね。
気になる方はぜひ劇場で確認して、想像してみてください。

と、そんな感じで、各々の作品に関する感想を伺って、舞台挨拶は終了となりました。

いや、正確には終了直前に松岡さんが元気よく手を挙げて「言い忘れたことが!」と言い出しました。
そうまでして何を言い出すかというと「ミトがキリトに「私、あなたのこと嫌い」って言うシーン、いいですよね!」という感想でした 笑
いや、私もそのシーンはとても好きなのですが、もう終わるという直前にねじ込む発言がそれって難やねんwwwと誰もが思ったでしょう。
松岡さんって、ドMですよね、きっと 笑

というわけで、以上、終始楽しい舞台挨拶でした!

映画館の様子

対して書くことはないのですが、映画館の様子をお伝えします。
やはり人気作ということもあり、キャラクターのパネルの展示がありました。
私が行った映画館はなぜか1箇所にまとまってではなく、各キャラが点在していました。
飾られていたのはキリト、アスナ、アルゴ、ミトの4人でした。

ミトだけ表情に余裕がないなという印象ですが、今回の立ち位置としては仕方ないですかねー。

以上、劇場の様子でした。

コラボメニュー

ここからは劇場で売られていたコラボメニューを紹介します。

ドリンク付きポップコーンボックス

まずはドリンク付きポップコーンボックスです。
こちらは、ドリンクとポップコーンは普通ものですが、容器がSAO仕様になっているというものです。
高s機のアナウンスでは以下のように紹介されています。

ドリンク付きポップコーンボックス

私ももちろん購入しました。
ポップコーンカップは、キリト、アスナ、アルゴ、ミトの4人が描かれたものでした。

イラストは展示されているパネルと同じですね。

そして本体のボックスですが、私の対応してくださったスタッフさんが気を使ってくれて、組み立てないままで渡してくれました!

絵柄の部分だけ抜き出すと以下のようなイラストが描かれたたものになります。

物語後半のイラストですかね。
ミトがいないのは個人的に残念ですが……

そして、こちらのメニューを注文すると、ランダムでオリジナルラバーチャームがもらえます。
私が手に入れたのは...

オリジナルラバーチャーム『ミト』

まさかのミトを引き当てました!
一番欲しいと思っていたので、最高に嬉しかったです。
前作の来場者特典でもランダムでミトを引き当てたので、ミトとの相性が良いのかもしれません。
やったぜ!

ドリンク付きステンレスタンブラー

お次はドリンク付きステンレスタンブラーです。
ポップコーンボックスにドリンクが付くのに、またドリンクか?と思われるかもしれませんが、安心してください。
ポップコーンボックス&ステンレスタンブラーのセットも販売されており、個別に買うより若干やすいお値段でゲットできます。
本当に気持ち的な値引きだったのは残念でしたが...

気を取り直して。
今回のタンブラーはキリト、アスナ、アルゴ、ミトの4キャラから選べるものでした。
各キャラのデザインは以下のようになっています。

ステンレスタンブラー

私はもちろんミトのタンブラーを選びました!

ステンレスタンブラー『ミト』

黒に紫というめちゃくちゃ格好良いデザインですよね!
内部はしっかりステンレスで、保温性も良さそうです。
これからの時期は温かい飲み物を家で飲む際に使えそうですね。

オリジナルチュリトス

最後はオリジナルチュリトスです。
こちらは、Tジョイ系列の映画館で発売されているメニューです。
正確にはチュリトス以外にもゼリーコークがあります。

Tジョイ系列オリジナルメニュー

私はお腹が空いていたという理由でチュリトスだけ頼みました。
それが以下のような感じ。

オリジナルチュリトス

ぶっちゃけ、予想以上に大きかったです 笑
食べごたえもあり、ブラックセサミということもあり、甘すぎない味わいです。
普通に美味しかったです。
朝ごはんにはちょうどよいなと思いながら食べていました。
欠点としては、粉がポロポロ落ちるところですね。
汚さないように注意です。

