【SOUNDPEATS】Mini Pro HS ノイキャン付き高コスパワイヤレスイヤホン!【レビュー】

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どうも、タナシンです(・∀・)ノ

今回ご紹介するのはこちら

SOUNDPEATS Mini Pro HS

SOUNDPEATS Mini Pro HS

しかもなんと今回は、本イヤホンの紹介のためにSOUNDPEATSさんが本製品を提供くださいました!
ありがとうございます!

とはいえ、本ブログは正直なことを書いていくものなので、素直に思うところをお伝えしていきます。
ただし、先に言っておきます。

このイヤホン、めちゃくちゃコスパ良い!

というわけで、その理由をお伝えできればと思います。

それではいってみましょう!

スペック

まずはカタログスペックをご紹介します。
基本スペックは以下のようになっています。

サイズ60×22.5×48 mm(ケース込み)
重さ約37.5g(充電ケース+イヤホン両側)/約4.97g(イヤホン/片側)
防水規格IPX5
通信規格Bluetooth 5.2
ノイズキャンセリングあり
外音取り込みあり
再生可能時間イヤホン本体:約8時間(ANC OFF)/約6時間(ANC ON)
充電ケース込み:約28時間(ANC OFF)/約21時間(ANC ON)
充電時間1.5時間
充電端子USB Type C
ドライバサイズ10mm
対応コーデックAAC,SBC,LDAC
パッケージ内容SOUNDPEATS MINI Pro HS
イヤピース:6(S/M/L)
充電ケース×1
USB-C充電ケーブル×1
取扱説明書×1
スペック(引用:https://jp.soundpeats.com/products/mini-pro-hs)

見ておわかりの通り、ノイキャンも外音取り込みもありの完全ワイヤレスイヤホンです。
しかも、ここまでの機能が備わっているにも関わらず8,000円未満という高コスパです。
この価格は以前紹介した『Anker Soundcore Life P3』とくらべても格安です。
『Anker Soundcore Life P3』については以下の記事で紹介しておりますので、参考までにご確認ください。

更に、この記事を記載している2022年11月末現在では、絶賛ブラックフライデー中ということもあり、更にお安い値段でゲットできます
これを逃す手はないですね!

そしてもう一つ目を引くのはドライバのサイズです。
本製品はコンパクトなイヤホンながら10mmのドライバを積んでいます。
『Anker Soundcore Life P3』の11mmほどではないものの、かなり大型のドライバです。
これがどのような音質につながるのかは、後ほど使用感でお伝えします。

あと、補足事項として、本イヤホンの操作はタッチ操作です。
『Anker Soundcore Life P3』同様、物理ボタンはない形になります。
その操作感についても、後ほどお伝えします。

その他、詳しいスペックを知りたい方は以下の公式HPを参照してみてください。

Mini Pro HS
情報量はCDの約6.5倍! ハイレゾワイヤレス対応新モデル 生きた音をそのまま届ける、最高音質コーデックLDAC対応 再びANCノイズキャン効果を突破する、最大40dBノイズキャンセリング ナチュラルで繊細な音、10mmダイナミックドライバ...

以上、カタログスペックでした。

外観

ここからは外観をご紹介します。
まずはパッケージです。

側面には英語ながら説明が記載されています。

パッケージを開けると以下のように内容物が並んでいます。

パッケージ中身

中身を取り出して並べると以下のような感じです。

内容物

イヤホン本体以外は、説明書、充電用USB Type-Cケーブル、替えのイヤピースです。
この内容物については一般的なような気がします。

説明書は多言語に対応しており、しっかり日本語も記載されています。

日本語説明書

私はセットアップをこちらを見ながらしましたが、十分な説明が書かれている印象でした。
ぶっちゃけ、説明書を読まなくても何となく使えるくらい簡単なセットアップですが……
とはいえ、リセットの方法など細かいことも記載されているので一読しておくのがおすすめです。

