週刊ロビ2を1からゆっくり組み立ててみよう　part4

どうも、タナシンです(・∀・)ノ

今回も引き続き、ロビを作成していきます。
今日はパート4です！

週刊ロビ2 第4巻 マガジン部分

今回の記事は出渕裕氏です。

出渕氏はアニメのメカニックデザイナーや監督を務める方です。

と、ご紹介しつつも、私自身は出渕氏のことを知りませんでした。
今回子に記事で、パトレイバーのデザインをした方だと初めて知りました。

ですが、何より一番驚いたのは、HPR-2のデザインを手がけているという点です。

HRP-2は産業技術研究所がデモなどでも頻繁に使用していた、ヒューマノイドロボットです。
全長154cm、重量58kgといった、非常に人に近い形で設計されたこのロボットは、アシモに続き人型ロボットとしては非常に有名です。
そして、このロボットは非常に見た目が格好いいです。
ぜひ皆さんも一度見てみてください。
YouTubeなどでもたくさん動画があるはずです！

HRPは現在は女性型のロボットもあり、日本のヒューマノイドロボットの歴史を語るのには外せない存在になっています。
ホンダがロボット開発から撤退してしまった今、日本のヒューマノイドロボットは産総研の手にかかっているかもしれません。

もちろん、他にもロボットを手がけている企業、研究所はたくさんあります。
ただ、個人的には積み重ねてきた歴史という点で、産総研は日本をリードしていると思います。
現在、ソフトバンクグループのロボット会社「アスラテック」でロボットクリエイターをしている吉崎航氏も、大学院時代に産総研で研修生をしていました。
そういうことを考えても、産総研は日本のロボット産業の根幹を担っていると思います。

記事から話題がそれてしまいました　笑

とにかく言いたいことは、出渕氏はアニメ関係の人かもしれませんが、ロボットに関してとても情熱を持っている人ですよってことです！

今号の組み立て

今回も非常にシンプルな作業で、左肩と首を作っていきます。
あと、おまけ程度に右耳を少し作ります。
取り出すと以下のような感じです。

真ん中の青いパーツは胸の部品で、今回は使用しません。
それでは組み立てていきましょう。

左肩の作成

左肩は前号の右肩と全く同じ作り方です。
左胸のパーツに二の腕をはめて、ネジ止めするだけです。

首の作成

ここから首を作成します。
この作成も簡単ではあるのですが、初めてサーボモータにふれることになります。
むき出しの基盤にコネクタを付ける作業がありますので、初めてサーボモータに触るという方は緊張するかもしれません。

まずは、サーボモータの四隅のネジを外し、蓋を外します。

次に、前号に付いてきたサーボのコネクタをを取り付けていきます。
取り付けるのは片方だけなので、向きに気をつを付けてください。
くっつけるときはコネクタ先端を強く押し込み、カチッというまではめ込んでください。

コネクタを付けられたら、今号に尽きてきた黒いゴムシールをコネクタの上から付けます。
これにより、コネクターがサーボモータから外れにくくなります。

最後に、黒い円盤の付いた部品を、蓋の代わりにサーボモータに取り付けます。
コネクターは、黒い円盤の中央の穴から通しておきます。
じゃないと、コネクタを挟んでしまい、閉じることができません。

右耳の作成

右耳と言いつつ、おそらく耳たぶの作成ということになります。

銀色の三角形のような部品を、耳の該当箇所にネジ止めします。

非常にちょろいですね！

今号の作業は以上です。

まとめ

今号も簡単でしたね。

ただ、サーボモータに触れたことがない人は、ちょっとおっかなびっくりの作業になったかと思います。
これからどんどんサーボを扱うことになりますので、これは慣れておいたほうが良いです。

サーボとマイコンの扱いはロボットの醍醐味です

もちろん、センサだの何だのと、もっとやらなければならないことはたくさんあるんですけどね！

ちなみに、今号の完成品は以下のようになります。

あと、おそらく、今後は以下のような形になっていくはず。

結構ロボットっぽくなりましたね！
まだまだ序の口ですが　笑

それでは、今回はこのへんで！
では、また次回(*￣▽￣)ﾉ~~ ﾏﾀﾈｰ♪