「直接名指しする覚悟のない人間に、退学者を選ぶ権利も資格もない」
どうも、タナシンです(・∀・)ノ
今回ご紹介するのはこちら!
ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 第5巻
夏休みの無人島試験を終えて2学期に突入した今巻。
新学期早々かなりきつい特別試験に涙なしでは語れない内容となっています。
その感想と考察を進めていきます!
それではいってみましょう!
ちなみに、前巻のご紹介は以下の記事でしておりますので、気になる方はお読みください。
追記
6巻の感想も書きました。
よろしければお読みください。
店舗特典
もはや毎巻恒例ですが、もちろん今回も店舗特典が充実しております。
詳細は公式HPを参照いただければと思います。
今回私はメロンブックスで購入しました。
メロンブックスの特典は、長谷部波瑠加視点のSSです。
そして、メロンブックスでは有償特典で茶柱佐枝のB4デスクマットと西野武子のICカードステッカーがついてきます。
今まで公言している通り、私は一之瀬帆波推しなのですが、どうしても茶柱が気になってメロンブックスで購入しました 笑
まだ購入できそうなので、気になる方は以下からどうぞ。
とはいえ、やはり帆波が気になる私は、帆波のビッグマイクロファイバータオルが付いてくるゲーマーズでも予約しました。
こちらは通販で購入したこともあり、この記事を書いているときにはまだ届いていません。
なので、届き次第追記したいと思います!
それにしても、メロンブックスの特典を見る限り、完全に佐枝がヒロインの一角に躍り出ているかのような絵面ですよね……
それもありか!( ゚∀゚ )キタ━━!
前巻までのあらすじ
今巻は2学期開始からの話なので、あまり前巻までのあらすじを知っておく必要はありません。
詳細が知りたい方は過去記事をお読みください。
押さえておくべき点としては、清隆がいよいよ恵と付き合っていることを暴露してくことにしたという点くらいでしょう。
なので、今回は以上とします!
5巻あらすじ
ここからはガッツリネタバレしますので、ネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨です。
気をつけてください!
第5巻公式あらすじ
2学期が開始と共に2つのイベント、体育祭と初の文化祭の開催が発表された。文化祭に胸躍らせる高度育成高校の生徒達だが、茶柱が唐突な特別試験の開催を発表する。
試験名は『満場一致特別試験』。クラス全員の意見が一致するまで投票を繰り返すという一見容易な試験内容。だがその本質は茶柱の10年来のトラウマになるほどのもので……。
全員が投票で意思表明する必要がある『満場一致特別試験』によって否応なくその混沌に巻き込まれていく生徒達。
「では、最後の課題を表示する。投票の用意を」
試験史上最も容易で、最も残酷な試験! 悔いなき選択を生徒達は果たして選ぶことができるのか!2学期が開始と共に2つのイベント、体育祭と初の文化祭の開催が発表された。文化祭に胸躍らせる高度育成高校の生徒達だが、茶柱が唐突な特別試験の開催を発表する。
引用:Amazon販売ページ
試験名は『満場一致特別試験』。クラス全員の意見が一致するまで投票を繰り返すという一見容易な試験内容。だがその本質は茶柱の10年来のトラウマになるほどのもので……。
全員が投票で意思表明する必要がある『満場一致特別試験』によって否応なくその混沌に巻き込まれていく生徒達。
「では、最後の課題を表示する。投票の用意を」
試験史上最も容易で、最も残酷な試験! 悔いなき選択を生徒達は果たして選ぶことができるのか!
