「『アズライト』って名前がいいと思います!」
どうも、タナシンです(・∀・)ノ
今回ご紹介するのはこちら!
幼なじみが絶対に負けないラブコメ 第8巻
帯にも記載されている通り、絶賛アニメ放送中の本作。
この最新刊が発売となりましたので、その内容をお伝えしていきます!
それではいってみましょう!
ちなみに、前巻の感想は以下の記事で書いておりますので、よろしければお読みください。
追記
9巻の感想も書きました。
よろしければお読みくださいm(_ _)m
店舗特典
まずは店舗特典についてです。
本巻ももちろん店舗特典があります。
特典情報は下記の公式HPを御覧ください。
私は前巻に引き続き、メロンブックスで購入しました。
特典はブックカバーです。
その他、ゲーマーズやアニメイトでも特典が付きます。
そして、前巻の記事で少し触れましたが、今回の8巻では専門店限定セットが発売されております。
こちらのセットにはルームキー風モーテルキーホルダーが付属します。
私はしっかりゲットしました。
推しヒロインの可知白草です。
夏らしく水着姿ですね!
ブックカバーはサンタという冬仕様ですがwww
このギャップがたまらない 笑
皆さんはどのヒロインを手に入れましたか?
結構な店舗で売り切れていたので、もし手に入れる機会を見つけたら迷わず購入することをオススメします!
前巻までのあらすじ
では、毎度のごとく、感想前の前巻あらすじを記載します。
詳細は過去記事見てください!
今回は前巻からの伏線というか引きの内容が元になっているので、読むことをオススメします!
といっても、本編ではあまり重要ではなかったので、ここでのあらすじは本編側だけお伝えします。
黒羽の妹・朱音が裏でいじめを受けている
その事実を知った末晴たちは、いじめを食い止めるために策を弄します。
直近で朱音に振られている間島をいじめ主犯の最有力候補とし、朱音の中学校に乗り込み、教師含めあれこれと仕込みを行っていく群青同盟の面々。
入念な追い込みを仕掛けることで間島を追い詰めますが、あと一歩というところで末晴が気が付きます。
それは
間島は犯人ではない
という事実でした。
そこからは有力候補だった間島の協力の得て、真犯人の徳山を取っ捕まえます。
こうして末晴たちは、朱音のいじめの元凶を捕らえることに成功し、事なきを得ました。
しかし、これがきっかけで、朱音が末晴争奪戦に本気を出すことになりました。
以上が7巻の内容でした。
第8巻感想
ここからはガッツリネタバレしますので、ネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨です。
気をつけてください!
第8巻あらすじ
第8巻公式あらすじ
まずはネタバレOKな公式あらすじです。
3人と距離をとった末晴は――。 衝撃のクリスマスパーティ開催の第8巻!
――やっちまったぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
引用:https://dengekibunko.jp/product/osamake/322012000014.html
――何やってるんだよ、俺ぇぇぇぇ!?
いや、でも聞いてくれ。黒羽と白草だけでなく、真理愛まで意識するようになって、俺はもうどうしていいのかわからないんだよ……。3人と距離をとったけど、このまま見捨てられたら……それこそ後悔してもしきれないぜぇぇぇぇぇ!
そんな最悪の状況で、生徒会から群青同盟に依頼のあったクリスマスパーティの日が近づく。『おさかの』も解消し距離をとる黒羽、俺の意思を尊重してくれる白草、逆に距離を詰めてくる真理愛と、3人それぞれの対応に胸が痛いぜ……。
三者三様の戦略で末晴に迫るヒロインたちが、クリスマスパーティのステージでまさかの展開に!?な第8弾!
というわけで、今回はクリスマス回です!
