WAKAZEの杜氏・ショットさんの奮闘が記事になる！

どうも、タナシンです(・∀・)ノ

今回は久しぶりの雑記になります。

というのも、ネット記事で気になるものを見つけたので共有したいと思ったからです。
そしてその記事が

フランス産清酒通販に力　コロナ禍で現地売り上げ「ほぼゼロ」に渋川出身の杜氏・今井さん奮闘

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200511-00010000-jomo-l10

という記事です。
こちらについて紹介してきます！

紹介記事内容
まとめ

紹介記事内容

早速本題です。

こちらの記事はYAHOOニュースですが、内容自体は上毛新聞という群馬県のローカル紙のものです。
ここで紹介されていたのが、フランスの清酒醸造所「KURA GRAND PARIS」の杜氏・今井翔也さんです。

https://www.wakaze.jp/en/brewery/paris/

今井翔也さんって誰やねん？

というのが多くの人の感想かと思いますが、それは本ブログの以下の記事を見ていただくとわかります。

そうです。
今井さんはもともと日本酒ベンチャー・WAKAZEの杜氏さんです。
そして、WAKAZEといえばそう

かやのみ！

です。

かやのみと深い関係のあるWAKAZEさん。
かやのみ会でも登壇されたことがある会社さんです。
その時の模様は本ブログでも下記の記事で紹介しております。

WAKAZEは新感覚な日本酒を展開しているベンチャー企業です。
ワインのような日本酒で、甘い味わいが特徴です。
おそらく、日本酒が苦手な方や女性向きのお酒です。
代表作のLUNAについては、実物のレビューを以下の記事でしておりますので、興味がありましたらお読みください。

そんなWAKAZEですが、昨年、満を持してフランス・パリに進出したのです。その際、杜氏として現地に赴任した今井さんの奮闘の様子が、ネット記事になったのです！
WAKAZEがパリに進出するというお話は、上記記事の中で紹介しているかやのみ会でも話題になっていました。
上記のかやのみ会が2019年5月でしたが、その時今井さんはパリ出立の直前で、確か7月に渡仏しました。

ちなみに、表題の「ショット」というのは、かやのみ会で茅野さんが今井さんに付けたニックネームです。
「翔也」と「杜氏」を合わせてショットです。
世の中的には浸透していないと思いますが　笑

順風満帆で渡仏した今井さんですが、記事によると早速難題にぶつかっているようです。
そりゃそうですよね。
だって、コロナが流行ってしまいましたもん。
今回紹介している記事内でも強調されていますが、新型コロナウイルスが感染拡大したため、パリでは外出禁止令が出され、飲食店が軒並み休業しています。
一般的にお酒の販売は、卸で行うことが多いと思います。
その卸先は飲食店が多いのは言わずもがなです。
つまり、近郊の飲食店が閉まるというのは、そのままお酒の需要低下に繋がります。

今井さん率いる「KURA GRAND PARIS」もその煽りを受け、見込んでいたい売上は「ほぼゼロ」になってしまったとのこと。
辛すぎる現状ですよね。

しかし、そこで諦めないのが今井さんのすごいところです！

今井さんは現状にめげず、だからといってただ指を加えて待っているだけでなく、インターネットを利用した販売に目をつけます。
飲食店にお酒を卸すという、いわばB2Bのビジネスから、個人に直接販売するというB2Cビジネスへ転換したとのことです。

もちろん、飲食店の休業が解かれたら卸販売もやっていくとは思います。
卸のほうが安定売上ですしね。
ですが、その見込んでいた安定売上がなくなるという窮地に立たされたときに、冷静にB2Cに移行するというのは、とても柔軟な対応だと思います。
それに、その行動がスピーディーだと思います。
外から見れば、店舗に売れないなら個人に売るというのは至極当然の発想かもしれません。
ですが、それを企業として実行に移すのはけっこう大変です。
販売用のホームページなども整えなければならないですし、流通網も確立しなければなりませんし……
そこをこの短期間で舵切りして実施しているのは、はっきり言ってすごいことです。

とまぁ、上記の理由で感動してしまい、今回こちらの記事を紹介した次第です。

以上！