「スパイ教室短編集01」感想 少女たちの全力の花嫁バトルがはじまる!

ラノベ
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「ボスとわたくしとの婚姻届を提出します」

どうも、タナシンです(・∀・)ノ

本日ご紹介するのはこちら

スパイ教室短編集01《花嫁ロワイヤル》

表紙

発売してから少し時間が経ってしまいましたが、スパイ教室初の短編集をご紹介します!
今回は本編のふわっとした部分の雰囲気を全面に押し出しつつも、少女たちの本気の戦いが見えるお話になっています。

それではいってみましょう!

ちなみに、本編最新刊の感想は以下の記事で書いておりますので、よろしければお読みください。

店舗特典

今回も例のごとく店舗特典が付きます。
各ショップの店舗特典は公式HPを確認ください。

アクセスいただいたサイトはメンテナンス中です
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私は前巻に引き続き、メロンブックスで購入ました。
メロンブックスはSS付きのブックカバーが特典です。

ゲーマーズやアニメイトの特典も、まだまだ手に入りそうですので、まだ購入していない人は急いでください!

作品の内容と感想

ここからはめっさネタバレしますので、ご注意ください!
まだ読んでいない方でネタバレ厳禁の方はブラウザバック推奨です!

ちなみに、今回は短編集なので、前巻のあらすじはありません。ご了承ください。

作品の内容

ここからは内容の詳細を語ります。ネタバレですので、それでも良い方のみ、以下をクリックして展開して呼んでくださいm(_ _)m

灯メンバーの少女たちは、クラウスに参ったと言わせるためにある作戦を思いつきます。
それが、

クラウスと婚姻関係を結ぶ

というものでした。
戸籍上で婚姻関係を結ぶことで、あらゆる搦手を増やせるようにするというのが、少女たちの考えでした。
それを早速実行するために、代表としてグレーテが婚姻届を役所に持っていきます。
満面の笑みを浮かべて役所に向かったグレーテに、役員が言います。

「このクラウスという男性、すでにご成婚されているようですが……」

その言葉に完全に狐につままれた顔になるグレーテ。
その事実を確かめるためにクラウスに詰め寄ります。
すると、真相はあっけないことに偽装結婚ということでした。
しかしここで少女たちはある事実に気が付きます。
クラウスが婚姻届を出した時期は、灯が結成された時期とぴったり一致していました。
それをクラウスに突きつけると

クラウス
クラウス

僕は『灯』の誰かと結婚している

この言葉をきっかけに、少女たちはあることを決めます。

花嫁を突き止める《花嫁》裁判を開廷することを!

最初に疑われたのはジビアでした。
ジビアはクラウスが婚姻届を出した時期と同じ時期に、クラウスと行動をともにしていたタイミングがありました。
そのときクラウスとジビアは貧民街のスリ集団を捕らえる作戦を実行中でした。
とはいえ、その際は本当に任務を実行しただけであり、それ以上のことは起きなかったというのがジビアの証言でした。

次に疑われたのはサラでした。
サラは一時期クラウスに気を遣われていた節がありました。
その時は灯の住居の修繕作業をサラ一人で担っていたことに対する、クラウスなりの配慮でした。
しかしこのときはクラウスとの信頼は深まったものの、それ以上のことはなかったというのがサラの証言でした。

次に証言をはじめたのはモニカでした。
モニカはガルガド帝国に潜入した際に、その圧倒的な能力で、ほぼ一人で重要な任務をこなしてしまいます。
その任務については、クラウスと何かがあったわけではなかったものの、任務を通してクラウスからモニカに対する信頼を感じるようになりました。
それと同時に、チーム灯への愛着を覚えるようになりました。
しかしこれも、クラウスとモニカの関係を決定づける話ではありませんでした。

次に話をはじめたのはグレーテでした。
グレーテはある日、クラウスからおすすめのミートパイ屋を教わります。
そのミートパイ屋は、チーム焔の思い出の味のお店でした。
しかしそのミートパイ屋は存亡の危機にありました。
大手チェーン店の策略により、無理やり買収されそうになっていました。
クラウスの思い出の店を潰させるわけにはいかないと感じたグレーテは、灯メンバーの協力を得て、大手チェーン店の策略を跳ね返すことに成功します。
その成果はクラウスに報告することはなかったものの、グレーテたちの動きを察したクラウスは、グレーテに対してささやかなご褒美をプレゼントしました。
しかしこの話も、クラウスとグレーテの関係を深めたものの、それ以上に踏み込むことになるきっかけではありませんでした。

ここまで話してきて、少女たちはあることに気が付きます。

「別に誰が花嫁でも良いのでは?」

そう結論づけ、少女たちはあることを始めることにします。
それが

花嫁ロワイヤル

です。
「誰でもいいなら、誰が花嫁になるかを決めれば良い」
それが少女たちの結論でした。
こうして、血で血を洗う少女たちのバトルロワイヤルが始まりました。

しかし、全員が全員、参加を表明したわけではありませんでした。
リリィ、グレーテ、エルナ、ティア、アネットの5人が参加を表明し、ジビア、モニカ、サラは参加を見送りました。
とはいえ、正攻法で戦わないのがスパイの戦法。
ティアがジビアを、アネットがサラを仲間に引き込み、2つのチームが結成されました。

そしてバトルロワイヤル当日。

モニカ
モニカ

やぁ、クソザコ共
優勝候補のボクが来たよ?