季節外れですね! 笑
第8巻のあらすじ詳細
ここからは本当に詳細なネタバレになります。
それでも良いという方のみ、以下を展開して内容をお読みください。
感想だけ知りたい人は、そのまま感想にお進みください。
朱音のいじめ問題収束後。
黒羽、白草、真理愛の3人と距離を取る宣言をした末晴。
そんな状況をよそに、生徒会と約束をしたクリスマスパーティーの手伝いが始まります。
学校の生徒を集められる企画を立ち上げる必要があった末晴たち群青同盟は、まずは鉄板の女子3人による歌を出し物としてやることに決めました。
しかしそれだけでは男子の集客しかできないという懸念もあり、今回は末晴と哲彦の2人もユニットとして歌とダンスを披露することにします。
クリスマスパーティー準備中。
末晴が宣言した距離を取る発言を受けて、女子3人の対応は三者三様でした。
白草は末晴の意図を汲み取っておとなしくし、一方真理愛は末晴の発言を無視して猛アタックを掛けます。
しかし、おとなしくした白草はもちろん、末晴の意向を無視した真理愛への好感度が、末晴の中で上がることはありませんでした。
一方、おさかのを解消するにまで至った黒羽は、今まで幼馴染として距離が近すぎたこともあり、どのように接してよいか決めあぐねた態度になってしまいます。
それが末晴にとってもぎこちないものになり、図らずとも末晴は黒羽を意識してしまいます。
この末晴の態度を見て、白草と真理愛はある決意をします。
それが
クリスマスパーティーで末晴を振るドッキリを仕掛ける
というものでした。
もともとこれは黒羽が二人に持ちかけて、棄却された案でした。
いくらドッキリでも、末晴を振るという行為はリスクが大きいと判断したためでした。
しかし、末晴に対してそっけなくなってしまうことで注意を引くことになった黒羽を見て、白草と真理愛は作戦変更を余儀なくされたのでした。
そして迎えたクリスマスパーティー当日。
有志のステージが着々と進み、いよいよ末晴たちの出番となりました。
末晴はもちろん、本気を出した哲彦も万全の準備を整え、舞台に上がります。
キレッキレのダンスを披露する二人ですが、そのステージ中にサプライズが起きます。
3年生の阿部充が乱入してきたのです。
充は以前の学園祭で末晴に乱入されたことの仕返しと言わんばかりに、絶妙のタイミングで乱入し、負けず劣らずのダンスを披露します。
これが演出だと思った生徒からはとてつもない支持を得るものの、末晴と哲彦にとってはしてやられた一瞬でした。
その後、黒羽・白草・真理愛の3人が舞台に立ちます。
今回のメイン・イベントといっても過言ではない3人の舞台に会場は最高潮になります。
アンコールの掛け声がかかるほど大盛況だった舞台の終わりに、司会の哲彦から宣言されます。
この勢いのまま『特別企画』に移らせてもらう
そして、急に壇上に呼ばれる末晴。
もちろん末晴はこの企画のことを一切知らされておらず、両脇を抱えられて無理やり壇上に上がらされます。
末晴が壇上に上がると、哲彦がおもむろにある手紙を読み始めます。
その手紙は、哲彦が用意した末晴から女子3人へのラブレターでした。
意図せず、自身の本心をさらされ、更に告白まで間接的にさせられてしまった末晴。
しかし、成り行きとはいえ、手紙の内容はほぼ末晴の本音であり、腹を括るしかないと覚悟を決めた瞬間でした。
「「「—ごめんなさい!」」」
それは、まごうことなく、女子3人からのお断りのお返事でした。
その言葉に末晴は絶望します。
顔を伏せ、とても顔を上げられる状態ではありませんでした。
しかしそこに哲彦が声を掛け、あるものを掲げます。
そこに書かれた言葉は……
ーーーー
ドッキリ
ーーーー
というネタバラシの言葉でした。
ネタバレをした後、黒羽・白草・真理愛から、口々に謝罪が述べられます。
しかし、それだけでは済みませんでした。
あたしはハルのこと、前からずっと好きなのに
それは黒羽の本音でした。
そして、ここが人前であることを改めて確認し、大声で宣言します。
—ハルのこと、スキィィィィィィィィ!
それは、文化祭で告白をさせてしまった末晴への、黒羽なりの償いでした。
そんな波乱は、哲彦の機転により、ドッキリの一つとして事なきを得、無事、クリスマスパーティー終えることができた群青同盟でした。
しかし、この黒羽の告白が、白草と真理愛に『告白しなければ』という焦燥感を抱かせることになりました。
以上が、8巻の内容でした!
8巻感想
今回は季節外れのクリスマス回でしたね!
今回は恋愛模様に動きをつけるための回になっていますね。
黒羽の行動により、白草と真理愛は窮地に立ってしまっている気がします。
というか、自ら動いてうまく状況を動かせているヒロインは黒羽だけのような気がします。
白草もいろいろ動きますが、うまくいかないことが多い気がします。図らずとも末晴の気を引くことになることが多いですが。
真理愛は策略がうまくいったことはあまりない気がしますね……6巻のときは素の真理愛に対して末晴が自覚しただけでしたし。
そういった意味で、自分から状況を動かせるヒロインは黒羽しかいないような気がします。
さすが、正規幼馴染は強いですね……
なんとなくこのままいくと黒羽の一人勝ちなルートに行きそうな気がしますが、志田家姉妹の乱入がまだまだ残っていると思うので、今後のヒロイン台頭に期待ですね!
個人的には幼馴染ではないヒロイン・橙花の活躍に期待しています。
今回は橙花の依頼がきっかけだったので、もうちょっと活躍するかと思ったのですが、あまり出番はありませんでした。
少しずつ等身大の女の子っぽさが出てきているので、どこかで活躍することを祈っています。
それこそ、同学年の良き理解者として、末晴に寄り添えるヒロインだと思いますし。
さて、そんなこんなで黒羽回だった本巻ですが、次巻は白草回のようです。
ついに私の推しが活躍します 笑
期待して待ちたいと思います!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はちょっと感想を上げるのが遅くなってしまいました。
発売日には購入していたのですが、いろいろ忙しく、ちょっと更新できていませんでした。
この記事が上がる頃には、アニメもクライマックス間近だと思います。
人気作なので続きが企画される可能性もありますが、アニメの方も最後まで楽しみましょう!
個人的には、アニメで玲菜への好感度がバク上がりしています 笑
可愛いよ、玲菜!
皆さんの推しはどなたでしょうか?
それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
コメント
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