いよいよイヤホン本体を見ていきます。
ケースの表裏は以下のようになっています。

表面は中央にロゴとその下に充電容量を確認できるインジケータが搭載されています。
こちらのインジケータは、バッテリ残量が50%以上で緑、10~50%でオレンジ、10%以下で赤になります。
ライトとしては1つですが、色の変化で残量がわかるタイプですね。
人目でわかるのはありがたいです。

裏面は中央に充電用のUSB-Cの端子がついています。
それ以外はなにもないというシンプルな構成です。
こちらの端子にケーブルを指すと、表面のインジケータが以下のように光り、充電していることがわかります。

充電中

そして、表面から見て上部を開くと、以下のようにイヤホン本体が姿を現します。

ケースを開けた様子

イヤホンを取り出すと、以下のような感じです。

イヤホン本体

見てわかる通り、本体もケースもコンパクトなデザインです。
本体の小ささは他と比較すると際立ちます。
先程から比べている『Anker Soundcore Life P3』のケースと比較すると以下のような感じです。

『Mini Pro HS』は寝かせてしまっているのですが、上から見ても横から見ても圧倒的に小さいことがわかります。
私は『Anker Soundcore Life P3』のケースに更に保護ケースを付けてしまっているので、ちょっと大きくなっていますが、それにしてもだいぶ大きさが違うことがわかると思います。
これだけでも、『Mini Pro HS』の小ささがはっきりわかりますね!

個人的には、この小ささはかなりありがたいです。
というのも、『Anker Soundcore Life P3』はポケットに入れるには大きく、それゆえにリングを付けられる保護ケースをつけることで、腰からぶら下げられるようにしています。
しかし『Mini Pro HS』はとても小さいので、ポケットに入れても違和感がありません

とはいえ、小さいことによるデメリットはもちろんあります。
それは、バッテリ容量です。
『Anker Soundcore Life P3』はケース込みで最大35時間再生が可能ですが、『Mini Pro HS』は28時間です。
この7時間分のバッテリ容量差が、大きさの差として出ているのではないかと思います。

また、気になる重さですが、実際に計測したところ、ほぼほぼカタログスペックと同じ重さでした。

ちょっと見づらい写真ですみません。
ケース込みで38g、イヤホン片方で5gでした。
端数が出ない計測器なので、おそらくほぼカタログ通りだと思います。
驚くはケース込みの重さです。
『Anker Soundcore Life P3』は60gなので、20g以上軽いです。
また、イヤホン本体も『Anker Soundcore Life P3』が5.2gなのに対して5g以下という軽さです。
これは取回しのしやすさという点で『Mini Pro HS』に軍配が上がりますね。
しかも驚くことに、ここまで軽いにも関わらず、イヤホン本体だけで8時間の再生が可能です。
『Anker Soundcore Life P3』は7時間なので、それより長いのです!
これは長時間の連続再生が必要な際に助かりますね。
個人的には、仕事のWeb会議が立て続けにあると、バッテリーが長く持てば持つほどありがたいので、これは嬉しい仕様です。

というわけで、ちょっと他の製品との比較も交えた外観紹介でした。

使用感

ではここからは、ちょっと使ってみたときの使い心地をお伝えしていきます!
企業案件ですが、忖度なしでバンバン本音を言っていきます! 笑

まず端的に、冒頭でも言いましたたが、

かなりコスパ良い!

というわけで、一つずつお伝えしていきます。

良い点

まずは良い点をお伝えします。

1つ目は、ペアリングがめちゃくちゃ簡単という点です。
なにせ、イヤホンを取り出したらスマホなどのBluetooth設定で『Mini Pro HS』を選ぶでだけです。
一度ペアリングしたあとに別の機器にペアリングし直したいときは、ペアリング済みの端末から『Mini Pro HS』を削除して、新しい端末で接続すればOKです。
特別ペアリングボタンなどを押さなくて良いところが楽ですね!
もちろん、リセット処理もできますので、それは説明書を読んでみてください。

