「幼なじみが絶対に負けないラブコメ第1巻」感想 新感覚復讐ラブコメ!これは目が離せない

ラノベ
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この作品はタイトル詐欺だ!

どうも、タナシンです(・∀・)ノ

今回ご紹介するのはこちら!

幼なじみが絶対に負けないラブコメ 第1巻

表紙

です。

巷で結構有名になっている本作。
実は私は1巻発売当時から本作を読んでいるのですが、感想を書く機会がなかったのです。
ですが、いよいよ欲求が膨れ上がったので、この度ついに記事にすることにしました!


追記

2巻の感想も書きました。
よろしければお読みください。


「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」とは

作品概要

本作は電撃文庫から発売されているラブコメです。
作者は二丸修一氏です。
デビューしてそれなりの年月が経っているベテランさんです。
イラストはしぐれうい氏です。

作品のコンセプトはタイトルそのまま。
主人公の幼なじみが絶対に負けないラブコメです。
俺つえー系ではなく、幼なじみつえー系です 笑
詳細は以下で語ります。

登場人物

作品に登場する人物は以下です。

  • 丸末晴…本作の主人公。元子役。アホだが子役としては天才。諸事情により役者は引退済み
  • 志田黒羽…ヒロインの一人。末晴の幼なじみ。ロリ可愛いお姉ちゃん系。末晴とはクラスも一緒
  • 可知白草…ヒロインの一人。黒髪清楚系。現役女子高生芥見賞作家。須恵春の初恋の人
  • 桃坂真理愛…若手人気女優。末晴の子役時代の妹分。末晴より1つ年下
  • 甲斐哲彦…末晴のクラスメイト。女子にモテるイケメンだが、中身がクズ

上記の他にも、黒羽の妹たち3名、白草の祖父、真理愛の姉、 哲彦の昔からの知り合いである浅黄玲菜などなど、登場人物が多いです。
主要メンバーは上記の5名なので、今回はこれくらいにしておきます。
記載した基準は、作中に出てくる群青同盟の正式メンバーか否かです。
群青同盟は作中で主人公たちが立ち上げたサークルになります。

ストーリー概要

ここからはストーリーをご紹介していきます。
ですが、なにはともあれ一度公式の紹介動画をご覧ください。

水瀬いのり×佐倉綾音が競演! 電撃文庫『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』PV
公式紹介動画

第1巻感想

ここからはガッツリネタバレしますので、ネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨です。
気をつけてください!

1巻のあらすじ

第1巻公式あらすじ

ここではまず公式のあらすじだけ紹介します。

 幼なじみの志田黒羽は俺のことが好きらしい。家は隣で見た目はロリ可愛。陽キャでクラスの人気者、かつ中身は世話焼きお姉系と文句なしの最強である。

 ……でも俺には、初恋の美少女で学園のアイドル、芥見賞受賞の現役女子高生作家、可知白草がいる! 普通に考えたら俺には無理めな白草だけど、下校途中、俺にだけ笑顔で会話してくれるんだぜ! これもう完全に脈アリでしょ! 

 ところが白草に彼氏ができたと聞き、俺の人生は急転直下。死にたい。というかなんで俺じゃないんだ!? 俺の初恋だったのに……。失意に沈む俺に黒羽が囁く――そんなに辛いなら、復讐しよう? 最高の復讐をしてあげようよ――と。

引用: https://dengekibunko.jp/product/osamake/321812000887.html

というわけで、クラスの人気者である幼なじみを振った主人公が、初恋の女の子相手に幼なじみと復讐をするお話です。
この一言だけ見ると、わけのわからないあらすじですね 笑

第1巻のあらすじ詳細

主人公・丸末晴は、かつて子役をやっていたちょっとアホな高校生です。
ある日末晴は、陽キャでクラスの人気者かつ世話焼きお姉さん系幼なじみ・志田黒羽に告白をされます。
しかし、現役女子高生作家のクラスメイト・可知白草に片思いをしている末晴は黒羽の告白を断ります。

一途に白草を想う末晴でしたが、ある日こんな噂を聞きます。

『可知白草は3年の阿部充と付き合っている』

阿部は俳優をしているイケメン先輩です。
近頃、白草と良い雰囲気になっていたこともあり、脈アリと思っていた末晴は、この噂を聞き裏切られたと感じます。
そんな絶望に浸っていた末晴ですが、黒羽からある提案を受けます

「ーーーハル、復讐しよう」

黒羽が提案したのは、白草への復讐でした。
具体的には、末晴と黒羽が偽の恋人になり、幸せなところを白草に見せつけることで、悔しがらせるというものでした。

そのような作戦もあり、末晴は白草の恋人と思われる阿部に勝つために素性を探り始めます。
しかし、探れば探るほどイケメンな部分しかないない阿部。
そこで末晴は阿部に勝つために1つ勝負を持ちかけることにしました。
それが、