そして、こちらのメニューを頼むと、ランダムでオリジナルアクリルスタンドがもらえます。
私が当たったのは以下でした。

オリジナルアクリルスタンド

ポスターにもなっている最も代表的な絵柄ですね。
個人的には3種類用意されていたイラストの中で一番好きな絵柄だったので、これも大当たりだなと思いました。

以上、コラボメニューでした。

来場者特典

今回は結構な数の来場者特典が用意されていましたので、簡単に紹介します。

【先着特典】冥き夕闇のスケルツォ公開記念キャスト複製サイン入り色紙風ポートレート

まずは、先着でもらえるキャスト複製サイン入り色紙風ポートレートです。

イラストもさることながら、ここにサインが入ると特別感があってよいですよね!
かっこ良いと思います。

【1週目来場者特典】戸谷賢都描き下ろしミニ色紙風ポートレート

お次は、1週目の来場者特典である、ミニ色紙風ポートレートです。
こちらは2種類の内、ランダムで1つがもらえます。
私がもらったのは以下です。

アスナとアルゴですね。
1週目の特典イラストはどちらも魅力があるので、正直どっちが来ても良いと思っていました。
真面目な雰囲気の方のイラストが来たなって印象です。
アルゴの顔が印象的ですね。

【LV特典】限定A4クリアファイル

お次は、ライブビューイングの回の参加者のみがもらえる限定クリアファイルです。

ライブビューング参加者のみがもらえるということもあり、限定感はありますが、絵柄は販促イラストなので、あまり代わり映えはしない感じですね。
後で紹介しますが、一瞬、パンフレットと見間違う程度には構成が同じです 笑

以上、来場者特典でした。

グッズ

ここからはちょっとグッズを紹介します。

パンフレット

まずは定番のパンフレットです。

こちらの内容は今まで通り、キャストのインタビューや線画などなど、映画の魅力が満載です。

なんだろう。松岡さんがいつもよりキマっている気がする 笑

個人的には、ミトの装備が野暮ったい感じになったなぁという印象でした。
前作は可愛らしさがあったように思うのですが、今回は傭兵っぽさがあるというか...
ミト自身の覚悟の現れですかね?

そんなことを考えたくなるくらい、いろいろ情報が詰まったパンフレットですので、見に行った方は購入をおすすめします!

ぽてっとますこっと

お次は、今まであまり買わなかったぽてっとますこっとです。
こちらは主要キャラの小さなぬいぐるみなのですが、私はもちろんミトを購入しました。

ぽてっとますこっと『ミト』

可愛いですよね!カワ(・∀・)イイ!!

無感情な目が良いです 笑
これはどこかに飾りたい。
最近は机の上にいろいろ飾りすぎているので、専用の棚とか欲しくなっています。
おすすめあったら教えてください!

以上、私が購入したグッズの紹介でした。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回も素晴らしい作品でした。
そして、グッズやコラボメニューが豊富 笑
お陰で記事のボリュームが膨大になってしまいました...
それだけ魅力的な作品だったということで、察してください!

作品の魅力といえば、感想ではあえて書かなかったのですが、私は今後キバオウがどうなっていくのかがずーっと気になっています。
舞台挨拶で松岡さんがキバオウを絶賛し、私もそれについては同感なのです。
ですが、原作を知っている人ならこの後のキバオウがどうなっていくのかがとても気になっていると思います。
すでにプログレッシブではない方の原作を読んでいる人なら把握されていると思いますが、アインクラッド解放隊はアインクラッド解放軍という組織に変わります。
もちろんキバオウはそこの幹部として所属するわけですが、最終的には攻略組からも外れて落ちぶれていきます。
何があって最前線から離れていってしまうのか、何が彼を落ちぶらせてしまうのか、それがとても気になっています。
プログレッシブを見る限り、キバオウは人間性が悪い人ではないと思います。
はじめこそ、ベータテスターを責めていますが、自分の中で折り合いをつけているように見えますし。
そんな彼に何があって心境の変化が起きるのか、それが今後描かれるのか、とても楽しみにしています。
とはいえ、それが描かれるのがいつになるのか...
頼むよ、川原礫氏!

これから見に行く人は、そんなことも気にしながら見てみてくださいね!
あ、ちなみに、本作はあくまで続編なので、見に行く際は絶対に前作を見てから行ってください
Blu-rayも出ていますので。

さて、次回作はどうなるんでしょうね。
個人的には今回題材となったのが、原作のプログレッシブ4巻というのは、発表当時から意外でした。
2,3,4層の話も面白いですし、3層から始まるエルフクエストは、その後もちょいちょい物語に関係するキャラクターが出てきます。
また、今回のお話は原作で描かれた2,3,4層の話が背景にあることを匂わせている描写もあるので、完全に置き去りにはしていないと思います。
おそらく、5層の物語が選ばれたのは、ミトを絡ませやすかったからなのかもしれません。
今後のミトの絡み方も含めて、原作とどう整合を取りながら話が進むのかも気になりますね。
今回劇場では続編の発表はされなかったですが、実現されることを信じて待ちたいと思います!

それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

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