2つ目は操作感です。
個人的にはこれがとても良いです。
はっきり言って、今のところ『Anker Soundcore Life P3』より良いです。
実は私は『Anker Soundcore Life P3』を使っている中で少し不満があります。
それがタッチ操作の認識が微妙という点です。
特に左のイヤホンのタップがうまく反応しないことが多く、そこでストレスを感じることが多かったです。
一方『Mini Pro HS』はタップ操作の精度が比較的良いです。
比較的と言ったのは、やはりたまにうまく認識されてないことがあるからです。
例えば、再生/停止のためにダブルタップしたら、シングルタップ認識になり、音量の上下になってしまったりという誤認識ですね。
とはいえ、これは私の操作の仕方が良くないだけかもしれません。
ただ、『Anker Soundcore Life P3』と同じように操作している現状では、『Anker Soundcore Life P3』よりも良い反応をしていると思っています。
また、『Mini Pro HS』は再生/停止のためにダブルタップをすると、それを認識したことを示すように「ポーン」と音が鳴ります。
これが地味に嬉しいです。
『Anker Soundcore Life P3』はそのような音がないので、今自分が操作しタップが認識されたのかどうかがわかりません。
それに対して『Mini Pro HS』は認識したことを音で教えてくれるので、操作できているのかがわかりやすいです。
なので、「あ、今のは認識されなかったからもう一回操作しよう」という判断がしやすいです。
個人的にはこれが一番うれしいと思った機能かもしれません。

3つ目は、音質です。
これは個人的には予想以上に良い!という感想です。
10mmのドライバなので、ある程度の良さであろうことは予想していました。
それはその通りだったのですが、予想以上に音の立体感があり、イヤホン素人の私でも没入感を覚えるほどでした。
11mmドライバの『Anker Soundcore Life P3』で聞き慣れているので、そんなに差はないか、もしくは少し劣るかもと思っていたのですが、全然劣っていない音質だと思いました。
ぶっちゃけ音の立体感という点で聞けば、『Mini Pro HS』のほうがあるように感じ、個人的には予想以上に愛用していける音質だ!と感動しました。

4つ目は、モード切替が楽という点です。
モード切替はノーマルモード、ノイキャンモード、外音取り込みモードの切り替えをするということです。
『Mini Pro HS』は左のイヤホンを1.5秒のロングタップするだけで3つのモードの切り替えができます。
モードはノーマル→ノイキャン→外音取り込みの順に切り替わります。
この切替のシンプルさが潔くてよいです。
というのも、『Anker Soundcore Life P3』もロングタップでモードチェンジできるのですが、切り替えは2つのモードを行き来するだけなのです。
スマホ上のアプリで選んだノイキャンモードまたは外音取り込みモードとノーマルモードを、イヤホンの操作により行き来します。
そのため、イヤホン本体だけで、ノイキャンモードと外音取り込みモードを切り替えることができません。
個人的にはこれがちょっと不便です。
なぜなら普段の使い方として、電車のようなうるさいところではノイキャンモード、買い物などでのレジ精算のときは外音取り込みモードというように、頻繁に切り替えたいと考えているからです。
結局そのような使い方は『Anker Soundcore Life P3』ではできないのでしていないのですが、今回の『Mini Pro HS』ではそれができそうなのでかなり嬉しいです。
ここの使い勝手はこれから試していきたいと思います!

5つ目は、装着感です。
今まで私はいくつかのワイヤレスイヤホンを使ってきましたが、その中でもかなり良い装着感です。
実は今まで購入してきたワイヤレスイヤホンは、少なからず装着感に不安があるものが多いです。
落とす不安はなさそうと思えたのは『Anker Soundcore Life P3』だけでした。
一方で、『Anker Soundcore Life P3』のようにアンテナが垂れていない形のイヤホンでは、「ちょっと首を振ったら落ちそう」や、「少し手が当たると落とすかも」という不安がありました。
なので、使用前は『Mini Pro HS』も結構不安だったのですが、その不安は杞憂でした。
しっかり耳にハマってくれ、落ちそうな兆しがありません。
軽いからか、首を振っても抜けそうになるという感じもありません。
これは予想以上に良い装着感だったので、良いと感じました。