役者としての勝負

でした。

近々行われる文化祭で、役者として末晴が阿部より目立つことで、阿部に勝とうと考えました。
しかし、校内の人気者である阿部に勝つことは、一朝一夕にできるものではありません。
そこで末晴は大胆な作戦に出ます。
それは

脚本を白草に書いてもらう

というものでした。

役者として自分が目立てるシナリオを、作家である白草にお願いすることにしました。
本来リベンジする相手であるはずの白草ですが、なぜか末晴の依頼を快諾します。
というのも、実は白草は過去に子役時代の末晴と会っており、その際に「自分の脚本でいつか演じてもらう」という約束をしていたからでした。

当時約束した相手が白草だと気付いていない末晴でしたが、白草の承諾を僥倖と捉えて文化祭までの作戦を練ります。
子役時代のトラウマで、演じることができなくなっていた末晴ですが、周りの協力もあり、演じられるレベルになります。

そしていよいよ迎えた文化祭。
末晴たちは文化祭の最後に行われる告白際で作戦を決行することにしていました。

告白祭では阿部がトリを務め、白草に改めて告白する算段になっていました。
その際に昔流行った歌をダンス付きで披露するという予定でした。
そして、末晴たちの計画は、阿部のステージをまるっと掻っ攫うことでした。
阿部が予定していたダンス付きの歌は、過去に末晴が子役時代に演じたものでした。
そのため、本家である末晴が阿部をパフォーマンスで食ってやろうという計画でした。

この計画は見事成功し、末晴は阿部を出し抜くことに成功します。
末晴が過去の人気子役だったことを知った他の生徒たちのボルテージも最高潮です。
そんな中、末晴は覚悟を決め、言葉を発します

「ーーーークロ!好きなんだ!俺と付き合ってくれ!」

白草と阿部の噂で傷心していた末晴を支えた黒羽への告白でした。
かつて振った相手とはいえ、そこまで献身的に寄り添ってくれた黒羽への思いをぶつけた瞬間でした。
そして、黒羽の答えはーー

「ーーーヤダ」

そう。
ここでついに、志田黒羽が画策した丸末晴への復讐が完了したのです。

1巻感想

はじめ、この作品を読んで純粋に湧いた感想は、「末晴アホすぎね?」って感想でした。
ですが、ストーリーとしては、いろいろな人間の思惑は重なり合い、絡み合い、結局誰の思惑もうまくいっていない感じで終わる、非常に面白いお話です。

最後のシーンだけ見れば、黒羽が勝っているように見え、「なるほど、これが幼なじみが絶対負けないということか!」と思ったのですが、黒羽自身、告白を断ってしまったことを後ほど後悔しておりますので、ぶっちゃけ勝っていませんでした 笑
実質負けでは?と想うほどでした。

というかですね、この作品、完全にタイトル詐欺です 笑

だってですよ、幼なじみ=黒羽という形に見えるので、最終的に黒羽が勝ったように見えますが、実はそれ以外の選択肢があります。
なぜなら、白草も過去に末晴と交流があり、幼なじみと言って差し支えないからです!

そう、実はこの作品のヒロインは、そもそも幼なじみしかいないのです。
ですので、誰が勝っても幼なじみが勝つのです。
そりゃ、「幼なじみが絶対負けない」と言っちゃえますよね!
ちなみに、1巻の最後に出てくる桃坂真理愛も、末晴の子役時代の妹分なので、幼なじみです。
この娘が勝っても、幼なじみの勝ちです。

ですが、これには罠があります。
全員が幼なじみであるため、むしろ誰かが勝ってしまうと、他の幼なじみはみんな負けになってしまいます。
つまり、絶対に幼なじみが勝てるのですが、その分絶対に幼なじみが負けるのが本作です。
ですので、この作品はタイトル詐欺なのです!

このタイトルを詐欺にしない方法は2つです。
一つは幼なじみ全員とのハーレムエンドです。
全員が勝つというシナリオですね。

もう一つは誰とも結ばれないエンドです。
勝ってはいないけど、誰も負けていないというシナリオですね。

いずれにしても、終わらせ方に賛否が出そうな作品です 笑

ですが、こういうお話、私は好きです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ちょっと記事にするのが遅くなってしまいましたが、魅力は十分に伝えられていると思います。
というか、このタイミングなので、立て続けに2,3巻の感想もあげていきますので、よろしければそちらにも目を通してみてください!

それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

コメント

  1. […] 「幼なじみが絶対負けないラブコメ第1巻」感想 新感覚復讐ラブコメ!これは目が離せないこの作品はタイトル詐欺だ!今回ご紹介するのはこちら!幼なじみが絶対負けないラブコメ 第1 […]

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