舞台「乱歩奇譚」感想 2次元を超えた世界が作品をより魅力的にする!

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チラシ

どうも、タナシンです(・∀・)ノ

本日ご紹介したいのはこちら!

舞台「乱歩奇譚」

です。

この「乱歩奇譚」という作品、もともとはアニメです。
そして私は

アニメの乱歩奇譚を見ていません!

ですが、今回どうしても舞台が見てみたいという理由で色々探してたいところ、とある理由からこの乱歩奇譚にいきつきまして、見てきましたので感想をお送りしたいと思います。

「乱歩奇譚」とは

作品概要

正式名称は「乱歩奇譚 Game of Laplace」と言います。

この作品は没後50周年を迎える作家・江古川乱歩の作品群を原作としたオリジナルアニメです。
放送は2015年7月です。
この歳が、ちょうど江戸川乱歩の没後50年だったようです。

あらすじ

公式HPではアニメのイントロとして以下のように語られています。

「その日、初めて退屈じゃなくなった――――――」
とある中学校で起こった教師のバラバラ殺人事件。
この学校に通う少年・コバヤシは、事件の捜査に訪れた天才探偵・アケチと出会う。
以上犯罪ばかりを操作するアケチに対して興味を持ったコバヤシは、友人のハシバの心配をよそに、自ら「助手」を志願する。
次々と起こる奇怪な事件の中で、コバヤシは退屈な日常を捨て置いていくのだった。

引用:公式HP( https://www.rampokitan.com/introduction/

どうやら主要な人物はコバヤシ、アケチ、ハシバの3名のようです。

アニメのストーリーは以下の8つのお話から成るようです。

  • 人間椅子
  • 影男
  • 怪人二十面相・芋虫
  • 地獄風景
  • パノラマ島綺譚
  • 恐ろしき錯誤
  • 変身願望
  • 白昼夢

これらのストーリーのあらすじは、公式HPにありますので、興味のある方は見てみてください!

乱歩奇譚 Game of Laplace
江戸川乱歩 没後50年作品 「乱歩奇譚 Game of Laplace」 | 江戸川乱歩 没後50年作品。 フジテレビ ノイタミナ 他にて 2015年7月放送開始。

まぁ、一番はアニメを見てしまうのが早いんですけどね 笑

舞台「乱歩奇譚」概要

舞台「乱歩奇譚」は全3部作のようです。
各舞台のタイトルと公演時期は以下となっています。

  • 舞台『乱歩奇譚 Game of Laplace』:2017年4月12日-16日
  • 舞台『乱歩奇譚 Game of Laplace~パノラマ島の怪人~』:2018年4月13日-20日
  • 舞台『乱歩奇譚 Game of Laplace~怪人二十面相~』:2019年8月5日-12日

舞台は基本的にアニメのストーリーを主軸に進められているようです。

2017年の舞台第1弾はアニメの「人間椅子」を主軸に置いたストーリーのようです。
2018年の第2弾はアニメの「芋虫」と「パノラマ島綺譚」を融合させたストーリーとなっているようです。
そして、今回の第3弾は、おそらくアニメの後半「恐ろしき錯誤」「変身願望」「白昼夢」あたりを主軸にしたお話だと思われます。

そして、舞台に参加されているキャストさんは、実力派の舞台俳優さん達です。
その中でも私が着目したのが、主人公の一人でもあるコバヤシ役の

高橋李依さん

です!

この名前を見て、首をかしげている人もいらっしゃるでしょう。
そう、何を隠そう高橋さんは声優さんです!

アニメ好きの人ならおそらく知っている人がほとんどだと思います。
このブログでも紹介しているFGOでは、メインヒロイン・マシュ・キリエライトを演じている声優さんです。

高橋さんは乱歩奇譚において、アニメ版のコバヤシの声優を務めている人です。
この度、その高橋さんが自らコバヤシ役を演じているのです!

ぶっちゃけ、なにか舞台見たいなぁと思って色々探していたところ、高橋さんの名前を見かけたらから、この作品を見ようと思ったわけです。
そんな理由で申し訳ない 笑

舞台「乱歩奇譚 Game of Laplace~怪人二十面相~ 」感想

あらすじ

公式HPでのあらすじは以下のようになっています。

仮面を手にすれば誰もが正義の怪人になれてしまう、それが“怪人二十面相”のおそろしさです。
そんな欺瞞に満ちた怪人をアケチ探偵は来る日も来る日も追い続けます。
しかしある時、助手であるコバヤシ少年が行方不明になってしまいます。

焦燥にかられる少年探偵団は、巧妙に張り巡らされた“ラプラスの悪魔”の解読に挑みます。
コバヤシ少年の身に一体何が起きたのでしょうか?
そしてアケチ探偵は、その暗黒の先に、死したかつての親友の幻を見るのです。