詳細内容
ここからは具体的な詳細内容になります。
ネタバレOKの方のみ、以下をクリックして内容をお読みください。
2学期初日。
登校中に須藤健に出くわした清隆は、その流れで自分が軽井沢恵と付き合っていることを暴露します。
健は信じがたいと頭を悩ませるものの、一旦の理解はします。
そして、学校についた清隆たちを待ち受けていたものは、早速この2学期に行われるイベントに関する通知でした。
例年通りの体育祭に加え、初の試みである文化祭の開催、加えて合間に行われる定期考査と、盛りだくさんの2学期であることを伝えられます。
特に文化祭は準備に時間がかかり、かつ来賓も招くということもあり、早々に概要が伝えられます。
それが以下
さらに付け加えると、出し物は1クラス1つまでという決まりはないという点です。
これらを考慮し、清隆たちのクラスも出し物の案を考えていきます。
しかし、むやみに案をあげつらうことは無駄と考えた堀北鈴音は、「やりたい企画がある人は企画書を作成してプレゼンすること」という条件を付けました。
それにも関わらず、多くの案が鈴音の元にやってきます。
しかし、その多くは論理的でなく、採用できる水準にはありませんでした。
クオリティの高くない企画が多く、何一つ採用されないまましばらくたったある日、佐藤麻耶が鈴音にプレゼンをしたいと申し出てきます。
その場で企画書をもらおうとした鈴音に対し、麻耶は別教室に来るように促されます。
そこにはしっかりとメイド喫茶の準備がされていました。
出し物としては一般的であるものの、コストの内訳や見通しを企画書とともにプレゼンされた鈴音は、メイド喫茶案を企画として認めました。
そして、この案の管理者に清隆を指名しました。
そんないろいろな準備に追われている9月のある日。
担任の佐枝から特別試験の話が出ます。
例年であれば絶対に行われないこの時期に、2年生だけ特別に実施されることが決まった試験です。
それが、
満場一致特別試験
です。
これは、学校側から出題される5つの課題に対して、制限時間内にクラスの意見を満場一致させるという試験です。
課題は『賛成・反対』の2択で決まるものもあれば、複数の選択肢から選ばなければならないものもあります。
その他、大まかなルールは以下のような感じです。
以上のルールから、試験中の流れは以下のようになります。
このルールを聞いた清隆たちは、早速あることを決めます。
それは、意見が割れたときのまとめ役兼最終意思決定者です。
これは櫛田桔梗の推薦もあり、鈴音が担当することになりました。
そんな特別試験の話の後の昼休み。
清隆はいつものメンバーとランチに行こうとしたところを、恵に呼び止められます。
そして、その場で恵と付き合っていることを暴露し、恵と共にランチをすることにしました。
それを聞いた波瑠加と佐倉愛里は呆然とし、特に清隆に惚れている愛里はひどく落ち込みました。
その日の帰りがけ、寮で清隆は鈴音に呼び止められます。
理由は満場一致特別試験の件でした。
鈴音は今回の試験をどのようの迎えればよいか、どのように振る舞えが良いかを清隆に相談します。
今回は清隆も珍しく、事細かなアドバイスを鈴音にします。
それに合わせて、1回目の投票では必ずお互いに別の選択肢に入れることを約束します。
これは、偶然すんなり意見が一致して、その課題に対する議論がなされないことを避けるための約束でした。
鈴音との打ち合わせ後、清隆は恵と平田洋介を自身の部屋に呼びます。
そして満場一致特別試験中、鈴音が決めた意見の方向にそれとなくクラスを導く役を依頼します。
それは、陰ながら鈴音を支えてほしいという依頼でした。
また、試験の状況によっては、クラスを大切にしている洋介の気に食わない状況になるかもしれないことも釘を刺しておきました。
そして迎えた満場一致特別試験当日。
明らかに体調が優れなそうな佐枝の進行のもと、試験が開始されます。
1つ目の課題は『3学期に行われる学年末試験でどのクラスと対戦するか選択せよ』です。
選択肢は以下
- Aクラス(100)
- Bクラス(50)
- Dクラス(0)
()内は勝利時に得られるクラスポイントです。
また、クラスはこの課題実施時のクラスであり、今後変動することがあっても現在のクラスのA,B,Dとの対戦が決まります。
もちろん、本課題の結果は他クラスとの兼ね合いで変わってくるため、確約にはなりません。
この課題については鈴音の主張とそれに追随した洋介と恵の働きかけもあり、2回目には『Bクラス』で満場一致しました。
2つ目の課題は『11月下旬予定の修学旅行に望む旅行先を選択せよ』です。
選択肢は
- 北海道
- 京都