まさかの、モニカの飛び入り参加の表明でした。
そしてこのとき、他のメンバー全員の思いが一致しました。
結果、開始1分後にモニカは脱落することになりました。

その後も少女たちの戦いは進み、ティア、アネット、エルナが脱落します。
ティアが脱落した時点で、引き込まれたジビアは参加する理由がなくなってしまいましたが、あまりにも本気すぎるグレーテを相手に逃げの一手を演じていました。
その途中、ジビアはサラに会います。
ジビア同様、アネットを失って戦う理由がなくなったサラは、自ら脱落することを決めます。
ジビアも一緒にと誘われたものの、本気のグレーテとやりあってみたいという思いがあり、リタイアせずにグレーテと相対することを決めます。
その間、リリィはアネットが仕掛けた罠にハマり、自滅してしまいました。

そしてついにグレーテとジビアの対決が始まります。
対決前にグレーテがジビアに問います。

グレーテ
グレーテ

ジビアさんが《花嫁》なのですか……?

その問いに、ジビアは首肯します。

ジビア
ジビア

あたしが今の《花嫁》だ。
アイツと結婚してる

それは前哨戦だった花嫁裁判の答えでした。
合わせてジビアは、グレーテの恋を応援しているものの、花嫁の立場は譲れない旨を宣言します。
これは、お互いに譲れないものがあるものたちのぶつかり合いの開始を意味しました。
そして壮絶な戦闘の末、二人は引き分け、仲良く脱落することになりました。

結果、勝者不在かと思われたその時でした。

リリィ
リリィ

あれ?もう終わっちゃったんですか?

そこに現れたのは、トラップで自滅して、脱落判定すらされていなかったリリィでした。
それが意味することは

勝者・リリィ

という事実でした。

こうして、クラウスの新たな花嫁はリリィに決まりました。

以上が内容です。

感想

個人的にはめっちゃ好きです 笑

今回の短編集は個人的にはとても楽しめました!
楽しんだわりには感想遅かったなとは言わないでくださいね 笑

今回の話は短編ということもあり、灯メンバー一人ひとりがしっかり描かれた物語になっていると思います。
今までの本編もとても面白かったのですが、いかんせん登場人物が多いのでキャラクターの掘り下げをするには尺が足りない感じがありました。
ですが今回は1キャラクター1話の形式で書かれていたため、各少女の個性がうまく浮き彫りになったと思います。
特に、クラウスへの思いなどの内面的な部分の掘り下げがされたのが良い部分でした。

そして個人的な感想なのですが、結構グレーテのキャラが好きです。
好きな人の半歩後ろをついて歩くかのように思わせて、グイグイ来る一途な女の子。
可愛いですね!カワ(・∀・)イイ!!
貧乳というステータスもマニア受けは良さそうです。
しかも、戦略家という位置づけもかなり良いと思っています。
参謀役はグレーテとティアが担っていると思いますが、目的達成に忠実に任務をこなす系の参謀がグレーテだと思います。
そんなクールな面とクラウスへの情熱的な面の2面性があるのがグレーテの魅力だと思います。
一方ティアは、情に厚くかつ人の情を利用する系の参謀という一貫性があります。
この対象的な参謀2人の活躍が、個人的には楽しみです。

あと、今回の話で株が上がったのがモニカでした。
天才であるがゆえの葛藤というものが描かれており、今まで天才的で自信家だったモニカの人間らしい部分が見えたお話だと思います。
こういった人間臭いところを描けるのが、この作者の良いところだと思います。
可愛い女の子がたくさん出てくる作品って、女の子の可愛さは際立つんですけど、人間らしさってのが置き去りにされてしまっている作品って結構あると思います。
ただ、この人間らしさがないと読んでる側は理解も共感もできないので、結構大事な部分だと思っています。
それをしっかり描けている本作は、どのキャラクターも魅力的になっていると思います。
……まぁ、リリィは今の所ただのアホの子ですし、アネットは意図的に理解されないキャラに仕立てている節がありますが……

そんなわけで、あいも変わらずおすすめの本作なので、ぜひ読んでみてくださいね!

まとめ

いかがだったでしょうか?

ちょっと最近いろいろ忙しかったのと、優先したい記事が多かったこともあり、記事にするのが遅くなってしまいました。
決して買い忘れていたとか読んでいなかったわけではありません!
本当に枚巻楽しみにしている作品なんですよ!
きっとそのうちアニメ化もするんじゃないかなぁと軽く考えているので、それに向けて本ブログでは引き続き応援していきます!

それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

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