どうも、タナシンです(・∀・)ノ
今回ご紹介するのはこちら
QCY HT05
今までいくつかのワイヤレスイヤホンを紹介してきた本ブログ。
特にSOUNDPEATSさんには複数の商品提供をいただき、案件としての紹介もさせていただきました。
そんな中、今回新たにQCYさんからお声がけいただきましたので、レビューしていきます!
「素直にレビューしちゃうけど、良いですか?」と予めお断りを入れているので、良いも悪いもしっかり伝えていきますよ!
また、今回QCYさんからお得なクーポンも発行いただいておりますので、安く手に入れたいという方はぜひ最後までお読みください。
それではいってみましょう!
スペック
最初は例のごとくカタログスペックをご紹介します。
基本スペックは以下のようになっています。
サイズ | 55.1×54.9×28.4 mm(ケース込み) |
重さ | 約46g(充電ケース+イヤホン両側)/約4.5g(イヤホン/片側) |
防水規格 | IPX5 |
通信規格 | Bluetooth 5.2 |
ノイズキャンセリング | ANC+ENC+6MIC |
外音取り込み | あり |
再生可能時間 | イヤホン本体:約7.5時間 充電ケース込み:約30時間 |
充電時間 | 2時間 |
充電端子 | USB Type C |
ドライバサイズ | 10mm |
対応コーデック | AAC,SBC |
パッケージ内容 | QCY HT05本体 イヤピース:6(S/M/L) USB-C充電ケーブル×1 取扱説明書×1 |
見ておわかりの通り、ノイキャンも外音取り込みもありの完全ワイヤレスイヤホンです。
防水もIPX5に対応した高い耐水性を持っています。
公称時間になりますが、再生時間はイヤホン本体だけで7.5時間、ケーズ込みで30時間と、申し分ない時間です。
ドライバサイズは10mmと、イヤホンとしては大きい方ですね。
ただ、最近はドライバの大型化がイヤホンでも進んでいるので、驚くほどの大きさではないです。
以前レビューさせていただいた『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』が12mmというところを見ると、こんなものかなという気がします。
充電時間は2時間と、この手のイヤホンでは少し遅い感じがします。
私の感覚では、1時間や1.5時間のものが多い印象です。
ただ、夜の寝ている間に充電するとかを考えると、あまり気にならない差ですね。
コーデックはAACとSBCに対応しています。
LDACには対応していないようなので、人によっては注意が必要です。
あと、個人的に「やはりないかぁ」と思ったのが、ワイヤレス充電機能です。
意外とあると便利なんだけどなぁと思っているのですが、搭載しているイヤホン少ないんですよね……
残念。
以上、カタログスペックでした。
外観
ここからは外観をご紹介します。
まずはパッケージです。
![](https://tanashin5-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_5899-657x1024.jpg)
![](https://tanashin5-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_5900-660x1024.jpg)
見て分かる通り、パッケージは中国語です。
ここはちょっと残念な点です。
実は本製品は説明書も英語と中国語になっています。
日本語への対応は今後されるらしく、7月中旬以降には日本語の説明書に差し替えられるようです。
それまでは以下の公式ページの説明書を確認頂く必要があります。
https://m.media-amazon.com/images/I/B1quJ8i+gML.pdf
内容物は以下のとおりです。
![](https://tanashin5-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_5902-1024x576.jpg)
左上から順位、イヤホン本体、イヤピース、説明書、充電ケース、USB-Cケーブルとなっています。
USB-Cケーブルはとても短いUSB-A to USB-Cケーブルです。
イヤピースはサイズ違いのものが2つ付属しておりますので、すでについているものと合わせて3サイズあります。
そして、気になるイヤホンケース本体は以下のような感じになっています。
![](https://tanashin5-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_5905-1024x922.jpg)
実は、今回わがままを言って白い製品を提供いただきました。
以前から白のイヤホンが欲しいなと思っていて、今回本製品のご紹介を頂いて製品ページを見た際に
白が超カッコ良い!