- 沖縄
こちらは最終的に、代表者のじゃんけんにより、3回目の投票で『北海道』に決まりました。
3つ目の課題は以下からいずれかを選べです。
- 毎月クラスポイントに応じて支給されるプライベートポイントが半年間0になる代わりに、クラス内のランダムな生徒3名にプロテクトポイントを与える
- 毎月クラスポイントに応じて支給されるプライベートポイントが半年間半分になる代わりに、クラス内の任意の生徒1名にプロテクトポイントを与える
- 次回筆記試験の成績下位5名に支給されるプライベートポイントが半年間0になる
この課題についてはだいぶ議論を重ねた結果、『リーダーである鈴音にプロテクトポイントを与えることが今後のために良い』という結論に至り、2つ目の選択肢で満場一致しました。
4つ目の課題は『2学期末筆記試験において、以下の選択したルールがクラスに適用される』です。
- 難易度上昇
- ペナルティの増加
- 報酬の減少
これは真面目に取り組めばリスクを最小化できるという鈴音の判断もあり、『ペナルティの増加』で満場一致しました。
そしていよいよ最後の課題です。
それが『クラスメイトが一人退学になる代わりに、クラスポイント100を得る』です。
この課題は『賛成』か『反対』を選び、賛成になった場合は改めて誰を退学にするかを満場一致させる必要があります。
この最後の課題の1回目の投票は、賛成2票、反対37票でした。
賛成2票のうち1票は、高円寺六助でした。
六助は、毎月もらえるプライベートポイントが1万ポイント分増える賛成の方が得であるという判断でした。
それを理解した鈴音は、即座に六助にある提案をします。
それが『毎月鈴音から六助に1万プライベートポイントを渡す』というものでした。
それに納得した六助は、それ以降反対に移ります。
しかし、残り一人の賛成票が頑なに動こうとせず、かつ名乗りを上げることもしませんでした。
そんな、賛成1票の状態が数回続きます。
自分から名乗り出ることを期待していた清隆と鈴音でしたが、いよいよタイムリミットが迫ります。
ここで、清隆からある提案をします。
それが『賛成票で満場一致させ、頑なに賛成に入れていた人を断罪する』というものでした。
最後まで洋介が反対し、鈴音も最後まで迷ったものの、残り時間の関係から賛成に固めることを決めます。
そしていよいよ清隆が、賛成に入れているであろう生徒の名前を口にします。
その名前は『櫛田桔梗』。
クラスの人気者であり、交友関係の広い、誰もが頼りにする女生徒の名前でした。
もちろんクラスメイトたちはにわかには信じられません。
鈴音以外、誰一人信じていない状況の中で、清隆は今まで桔梗がしてきた企みをすべて暴露します。
そして、ことあるごとに鈴音と清隆自身が退学に陥れられそうになっていたことも含めて。
追い詰められた桔梗はついに本性を表し、自暴自棄になります。
クラスメイトの秘密を暴きまわる暴露大会に飛び火させる始末でした。
そんなこともあり、いよいよ桔梗の退学で満場一致かと思われたその矢先、鈴音が言葉を発します。
それ以上踏み込んではダメよ櫛田さん。引き返せなくなる
鈴音は、桔梗の能力を買っており、今後Aクラスに上がるためには必要な人材と考えていました。
それ故に桔梗は退学にできないという判断でした。
しかし、桔梗を残すためにクラスポイントを300ポイント失うのは割に合わないというのも、鈴音の意見でした。
つまりそれは、クラスの誰かを切り捨てるという、リストラ断行の宣言でした。
鈴音の考えを完全に把握した清隆は、鈴音がその役目を負うのは早すぎると判断します。
そして、代わりに名乗りを上げ、結論を述べます。
それは「OAAをもとに公平な判断をする」というものでした。
『OAAでの評価が最も低い生徒をリストラする』、それが清隆の宣言でした。
そして、合わせてはっきりと、現在OAAでの評価が再開の生徒を名指しします。
このクラスで現在OAAが最下位の生徒は―――佐倉愛里だ
その名前は、綾小路グループとして清隆が懇意にしている、清隆のことが好きな女の子の名前でした。
この言葉に波瑠加は激高します。
自分が一番懇意にしていて自分が一番幸せを願っている友人を切り捨てろと、最も身近だと思っていた友人に言われた。
そんな状況を波瑠加は受け入れられませんでした。
しかし、すべてを理解し、すべてを悟った愛里が、波瑠加に言います。
何にもお返しできなかったけど……私の最後の我儘を聞いて
私の賛成に投票して
その結果、この課題は愛里の退学で満場一致しました。
この結果を持って、満場一致特別試験は終了しました。
以上が、本巻の内容です。
感想及び考察
認められねぇ!