6つ目は、ノイキャンと外音取り込みがしっかりしているという点です。
価格的に安いですしイヤホン自体が小さいので、ノイキャンや外音取り込みはどこまで利くかなぁと不安でした。
ですが、試しに駅でノイキャンを使ったり、会計時に外音取り込みを使ったりしてみたのですが、これが思った以上にしっかり利いていました
これはある意味嬉しい誤算だったので、今後うまく活用していきたいモードだなぁと思っています。
長期の使用感はまたお伝えしたいと思います。

というわけで、良い点としては以上です。

残念な点

次に残念な点をお伝えします。
ここも忖度せずに書きますよ!
といっても、実はほとんどないというのが正直なのですが、強いてあげるならという点をお伝えします。

1つ目は、ワイヤレス充電に対応していない点です。
私が愛用している『Anker Soundcore Life P3』はワイヤレス充電に対応しています。
ですので、iPhoneで利用しているワイヤレス充電器にポンと置いておくだけで充電ができます。
この手軽さに慣れてしまうと、毎回充電のためにケーブルを指す手間というのは結構面倒です。
まぁ、メリット部分だけで見てもかなり高コスパなので、価格を考えると仕方ないかなとは思います。
なので、贅沢なことだとはわかっているのですが、それでもやはりあってほしかったというのが本音です。

2つ目は、思った以上にケースの充電の減りが早いという点です。
これは長期間使った上での印象ではないので、もうちょっと様子を見ようと思いますが、28時間というバッテリを持っているケースの割に、充電の減りが早いなーという印象がありました。
もしかしたらこれは個体差もあるかもしれないので、残念と言うには早計かもしれませんね。
あるいは、『Anker Soundcore Life P3』の35時間に慣れているから、相対的にそう感じるだけかもしれません。
ここは今後使う中で訂正させていただくかもしれません。

3つ目は、モードチェンジが左のイヤホンでしかできないという点です。
良い点でモードチェンジには触れましたが、左のイヤホンを1.5秒長押しすることでモードチェンジができます。
これは本当に左のイヤホンだけでしか操作できません
右のイヤホンで同じ操作をすると、次の曲を再生するという操作になります。
個人的には楽曲送りはあまりしないですし、するにしてもスマホで操作することが多いので、これはどちらもモード切替にしてほしかったです。
これは好みによりますかね。

4つ目は、イヤピースが少ないという点です。
本製品は予備を含めて3サイズのイヤピースがついてきます。
この数は一般的には十分だと思いますし、私もこれだけの種類があれば問題ないタイプです。
ですが、『Anker Soundcore Life P3』が5種類ついていたことを考えると、人によってはもうちょっとバリエーションがほしいと思われるかと思います。
ここは人によって残念と思う点かなと思いました。

以上が残念な点でした。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回、企業様にご提供いただいた商品の紹介でしたが、できる限り正直に書いています。
その割には褒めてね?と思われたかもしれませんが、ぶっちゃけ掛け値なしに良い製品です。
商品を試す前には『Anker Soundcore Life P3』のサブ機として使わせていただこうと考えていたのですが、現在は完全に逆転して、『Mini Pro HS』をメイン機として利用しています。

『Mini Pro HS』はお値段も安くコンパクトなので、万人が使えるイヤホンだと思います。
ワイヤレスイヤホンの入門としても使い勝手が良いと思いますので、「一度も完全ワイヤレスイヤホンを使ったことないから何か試したい」という人や、「コスパよくノイキャンや外音取り込みを試したい」という人にはオススメです。

一方で、ワイヤレス充電が必須!という人は残念ながら本製品は合わないと思われます。
もしかしたら、普段iPhoneしか利用しないという人は、持ち歩く充電器がライトニングケーブルか無線充電器になってしまうかもしれないので、イヤホンのためにUSB Type-Cを持ち歩くのは嫌だという場合もあるかもしれません。
その人にはワイヤレス充電対応のイヤホンをオススメします。

というわけで、『Mini Pro HS』のご紹介でした!
この記事で気になった方はぜひ手に取って見てくださいね!

それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

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