「ボクはね、君に敗北をプレゼントしたかったんだ」
どうも、タナシンです(・∀・)ノ
今回ご紹介するのはこちら!
幼なじみが絶対に負けないラブコメ 第6巻
今回はドラマCDがついてくる特装版も発売されましたので、そちらの商品紹介も含めてお伝えしていきます!
あと、コミックスの2巻も発売されたので、そちらも合わせてちょろっと紹介していきます!
ちなみに、前巻の感想は以下の記事で書いておりますので、よろしければお読みください。
追記
7巻の感想も書きました。
よろしければお読みください。
店舗特典
まずは店舗特典についてです。
本巻ももちろん店舗特典があります。
特典情報は下記の公式HPを御覧ください。
私は前巻に引き続き、メロンブックスで購入しました。
特典はブックカバーです。
もちろん裏側はSSになっていますが、今回は買った人だけのお楽しみとしたいと思います。
そして今回はドラマCD付き特装版が発売されております。
例にもれず私も購入しました。
中のCDは以下のようになっています。
さらにメロンブックスでは、特装版だけについてくる特典として、クリファイルがあります。
そして今回は同日にコミックスの2巻も発売されております。
こちらにも店舗特典がついております。
私はもちろんメロンブックスで購入しております。
こちらの特典もブックカバーです。
こちらも特装版が出ており、ドラマCDがついてきます。
そしてもちろんここでコミックスの特典も紹介したのには理由があります。
この2つを同店舗で購入した場合の連動特典があるからです!
メロンブックスではリーフレットとドラマCD用ケースです。
ってなわけで、特典満載な最新刊となっていました。
これらの特典は他のアニメショップでも展開されております。
まだ手に入る店舗もあるみたいなので、一部の通販のリンクを紹介しておきますね。
前巻までのあらすじ
では、毎度のごとく、前巻までの内容をざっと記載します。
詳細は過去記事見てください!
と言っても、今回は前巻の内容と繋がりがあまりないので、あまり把握していなくても問題なく楽しめますよ!
末晴・黒羽・白草・真理愛の各々に学内ファンクラブができました。
黒羽・白草・真理愛については、前からできていたものでしたが、末晴のファンクラブに関しては、クラブメンバーをまとめられる人間がいないという理由で、今まで結成されていませんでした。
しかし今回その存在が現れ、満を持して結成されることになります。
その存在が、生徒会副会長の恵須川橙花でした。
橙花は末晴のファンというわけではありませんでしたが、学内の風紀を統率するために、ファンクラブリーダーをかって出てくれました。
その運営の甲斐もあり、末晴のファンクラブは問題なく運営されていました。
ですが、それゆえに良くも悪くもファンクラブが安定してしまい、黒羽たちがヤキモキする日々が続きました。
それを察知していた末晴は、橙花に相談しファンクラブを解散させるための動きをします。
その結果、末晴は全校生徒の前で哲彦とキスをし、「察してくれ」と言うことで、ファンクラブの解散を促しました。
以上が5巻の内容です。
第6巻感想
ここからはガッツリネタバレしますので、ネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨です。
気をつけてください!
第6巻あらすじ
第6巻公式あらすじ
まずはネタバレOKな公式あらすじです。
2021年4月TVアニメ放送開始! さらに目が離せないヒロインレース第6弾!
大学の学園祭から舞台出演のオファーを受けた群青同盟。久々の演劇にやる気十分な末晴と、役者同士で距離を詰めるチャンスと意気込む真理愛。まさかの「モモ大勝利♪」となるのか!? しかし、捨てたはずの両親が真理愛の前に現れて――。
引用:https://dengekibunko.jp/product/osamake/322007000099.html
舞台の演目は「人魚姫」。ヒロイン役の真理愛に加え、黒羽と白草も芝居に挑戦していると、そこに話を聞きつけたハーディ・瞬と現役最強アイドルの雛菊が現れる。勃発した雛菊との役者勝負によって、トラブルを抱えている真理愛のチャンスは一転、モモ大ピンチに!?
