「カノジョの夢がおかしい」
どうも、タナシンです(・∀・)ノ
本日ご紹介するのはこちら
ゲーマーズ!DLC3
以前、以下の記事でDLC2の紹介をしました。
その後、ゲーマーズ!は完結巻の12巻が発売されたのですが、諸事情がありこちらのブログでは紹介できませんでした。
ですので、今回はその12巻についてもちょっとだけ触れながらも、DLC3の紹介をしていきますね!
ゲーマーズ!DLC3の内容
あらすじ
本作は短編集ですので、目次に沿って各話の紹介をしていきます。
ちなみに本巻の目玉は、主人公・天野景太が他の人と付き合ったら?というIFストーリーです。
天野景太とチアキルート
タイトル通り、星ノ守千秋とのIFルートです。
景太と千秋が星ノ守家でまったり家デートするお話です。
天野景太とアグリルート
タイトル通り、桜野亜玖璃とのIFルートです。
付き合い始めても付き合う前とあまり変わらずまったりと過ごす2人ですが、買い物デート中に中学時代の同級生女子に絡まれる景太を見た亜玖璃がヤキモキするお話です。
ちなみに、亜玖璃は「生徒会の一存」の主要キャラクター・桜野くりむの親戚です。
天野景太とコノハルート
タイトル通り、星ノ守心春とのIFルートです。
景太と心春がゲスいエロゲ話をしながらいちゃつくお話です。
天野景太とニーナルート
タイトル通り、大磯新那とのIFルートです。
あまり出てきませんが、大磯新那はゲーム部の部員です。
ガチゲーマーの新那ですが、景太とまったりゲームを楽しみながらイチャイチャするお話です。
ゲーマーズとラブラブ王子様ゲーム
ゲーム同好会の面々が、カラオケボックスでラブラブ王子様ゲームをするというお話です。
ラブラブ王子様ゲームは、基本的にすごろくであるものの、止まったマスにあらゆる指示と実施場所が書かれています。
しかし、この指示を実施するのは本人ではなく、本人がすごろくのコマとして利用している人形です。
ところが、マスに書かれている実施場所が今本人たちがいる場所と一致した場合、本人たちが指示を実施しなければならないという条件があります。
もちろん、それが理由であらゆる気まずい状況が起きます 笑
生徒会と青春リプレイ
心春に頼まれ、碧陽学園にやってきたゲーム同好会の面々。
そして碧陽学園の生徒会室には、かつての碧陽学園生徒会が残したVRゲームがありました。
そのゲームはプレイヤーが杉崎鍵となって、正しい選択肢を選ぶことでエンディングまで進めていく、シミュレーションゲームでした。
もちろん、あの碧陽学園生徒会が作ったゲームですので、一筋縄ではいきません。
なぜかすぐにバッドエンドに陥り、杉崎鍵は死んでしまいます。
それでもなんとかゲームをクリアし、生徒会室を脱出するため奮闘するお話です。
星ノ守千秋と恋愛シミュレーション
千秋が作った恋愛シミュレーションゲームを、ゲーム同好会でプレイするというお話です。
元ネタとなっているのは景太と花憐と千秋の3人の恋愛模様です。
非常に曲解された花憐と、異常に健気な千秋と、景太の3人が織りなす、ツッコミどころ満載のお話です。
天道花憐と関係性ランクマッチ
景太と花憐がファミレス会をするというお話です。
景太が亜玖璃とやっているファミレス会をどうしてもやりたいという花憐の要望に応える形で実現した企画ですが、景太と亜玖璃の関係の良さが浮き彫りになり、絶望していきます。
ゲーマーズとゲーマーズ!
ゲームクリエイターでもある星ノ守千秋が制作した恋愛シミュレーションゲームをプレイするというお話です。
このゲームは、景太を模した主人公に据えた、雨野景太の学園生活をなぞる形で進んでいく恋愛シミュレーションです。
上記のIFルートは、このシミュレーションゲームの1ルートっぽくなっている?っぽいです。
ゲーム同好会の面々が、霧夜歩の部屋に転がり込んで、徹夜でゲームをするという展開です。
あまりに現実を踏襲しすぎた本ゲームは、プレイヤーの面々の精神をえぐり取っていきます 笑
感想
相変わらずのゲーマーズでした 笑
IFストーリーはもちろん、相変わらず少しずつズレた展開で、面白おかしく進むお話は、短編集になっても健在です。
というか、花憐とカップルになったになったにも関わらず、リア充感が全く出ないのが本作らしいですね。
景太も一途なはずなのに、なぜか浮気してばかりのように見えるのが絶妙です 笑
本巻は本当にゲーマーズ!として最終巻だったこともあり、最後のお話は関係者が勢揃いのお話でした。
一部出てきませんでしたが、それでも外伝であるDLCで活躍したキャラクターが所狭しと暴れまわったお話でしたね。
特に、スピンオフ的に生徒会の一存とコラボしたお話はとてもおもしろかったです。
相変わらず杉崎は不憫ですが 笑
オマケ的な12巻の感想
昨年発売済みの本編最終12巻。
すでに天道花憐へ改めて気持ちを伝えて、無事カップルになっている景太ですが、一部の人達の気持ちに区切りをつけるために行動します。
まぁ、心春に対してですけどね 笑
ですが、この12巻の一番凄いお話は、なんと言ってもすれ違いのない日常を演出するのに奮闘するというものです。
今までちゃんとしたデートをしようとしても、なんの因果かいつも関係者に出会ってしまい、最後や有耶無耶になってしまっているゲーマーズ達。
そんな彼らが普通のデートをやりきれるように、大魔王・伏黒真音が奮闘します。
トラブルの神様に愛されているゲーマーズたちですが、作中の最大の魔王である真音が本気を出すことで、神殺しを発動します。
そして、終ぞまともなデートができなかった彼らに、普通のデートを味あわせることに成功しました。
最後の最後にこの話を持ってくるか!という気分でした。
最後までずっとうまく行かないままで終わるかと思っていたので、まさか最後に成功させる方向に持っていくとは思いませんでした。
それも、作者特権で無理やり実現してしまうのではなく、作中の強キャラに実現させてしまうという離れ業です。
これは断言できますが、面白いです!
まとめ
いかがだったでしょうか?
ちょっと時間が経ってしまいましたが、なんとか感想を書くところまでこれました!
12巻の方も、できれば伝えたいと思っていた内容でしたので、少しだけですが伝えられてよかったと思います。
皆さんも、最後までドタバタするゲーマーズたちを楽しんでくださいね!
ちなみに、このDLC3では店舗特典も用意されていました。
私はブックカバーがついてくるということで、ゲーマーズで購入しました。
天道花憐の水着姿が眩しいですね!
これは可愛い!
ポンコツヒロインぽくなくて良いですね!
また、12巻も店舗特典がついていました。
私はメロンブックスでブックカバーをもらいました。
こちらも天道花憐ですね。
さすがメインヒロイン!
ちょっとエロいですね。
はだけた胸元が眩しいです。
けしからん!
というわけで、完全に完結してしまったゲーマーズ!ですが、最後の最後まで楽しめました。
作者・葵せきな氏の作品は、マテリアルゴーストのときから好きなので、次回作も楽しみです!
皆さんはいかがでしょうか?
それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
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