と思ったので、お願いしてみました。
提供いただいたQCYさんには感謝です。
充電用のUSB-C端子ですが、背面ではなく側面のちょっと独特な位置についています。
![](https://tanashin5-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_5907-1024x811.jpg)
位置としてはあまり見かけない感じですが、特別使いづらいことはないので問題ないと思います。
実際にケーブルを指してみると以下のように正面のインジケータが光ります。
![](https://tanashin5-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_5913-1024x794.jpg)
そして、イヤホン本体は以下のような感じです。
![](https://tanashin5-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_5903-1024x424.jpg)
![](https://tanashin5-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_5904-1024x440.jpg)
アンテナ付きのカナル型イヤホンとしては至って一般的な形状かと思います。
そして、これをケースに収めると以下のような感じです。
![](https://tanashin5-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_5909-662x1024.jpg)
見ておわかりの通り、ケースにイヤホン本体を収めるとイヤホン側面のライトが光ります。
一般的ですね。
中央の丸いボタンはリセットボタンで、ペアリングがうまくいかなかったときなどに使用します。
ペアリングは基本的に、イヤホンを取り出したあとに、スマホなどの設定画面でBluetooth接続すれば簡単にできます。
重さを測ると、以下のようになっています。
![](https://tanashin5-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_5911-768x1024.jpg)
![](https://tanashin5-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_5912-768x1024.jpg)
公称値よりちょっと重たい感じですね。
イヤホン本体の重さは、私の計量器の問題で5gになっているだけかもしれませんが、ケース込みだと少し重くなっていると思います。
ただ、私が持っている他のイヤホンと比較して、特別重たいという感じではないため、一般的かなぁと思います。
特に『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』と同じサイズ感・重量感なので、比較対象になりそうです。
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』が気になる方は以下の記事でレビューしているので、見てみてください。
ちなみに、私が持っている他のイヤホンと大きさを比べると以下のような感じです。
![](https://tanashin5-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_5910-1024x813.jpg)
左上から『SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS』『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』『SOUNDPEATS Mini Pro HS』『QCY HT05』です。
イヤホンの形状としては右上の『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』が最も近いものになります。
ケースの大きさは横の幅分『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の方が大きいですね。
その分、『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の方がケース込みの再生可能時間が長いので、一長一短という感じです。
ここはお好みで分かれそうだなと思いました。
以上、外観レビューでした。
使用感
ではここからは、使い心地をお伝えしていきます!
企業案件ですが、もちろん忖度なしでバンバン本音を言っていきます! 笑
総論を言ってきますと、かなり安価で取り回ししやすいイヤホンです。
エントリー向けという点で必要十分の機能が搭載されており、ワイヤレスイヤホン初心者向きだと思います。
良い点
まずは良い点をお伝えします。
何はともあれ1点目は、先ほどお伝えした通り、デザインが良いです!
白が全体的にきれいかつシンプルで、お洒落に扱えると思います。
高級感といいほどではありませんが、女性が持ち歩くにも良さそうです。
また、外観という点ではイヤホンの収納の仕方が個人的に好みです。
どういうことかというと、本イヤホンは以下のうようにイヤホン本体が横向きに収納できます。
![](https://tanashin5-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/bb335115c70522d14cd891917cb71aff-1024x853.jpg)
この向きの収納の場合、イヤホンを取り出して引っ張り出すのが楽であり、そのまま耳に入れることができるため、持ち替えなどの手間もないためとても扱いやすいです。
以前『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』のレビューでお伝えしたのですが、以下のように縦向きに入れるイヤホンの場合、引っ張り出すのに結構手間がかかり、かつそのまま耳に入れることができないので持ち替える必要があるという手間がかかります。
![](https://tanashin5-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_5419-1024x856.jpg)
もちろん、縦向きのほうが衝撃で落ちづらいというメリットもあるのですが、個人的にはこのアクセスのしづらさはちょっと使いづらいなぁと思っていました。
ですが、本製品は横向きにイヤホンを入れるタイプのケースなので、とても出し入れがし易いです。
ここはかなり推しポイントなので要チェックです!
2点目は、予想以上にノイキャンがしっかり働いてくれる点です。
本製品は安いタイミングで購入すると4,000円台で購入できます。
にも関わらず、ノイキャンのスペックが結構良いです。
私は地下鉄のような周りがめちゃくちゃうるさい状況で利用しましたが、かなりノイキャンが効いて、しっかり音楽が聞こえてきました。
それだけでも感動ものでしたが、より素晴らしいと感じたのが、車内アナウンスなどはしっかり聞こえたという点です。
このあたり、しっかり調整されているのかはわかりませんが、私が使用した限りでは雑音は消え、必要な音は消えないようになっているという印象でした。
これなら、ノイキャンをONにしていても乗り過ごす心配がなくて良いですよね!
これはコスパ良いなと感じずにはいられませんでした。
以上、良い点でした。
残念な点
次に残念な点をお伝えします。
ここも忖度せずに書きますよ!
