週刊ロビ2を1からゆっくり組み立ててみよう part16

ロビ2
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表紙

どうも、タナシンです(・∀・)ノ

今日も引き続きロビの作成を進めていこうと思います。
今日はパート16です!

週刊ロビ2 第16巻 マガジン部分

対談記事

今回の記事は前号から続いて落合陽一氏との対談記事です。
前号の記事をお読みでない方は以下からどうぞ。

今回の最初のトピックはデジタルネイチャーです。

というか、デジタルネイチャーという言葉を私はここで初めて知りました……お恥ずかしい 笑

落合氏曰く、人間と機械の境界はなくなっていくだろうとのことです。
ARやディープラーニングの成長により、その未来が加速度的に近づいているらしいです。

落合氏がやっている実験で非常に面白いと感じたのが、人間をラジコンのように操縦する研究です。
なんでもヘッドマウントディスプレイを装着した人に、わずかに変換された映像を見せると、気づかないうちに明日が違う方向に向かうのだそうです。
これが体が操縦されたように見えるとのこと。
不思議ですよね!

また、コンピュータに先にリズムを覚えさせて、手に楽器を持った人間を筋刺激動かすという研究もしているようです。
このようにすると、人は機械の言う通り手を動かすことで、すぐにリズムを覚えられるらしいのです。
コンピュータにコントロールされることで、人が能力を獲得するというのは、なかなかすごくもあり怖くもありますね。
機械に操られているような気もしますし、でも新しい能力の獲得を効率化できるという点ではすごいような気もします。
落合氏のこの研究に対して、高橋氏は「スキージャンプやクレー射撃のようなタイミングが重要なスポーツではかなり効果がありそう」とのコメントをしています。
個人的にはこの言には非常に驚いています。
スポーツという人の体を使って競うものに、ついにデジタルなアプローチで取り組む時代が来たということだと思います。
体の動きとかを計測して、フィードバックするような取り組みは結構やられていると思うのですが、能力獲得にハイテク技術を使おうという取り組みはまだ少ないような気がします。

2つ目のトピックとして、教育についても高橋氏と落合氏は語っています。

お二人とも教育についても真剣に考えているようです。
特に落合氏は東大の松尾豊先生と「手っ取り早く日本を変えるには?」というテーマで話をしたようです。
結論としては、「コンピュテーションのパイプライン(情報を処理して入出力をつなぐための仕組み)を持っていて、デザインの教育を受けた、経済感覚がわかる人材をなるべく早く産業界に送り出すこと」らしいです。

超人かよ!

と思いましたが、そのような人材を育てて世に送り出すことを真剣に考えて、実行しようとしているのが落合氏です。
壮大であり、実現困難だと思いますが、このようなことを本気で考えて実行する人がいるからこそ、世界は少しずつ良い方向へ動いていくのだと思います。
私も少しでもこのような活動に貢献したいものです。

音声認識の基本

今号ではもう一つ記事があります。
それが音声認識についての記事です。

音声認識の記事

ここではロビに搭載されている音声認識の仕組みが解説されています。
ロビので音声認識はHMM学習データとのマッピングで実施されているそうです。

音や声というのは基本的に波です。
ですので、音声の認識をする場合、その音の波のパターンを覚えさせて、それと一致するかどうかで認識をします。
この音声の波形データを分析して特徴をパラメータとして取り出したものをHMM(Hidden Markov Model)データと言います。
ちなみに、ロビはこのデータがLSIボードに格納されているようです。
そして、託さな詰めたこのモデルデータと、ロビがマイクで拾った音声が一致しているかどうかを判定します。
そして、もっとも一致したモデルから、何と喋っているかを判別します。

結構シンプルですよね!

今号の組み立て

ここからは今号の組み立てをしていきたいと思います。
今後の部品は以下です。

今号の部品一覧

今号も左腕を作っていきます。
実際の部品は以下です。

今号の部品

左上の部品は色違いのカスタマイズパーツですので、組み立てには使いません。
というか今号は組み立て作業少なすぎて寂しいです。
さっさと作っていきましょう。

まず、前号までに組み立てた作りかけの左腕と、今号の左上腕フレームを用意します。

使う部品

次に左上腕の穴に、作りかけの左腕のサーボケーブルを通して、穴に合わせてネジ止めします。

以上で完成です。
今号はこれだけです。

少なすぎて引くわ!

まとめ

今号は組み立て少なすぎてショックでした。

ですが、対談記事が前回に引き続き非常に面白かったので、これはこれで読み物としてよかったです。
やはり、落合氏はすごいですね。
私と対して変わらない歳なのに、これだけのことをやられているのを知ると、自分のちっぽけさにショックを受けます。
少しでも近づけるように頑張るしかないね!

それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

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