と、読み終わった後に思わず叫んでしまいました。
本編を読んだ方ならわかりますよね?
ガッツリネタバレで話していきますが、
なぜ愛里が退学しなければならなかった!(# ゚Д゚)
というのが素直な感想です。
ぶっちゃけ、途中までの流れとか予想通りでしたし、このタイミングで桔梗を退場させて、クラス内の憂いを減らすと私は思っていました。
確かに愛里は能力は低く、成長もなく、活躍もなかったので、どこかで切られる可能性がある生徒です。
ですが、個人的には桔梗の引き換えにされるのは釈然としなかったです!
単純に愛里が好きだったからとか、桔梗が嫌いだからという感情論もありますが、個人的には鈴音が考えるようなプラス要因に桔梗はならないと考えたからです。
確かに能力で言えば愛里は何一つ桔梗に勝てません。
ただ、足を引っ張るようなキャラでもありません。
対して桔梗は、今まで明らかに妨害工作をしてきていますし、今後改心するようにはなかなか思えません。
マイナスになるリスクが大きい爆弾の代わりに、プラスにはならないけどマイナスにもならない生徒を切り捨てるというのはリスクが大きいと思います。
もちろん、それだけのリスクを取らないと、Aクラスなど目指せないというのはわかります。
とはいえ、これで良いのか?という悶々とした気持ちを、私は拭いきれませんでした……
ただ、もしかしたらそれらの要因もあるからこそ、今回の試験内で鈴音にプロテクトポイントを与えたのかもしれません。
今後、このプロテクトポイントがどう活用されるのか、結構見どころだとお思います。
あと、本編あらすじは清隆クラスのことしか書かなかったのですが、今回他のクラスの描写もあります。
最後の課題でクラスメイトを退学にしたクラスは他にありません。
ですので、清隆たちは単純に他のクラスより100ポイント多くクラスポイントを獲得したことになります。
ただし、他のクラスの動きはだいぶ様相が変わってきました。
仲違いの耐えない龍園翔のクラスは、なんだかんだまとまりが出てきています。
その要因は間違いなく、椎名ひよりと葛城康平の動きによるものです。
独裁政治でも厄介だった龍園クラスが、一枚岩になってより強力になることが予想されます。
一方、一枚岩になっている一之瀬クラスについては、これから瓦解する可能性が見えてきました。
最後の課題で、当然一発で反対になるだろうという状況で、一人だけ賛成に入れた人物がいます。
それが、神崎隆二です。
一之瀬クラスのNo.2ですね。
彼は、いざというときに仲間を切り捨てるという選択ができないであろう現状のクラスに危機感を覚えていました。
それを訴えるための反対票でしたが、ついぞこの議論は発展することはなく、周りに押し切られて反対に満場一致させられる形になりました。
その結果、神崎は自身のクラスがAクラスに上がれないことを確信してしまいます。
この悟りを得てしまった神崎が、今後どのように振る舞うのか。これも一つの見所でしょう。
他クラスに異動するということも考えられます。
クラスの異動という点でいうと、もう一人考えられる人物がいます。
それが、何を隠そう、主人公の清隆です。
清隆は今回のお話で明らかに自身のグループを瓦解させました。
おそらく、修復は不可能なほどに。
グループがなくなっても、恵と付き合うことでクラス内に居場所を残すことはしていますが、前巻までの流れで、恵とずっと付き合うつもりがなさそうなことは明白です。
さらに、今巻のラストで鈴音から「今後グループの修復はできるように思えない」と言われた際、「その方が好都合だったと思える日が来るかもしれない」と言っています。
これは、いずれクラスを離れる可能性があることを示唆していると予想されます。
特に今巻では、明らかに鈴音にアドバイスを送ったり、恵と洋介に鈴音をサポートするように依頼したりと、自分がいなくてもクラスが機能する準備を進めています。
さらに、佐枝の相談に乗ったりすることで、担任へのサポートにまで気を回しています。
これは間違いなく、クラスの底上げ、ひいては自分がいなくても戦えるクラス作りに舵切りをしているということだと思います。
それに加えて、今回の大立ち回りです。
今まで影に潜んでいた清隆が、自ら憎まれ役を買って出ました。