ちゃんと正直に書きます。
まず1つ目は、操作が認識されたが分かりづらいという点です。
私の使い方では、音楽の再生/停止をよくやるのですが、この操作が認識されたのかがわからないというのがあります。
操作の仕方は一般的なダブルタップで行うのですが、特に認識されたことを示すようなアナウンスはなく、音楽が流れてくるか否かで判断するしかない状態です。
以前提供いただいたSOUNDPEATSさんのイヤホンは操作の際に「ポーン」という音が鳴り、操作が認識されたことを教えてくれます。
しかし『HT05』はそういった反応がないため、「今認識されたかな?どうかな?」とちょっと不安になります。
もちろん、右のイヤホンを長押しすることで切り替わるノイキャンや外音取り込みは、切り替わったことがアナウンスされるため問題ありません。
ただ、個人的には再生/停止の認識も知らせてくれると良いなと思いました。
とはいえ、タップ操作の認識はとても感度がよく、操作に失敗することが殆どないので、気にならない方はあまり気にならないと思います。
なので、完全に私のような人くらいしか気にしないニッチな機能ですね。
2つ目は、たまに接続に失敗する点です。
もしかしたらこれは個体差があるかもしれませんが、私が提供いただいたイヤホンは、ケースから取り出した際に左耳だけ接続に失敗することがあります。
おそらく7回に1回くらいは失敗しているような気がします。
とはいえ、失敗していても、再度ケースに入れてから取り出し直すとすぐに接続されますし、耳にはめた際のペアリング認識である「ポーン」という音が聞こえるか否かで、接続の成功/失敗がすぐに分かるので、大きな問題にはなっていません。
ただ、やはりこういったちょっとした不安定さがストレスになる人もいるかもしれませんので、念のための共有です。
また、擁護するわけではありませんが、このような接続失敗は他のイヤホンでも一定の割合で発生します。
なので、本製品だけの問題ではないことはご認識ください。
そういった点でも、デメリットとなるかどうかをご判断いただければと思います。
3つ目が、ケースのボタンを押さないとバッテリー残量がわからないという点です。
と言っても、これが残念な点かどうかは完全に好みなので、話半分で読んでください。
本製品はケースバッテリーの残量を確認するために、ケース中央のボタンを押したときのインジケータの状態で判断します。
このとき、白に点灯すれば十分にバッテリーがあり、赤で点灯したらバッテリーが20%未満ということになります。
ただ、他社製品ですと、ケースを開け閉めしたときにインジケータが光って残量がわかったり、イヤホンを置いた際にケースのインジケータも光って残量を示したりしてくれます。
そういった、イヤホンの使用をやめるタイミングで残量が知らされるため、少なくなったらすぐ充電という判断がしやすいです。
一方本製品は、ボタンを押さないと残量がわからないため、知らぬ間にバッテリーが無くなってしまっているということが起こり得ると思います。
このあたりは個人的に手間だなと感じています。
この操作が手間と感じない方にはデメリットにならないので、お気になさらず!
以上、使用感でした。
どんな人におすすめか
ここで少し、今回の『HT05』がどんな人向きなのかお伝えできればと思います。
端的に言うと
ライトに使用したいワイヤレスイヤホン初心者
です。
本製品は正直に言ってコスパはかなり良いです。
先に述べた通り、本製品は値引きされている格安のタイミングでは4,000円台で購入できます。
にも関わらず、ノイキャンは良いですしドライバも10mmと必要十分な音声品質を備えているので使い勝手は十分です。
ただ、音の作りは比較的軽めで、重低音が響いてくるという感じはありません。
音楽であれば、POPSのような曲を聞くにはライトな音の作りなので十分楽しめますが、ロックのような重低音を楽しみたい方には物足りないと感じると思います。
なので、ライトな音楽をライトに楽しみたいという方にオススメです。
また、こういったライトな音の作りの場合、Web会議などで使うのも良さそうなので、お仕事でもちょっと使いたいという方にもオススメです。
1点注意点としては、マルチペアリングには対応していないので、PCとスマホで切り替えて使う場合は手動で接続切り替えをする必要があります。
このあたりはこの価格帯のイヤホンなら仕方ないかなと思います。
あと、1点特筆すべき点としては、スペックでも触れた通り、防水がIPX5である点です。
イヤホンの防水性能としては高めなので、雨の中での使用や汗をかく環境での使用でも安心というのがあります。
そのため、日常の中で利用シーンを選ばないという点が優秀な部分です。
いずれにしてもお手軽にワイヤレスイヤホンを試したいという方にはとても手を出しやすい価格帯のイヤホンで、機能も十分なので、初心者は手を出してみて損はないと思います!
以上、おすすめの人でした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はQCYさんにご提供いただいた『HT05』を紹介しました。
イヤホンとしてはかなりコスパが高いと思います。
製品自体は、私が以前購入した『Anker Soundcore Life P3』がかなり近いです。
『Anker Soundcore Life P3』もかなり良い製品ですが、コスパとしては『HT05』に軍配が上がると思います。
『Anker Soundcore Life P3』の方がドライバが若干大きく、ワイヤレス充電もありますが、価格がちょっと高いので……
というわけで、お手軽でコスパの良いイヤホンを試してみたいという方はぜひ購入してみてください!
今回、Amazonで利用できる5%OFFクーポンを発行いただいたので、掲載しておきます。
クーポンコード:RHXIIXYB
利用可能期間は7/4~7/9です。
リンク先の30%OFFクーポンとの併用も可能なので、かなり安く購入できます!
ぜひ試してみてくださいね!
もし購入された方で、こんな使い方が良かったや、こんな点が気になったなどあればコメントで教えて下さい!
それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
コメント