さあ、遂にゲームの幕が降りる──

引用:公式HP( http://rampokitan3.scissors-blitz.jp/story/

お話はあらすじにある通り、天才探偵アケチが怪人二十面相を追うお話です。
怪人二十面相は特定の一人を指すものではなく、警察が裁けない犯罪者を代わりに裁く怪人達の総称です。
アケチが怪人二十面相に拘る理由は、初代怪人二十面相が彼の友人「ナミコシ」だったからです。
そして、初代怪人二十面相・ナミコシはすでにこの世にいないにも関わらず、この連鎖的に発生する怪人二十面相事件の根幹に関わっている人物でした。

この怪人二十面相を追っていると、アケチの助手であるコバヤシが、突如失踪してしまいます。
コバヤシは怪人二十面相を組織的に運営している組織・赤いカブトムシの一員になっていました。

アケチとハシバはコバヤシを追い、赤いカブトムシ、ひいては怪人二十面相の招待に迫ります。
そしてすべての真相を突き止めたアケチは、この怪人二十面相事件に終止符を打ちます

感想

舞台って面白いですね!

いきなり、作品ではなく舞台の感想ですみませんm(_ _)m

私はちゃんとした舞台というのを見たのは初めてだったので、その演出や見せ方が新鮮でした。
それに、観客席の後方から俳優さんたちが度々登場するので、すぐ近くを俳優さんが通っていきます。
高橋李依さんも私の直ぐ側を通りました!

高橋さんた通るたびに、コバヤシの特徴であるアホ毛がひょこひょこ動くのがとても可愛かったです!
あ、コバヤシは男の子ですよ。
でも、高橋さんにぴったりでした。
ショタ好きの高橋さんは、ショタ好きが功を奏してショタになってしまったそうです 笑
ちょっとおもしろすぎるwwwwとか思っちゃいました。

ちなみに、もちろん作品自体もとてもおもしろかったです!

私はアニメを見ていませんし、内容としては舞台第2弾からつながっているらしいのですが、それを知らなくても楽しめました。

特に、影男というキャラが最高です。

影男は袋を頭にかぶった犯罪者ですが、度々主人公たちを助ける万能キャラです。
そして舞台では、影男の俳優である高木俊さん自身を元にした小ネタも挟まっており、コメディとしても面白かったです。
全体のストーリーとしてはシリアスなのに、度々このような笑えるシーンがあるので、脚本家の方はすごいなぁと思いました。

コバヤシ役の高橋さんも、もともとは声優ですが、舞台俳優としてもとてもお上手でした。
いや、素人の私がこんな評価を言うのはおこがましいのですが 笑
声色などは声優なのでもちろんなのですが、体を使った表現もバッチリだったと思います。
まぁ、何度もやられているでしょうし、声優さんでも舞台もやっている方はたくさんいるらしいので、当たり前なのかもしれません……
声だけでなく体を使った表現もできるなんてすごいなぁ

ちなみに、声だけの登場ですが「黒蜥蜴」というキャラがいます。
これは声だけの役のためか、演じられていたのはアニメと同様、日笠陽子さんでした。
ここもさすがの演技で、日笠さんの声を聞くだけで笑っちゃいそうです 笑

そんなこんなで、人生初舞台はとても満足の内容でした!

まとめ

いかがだったでしょうか?

原作をちゃんと把握していない状態でこの記事を書いてしまっているので、どこまでお伝えできているかわかりませんが、とてもおもしろいので、興味のある方はぜひ見てみてください!
と言っても、この記事を皆さんが読んでいる頃には舞台は終わってしまっていると思いますが……
今後メディア化されたらぜひ!ね。
その情報があれば、こちらのブログでも紹介していきますので。

ちなみに、パンフレット買ってみました!

パンフレット

結構重厚なパンフレットです。
中には出演者のインタビューなどが載っており、情報満載です。
これは一見の価値アリです!

あと、各俳優さんのブロマイドも売っていました。
私は高橋さん目当てだったので、迷わず高橋さんのを購入してきましたよ。

ブロマイド

高橋改め、コバヤシが可愛すぎる……
ちなみに、コバヤシが女装する場面があるのですが、完全に可愛い私服の高橋さんでした。
ここも必見ですよ!

今回の舞台で乱歩奇譚に興味が出たので、今度はちゃんとアニメを見ようと思います。
もしかしたら見終わったあとにこの記事の修正をするかもしれませんが、現時点で間違っている内容があるよ!とわかる方がいましたら、コメントで教えていただけると幸いです。

それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

乱歩奇譚公式HP: https://www.rampokitan.com/ 
舞台・乱歩奇譚公式HP: http://rampokitan3.scissors-blitz.jp/ 

コメント

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