……まだまだだけど、許してあげる。
どうも、タナシンです(・∀・)ノ
今回ご紹介するのはこちら!
冴えない彼女の育てかた Memorial2
です。
映画が絶賛公開中の冴えカノですが、このタイミングでファンブックであるMemorial2が発売されました。
例のごとく購入してきましたので、早速レビューしていきますよ!
「冴えない彼女の育てかた Memorial2」店舗特典
11/20に発売されたファンブック・Memorial2は、以前発売されたファンブック・Memorialの第2弾となっています。
第1弾ではねんどろいど付きの限定版が出た本商品ですが、今回はそのような限定版はなく、純粋な本のみの販売でした。
ですが、例に漏れず店舗特典の充実は一線を画していました。
とらのあな、ゲーマーズ、アニメイトなどの錚々たるアニメショップで特典がついていました。
私も例に漏れず店舗特典ゲットに走り、今回はとらのあなで購入しました!
とらのあなでは表紙と同様の絵柄のクリアファイルがついてきました。
恵が咥えているのは倫也にプレゼントしたメガネですかね?
映画では倫也は基本的にメガネをしていませんでしたが……
エピローグのときだけ着けていましたね。
どういう心境の変化何でしょうか?
本の内容
概要
気になる内容ですが、映画に関わる設定や、今まで様々な店舗特典として配布されたSSの内容や、描き下ろしのお話などなどがてんこ盛りです。
これはファンなら読むしかない!といえる一品です。
特に、過去の特典小説のSSは、すでに手にれるのが困難なものが多いですので、それを再録してくれるのは非常に助かりますね!
私も読んだことのない内容が多く、とてもありがたく感じています。
また、描き下ろし小説の内容は、映画の特典小説をマラソンしている人には必見です!
なぜなら内容が特典小説の時系列に関連してくるからです。
特に、時間的には第2週の特典、内容的には第5週の特典のお話が関連性があります。
お持ちの方はぜひ合わせてご確認ください!
いずれの特典もこのブログでは記事にしていますので、お持ちでない方は参考にしてくださいな。
描き下ろし小説の内容
お話自体は倫也たちが卒業して2年後の20歳の時の話です。
特典小説でいえば、第2週の成人式のときの時系列になります。
そして気になる内容は、
フィールズクロニクルのファンディスク開発
です。
どうやら、年度末に売上が足りず、ピンチになったゲーム会社・マルズが、かつてのヒット作にあやかりたいという背景から始まった案件のようです。
そのときに案として出たのが、フィールズクロニクルであり、発売前に削ったキャラクターとシナリオを追加した移植版のファンディスクを出すというものでした。
しかし、原作原画を担当した霞詩子と柏木エリは自身の作品のメディアミックスで大忙し。
そんな中、白羽の矢が立ったのが、当時紅坂朱音に変わりディレクターを務めた安芸倫也でした。
倫也たちは霞詩子のシナリオと、柏木エリの絵をできる限り引き継ぐ形で開発を進める必要があり、しかもそれを短い納期でこなさなければなりません。
完全な霞詩子のシナリオを再現することが困難な倫也は、ラブコメ要素を入れることでクオリティを保つなどし、なんとか納品までこぎつけます。
そして、β版が完成した後、それは霞詩子と柏木エリのものとにも送られ、チェックされることとなりました。
チェック前はどれだけ文句をつけなければならないのか頭を悩ませた二人ですが、内容を見てすぐに倫也たちが関わっていることを悟ると、OKを打ざるを得ませんでした。
というわけで、blessing softwareの初商業仕事は、なんとか完了しました。
そして、これにより倫也はblessing softwareの商業化を目指すことを決意するのでした。
このお話の裏話的なものも、Memorial2内の丸戸史明氏のインタビューに記載されていますので、ぜひご自身の目でご確認ください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今だにコンテンツとして途絶えない冴えカノに恐怖を覚えるのは私だけでしょうか? 笑
映画で完結編をやったにもかかわらず、まだまだこのように内容が拡充されている冴えカノはすごいですね。
これは来年のファンタジア感謝祭にも出られるのでは? 笑
個人的には楽しみにしてます!
冴えカノの情報は私が得られたものに関してはブログで発信していきますので、ご興味のある方チェックしていただければと思います!
それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
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