理想の妹VS最強アイドルのバトルに混迷を極める、ヒロインレース第6弾!
というわけで、今回はガッツリ芝居がメインのお話です!
第6巻のあらすじ詳細
ここからは本当に詳細なネタバレになります。
それでも良いという方のみ、以下を展開して内容をお読みください。
感想だけ知りたい人は、そのまま感想にお進みください。
いつものごとく部室の集まった群青同盟のメンバー。
そこで哲彦から次の活動の提案がされます。
それが
大学の学園祭での演劇
でした。
急遽、有名女優のOGが出演できなくなった大学の演劇部を、末晴と真理愛で助けてほしいという依頼でした。
舞台感を錆び付かせたくないと考えていた末晴たちは、この依頼を受けることにします。
しかし、この依頼とは別に哲彦は一つ懸念があることを伝えます。
それは、真理愛の両親が真理愛に接触しに来るかもしれないというものでした。
真理愛の両親は非常にクズな人間であり、二度と関わりたくない人種の存在でした。
ハーディ・プロに所属していたときは、事務所側が持っていた虐待の証拠があったため、両親が真理愛に接触することはありませんでしたが、真理愛が事務所を離れたことで、懸念が浮上したというものでした。
そのため、この日から真理愛は末晴に送り迎えされることになりました。
そんな懸念はあるものの、末晴たちは以来のために大学に向かいます。
演目は人魚姫であることを聞き、その主人公である王子役を末晴、人魚姫役を真理愛が演じることになりました。
その話をしている矢先に、どこからともなくハーディ・プロの社長・瞬がやってきます。
そして、瞬は一人ではなく、現役ナンバーワンアイドル「虹内・キルスティ・雛菊」を伴っていました。
瞬は大学のOBとして代役が必要な状況を聞きつけ、アイドルである雛菊の役者デビューの場として使おうと考えていました。
しかし、先に依頼をされたのは群青同盟ということもあり、瞬も妥協案を出します。
それは、「雛菊を王女役で共演させること」と、「雛菊と末晴&真理愛で演劇勝負をし、勝ったほうが演劇の動画配信権を得る」というものでした。
瞬の提案としてはひどくまっとうであることに引っかかりを覚える哲彦でしたが、悪くない条件と判断し、これを飲みます。
こうして、群青同盟VSハーディ・プロが開戦しました。
その勝負が決まった日から、演劇の練習が始まります。
アイドルである雛菊ですが、瞬が見初めただけあり、その成長速度と才能は目覚ましいものがありました。
それに恐怖を覚えつつも、プロとして雛菊にアドバイスをする末晴と真理愛。
敵ではあるものの、切磋琢磨できる役者として接していきました。
一日一日と公演日が近づいてきている中、問題が起きます。
それが、真理愛の不調でした。
明らかに日に日に悪くなっている真理愛の演技に、哲彦は確信を得ます。
それは、「真理愛の両親が接触してきている」という仮説でした。
毎日送り迎えしていた末晴どころか、一緒に住んでいる真理愛の姉・絵理でさえ違和感を見つけられなかった真理愛の生活態度でしたが、もはや確信となった哲彦と末晴は真理愛に詰め寄ります。
結果、哲彦の警告を受ける前日に、すでに両親に接触されていたことを真理愛が明かします。
そして、その日からほぼ毎日、大量の金をせびる連絡が入っていたことも。
状況を把握した哲彦は、真理愛の降板を末晴に打診します。
しかし末晴は体調不良意外での真理愛の降板はさせないことを決めます。
それは、もしここで真理愛が降板することになったら、真理愛が昔の自分みたいに挫折してしまうかもしれないと考えたからでした。
それどころか末晴は、瞬に対して追加の要求を交渉しにいきます。
それは、群青同盟が勝ったら真理愛の両親を封じていた証拠を提供することでした。
瞬はその条件を飲む代わりに、ハーディ・プロが勝った際には末晴がハーディ・プロに戻ることを条件として加えました。
文字通り、自分の人生を賭けに出した末晴。
その末晴の行動に心打たれた真理愛は、奮起します。
自分のために自身の人生を賭けてくれた末晴。その覚悟の応えるために、真理愛は両親の件を脇に置き、末晴のためだけに演じる覚悟を決めます。
その結果、末晴と真理愛は独自アドリブも交えて完璧以上の演技を演じ、雛菊に圧勝しました。
その後、末晴たちは瞬から得た真理愛の両親の悪事の証拠を使い、真理愛の両親たちを撃退します。
そしてこれらの事件を通して、末晴は真理愛のことを一人の女性として意識するようになっていきます。
以上が6巻の内容です。
6巻感想
今回はガッツリ役者としての話でしたね!