これは、禍根を残すのは自分だけで良いという判断なのだと思います。
では一体、『清隆が異動するならどこのクラスになるか?』についてですが、これはなかなか予想できません。
考えの似た龍園クラスに入って無双するとか面白そうですが、龍園のクラスは内部的にまとまりができてきているので考えづらいと思います。
ひよりにしきりに誘われていますが、おそらく入らないでしょう。
一之瀬クラスはちょっとアリかなとも思います。
瓦解の可能性が出てきているクラスに一石を投じる存在として、清隆参戦はなかなか面白いと思います。
清隆がクラスからは離れる際は、恵とも分かれていると思いますので、清隆に思いを寄せる帆波のもとへ行っても、違和感はなさそうですし。
ただ、もしかしたら一番可能性があるのは坂柳クラスかもしれません。
というのも、坂柳有栖が唯一清隆に何も与えられていないからです。
鈴音、翔、帆波の3人は、何かしら清隆の影響で成長している人物です。
一方、有栖だけは良くも悪くも清隆と対等です。
対等であるなら最後まで敵対するのではないかという考えもありますが、別の考えもできると思います。
ここからはかなり個人的な予想になります。
これを考えるには、なぜ清隆が鈴音、翔、帆波の3人を成長させているかという理由を考えなければなりません。
現在清隆は自身のクラスをAクラスに押し上げようとしています。
その状況で他のクラスの人間を成長させるのは悪手です。
ではなぜ鈴音だけでなく、翔や帆波の成長まで促しているか?
もしかしたらそれは、自分を超える存在を期待しているからかもしれません。
今まで負け知らずの清隆は、経験として実力による敗北を味わっていません。
妨害などにより負けという結果が付いたことはありますが、実力による負けはありません。
そんな清隆が、自身に敗北を教えてくれる存在を育成していると考えると、翔や帆波の成長に寄与する理由が出てきます。
そして最終的には最も見込みのある相手と最終決戦をするということを考えている可能性があります。
そこまで考えると、では最終的に清隆を超える存在となった人物と戦うにはどうしたら良いかを考える必要があります。
おそらく、清隆を超えるほどの実力をつけた人物のクラスは、相当上位にいると思います。
つまり、その上位にいるであろうクラスと同等以上の実力を持ったクラスでないと、せっかく育てた人材と戦うことができません。
以上から、将来的に安定して上位にいて、台頭してきたクラスと直接対決ができそうな場所となると、清隆がAクラスに移るというのはあり得る選択肢だと思います。
ちょっと長々と語ってしまいましたが、あくまで一個人の意見です。
本当にそうなるかはわかりません。
結構本作には予想を裏切られているので 笑
いずれにしろ、先のことを考えるだけでも楽しい本作が、より一層複雑な話になってきたと思います。
愛里のことは残念ですが、今後全校生徒を巻き込む体育祭や文化祭を通して何が起きるのか、楽しみです。
そして、亀裂が入ってしまったであろう清隆クラスが、どう現状を立て直していくのか。
ここにも目が話せませんね!
以上、感想でした!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はクラス内の話がメインでしたが、個人的には結構メンタルにきました。
こんな形で愛里が退場するなんて……orz
当初はヒロイン候補かと思われるくらい存在感がありましたが、最近は薄くなっていましたし、活躍どころもなかったので、そろそろ潮時だったんですかね……
でもなー、やっぱ桔梗は好きになれないんだよな― 笑
皆さんはどうでしょうか?
あと、個人的には段々と佐枝の人間味のあるところを出してきていて、萌ポイント高いです。
今回なんて、学生時代に彼氏のためにクラスを困らせたなんて、とても女の子らしい一面ですよね!
弱さをバラさないように強気の鎧で固めた姿が健気でした。
そんなわけで、やっぱり長くなってしまう感想記事でした!
次巻も楽しみにしています!
それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
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