メインが真理愛ということもあり、黒羽や白草はあまり出番がなかったですね。
ただ、全く出番がないというわけでなく、要所要所で出てきていたので、真理愛中心の物語としての登場の仕方としてはとてもバランスが良かったと思います。
このあたりは作者の作家力の賜物だなぁと思っています。
個人的に気になったのは、演劇の題目として人魚姫をチョイスしたところです。
正直、人魚姫というのは演劇でやる演目としてはあまり聞かない気もします。
なぜ人魚姫?という疑問に対しては、おそらく今回「利他的」という言葉がキーワードになっているので、それに結びつけやすい作品が人魚姫だったということだと思います。
私も代わりとなる題材が何かないかちょっと考えましたが、良い感じのものは浮かびませんでした……
そういった意味ではナイスチョイスだなぁと思います。
今回は真理愛の成長が描かれるとともに、新キャラクター・雛菊の参戦もありました。
噛ませ犬的な登場の仕方になってしまっていますが、瞬の隠し玉という点では、今後の関わってきそうですね。
芸能面での真理愛のライバルは出てきていなかったので、そういう役どころになっていくのではないかと思います。
そう考えると、末晴の芸能面でのライバルがいないので、どこかで出てきてもおかしくないかもしれませんね。
さて、次巻はおそらく志田家の妹たちが活躍するお話になりそうです。
志田姉妹も良いキャラですし、各々が末晴に対して思うところがあるようなので、どんなお話になるか楽しみです。
期待して待ちましょう!
おまけ情報
アニメ関連情報
4月から放送開始されるアニメですが、キャストコメント等がTwitterで公開されています。
アニメ開始前に予習しておきましょう!
新PVも公開されましたよ!
ちなみに、追加キャストとして、阿部充役に寺島拓篤さんが抜擢されました!
今回の6巻でも活躍?している充ですが、寺島さんの声だとイケメン度が増し増しになりそうですね!
KADOKAWA ライトノベルEXPO 2020
3月6日~4月11日の期間、KADOKAWA主催で「KADOKAWA ライトノベルEXPO 2020」が開催されております。
本作「おさかの」は3月7日にステージ配信もされました。
キャストの松岡禎丞さん、佐倉綾音さん、大西沙織さん、島崎信長さんの4名を招いて番組をされています。
こちらの番組、めっちゃ面白かったので、興味のある方はアーカイブをチェックしてみてください。
この人達一緒に出演させたらダメなんじゃないかと思うくらいには腹が捩れました 笑
ちなみに、黒羽役の水瀬いのりさんは映像参戦でした。
更に新情報として新キービジュアルも公開されました。
そして、アニメのエンディングテーマとして、水瀬さんと佐倉さんが歌う楽曲が4月28日に発売することも発表されました。
これはファンなら購入必至ですね!
絶対買います!
まとめ
いかがだったでしょうか?
最近のおさまけは盛り上がり方がすごいですね!
1巻発売当初から追っている私にとっては、ここまで盛り上がってくれたことが嬉しい限りです。
ワイの見る目は間違いではなかったんや! 笑
加えて、自分が応援している声優さんが関わってくださるとなると、ブログでもガンガンお伝えしていきやすいので助かります。
皆さんも興味を持ったら読んでみてください!
それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
コメント
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