「声優ラジオのウラオモテ #02」感想 声優ラジオの裏側がわかる?話題作の第2弾がついに登場!

サブカル
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「—どうか、お願いです。もう学校には来ないで下さい」

どうも、タナシンです(・∀・)ノ

今回ご紹介するのはこちら!

声優ラジオのウラオモテ #02

表紙

第1巻発売当初からすでに声優さんが抜擢されるという大プッシュを受けている本作。
前巻である1巻に引き続き、第2巻も紹介していきます!

前巻の紹介は以下の記事で書いておりますので、よろしければお読み下さい。

店舗特典

本巻ももちろん店舗特典があります。
店舗特典の詳細情報は公式HPを見ていただければと思います。

声優ラジオのウラオモテ #02 夕陽とやすみは諦めきれない? | 声優ラジオのウラオモテ | 書籍情報 | 電撃文庫・電撃の新文芸公式サイト
第26回電撃小説大賞、選考委員満場一致の《大賞》受賞作!! 第1弾は発売即日重版で話題の青春声優エンタメ、おまちかねの第2弾です! 裏営業スキャンダルが何とか収束を迎え「コーコーセーラジオ!」も、めでたく続行決定! ――とほっとしたのも束の間…… 「本当甘ちゃんだよね。ふわふわ友情ごっこがしたいならよそでやれよ」 スト...

私はメロンブックスで購入しましたので、SS付きブックカバーを確保しました。

こちらの絵柄、見慣れないキャラクターのように見えますが、変装した由美子と千佳です。
この変装姿も可愛いですよね!
この姿の絵柄はメロンブックスしかなかったので、即決しました!

他のアニメショップでは、ゲーマーズで4Pブックレットが付きます。

アニメイトでは4Pリーフレットが付くみたいです。

【小説】声優ラジオのウラオモテ #02 夕陽とやすみは諦めきれない?

個人的にはプッシュされている作品の割に、特典少ないなぁと思いました。
同じ日に発売されたおさ負けの方で有償特典とか用意してしまったせいですかね?
あ、そんなおさ負けの記事も書いているのでよろしければお読み下さい。

何にしても、皆さんはお気に入りの特典がもらえる店舗で購入してみて下さい!

前巻までのあらすじ

詳細は前巻のレビュー記事を読んでいただきたいのですが、お話として関連する部分が多いのでちょこっと話しておきます。

主人公・佐藤由美子歌種やすみという芸名で活動する3年目の新人声優です。
ひょんなことから同じ高校のクラスメイトにして大人気声優・渡辺千佳(芸名:夕暮夕陽)とラジオをすることに。

しかし、この二人には秘密がありました。
それは、声優活動時はキャラを作り込み、普段とは全く違う性格というものでした。
二人は本来の性格が真逆ということもあり、お互いに毛嫌いしてしまいますが、ラジオではそれをオクビにも出さずにラジオを回します。
途中、同じアニメにメインキャストとして選ばれることで、お互いを声優として認め合うに至った二人は、少しずつお互いの距離を詰めていきます。

ですが、そんな二人に現実が突きつけられます。
それは、後4回でラジオが最終回を向かえるというものでした。

その報告と時期を同じくして、千佳の新アニメ主演が決まりました。
それ自体は喜ばしいことでしたが、それと同時に、千佳がこの主演を裏営業で獲得したという噂が流れ始めます。
これは、新アニメの監督と千佳が抱き合っている場面を撮影されたことが発端で起きた噂でした。

しかし真実は、新アニメ監督と千佳が実の親子ということであり、裏営業は全くのデマ、勘違いでした。
しかし、それを世間に公表する前に、由美子たちのクラスメイトのオタクが、千佳を直撃します。
裏営業と、実の性格を隠していた千佳への怒りを内包して。

これに対して由美子は、千佳とやっているラジオの出張版を動画付きで生放送することを決め、強行しました。
そして、自身の裏の性格も含め、千佳の真実について画面に真実を語りかけます。この動画には新アニメの監督である千佳の父親も出演し、弁明します。
結果、千佳の裏営業問題は解決します。

また、この動画をきっかけに由美子と千佳のラジオはなぜか人気が復活し、素の性格を全面に出したラジオの続行が決まりました。

第2巻感想

ここからはガッツリネタバレしますので、ネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨です。
気をつけてください!

感想のみ知りたい方は以下のボタンから跳んで下さい。

第2巻あらすじ

第2巻公式あらすじ

電撃大賞《大賞》受賞作・第2弾! 青春声優エンタメ再びON AIR!

第26回電撃小説大賞、選考委員満場一致の《大賞》受賞作!!
第1弾は発売即日重版で話題の青春声優エンタメ、おまちかねの第2弾です!

裏営業スキャンダルが何とか収束を迎え「コーコーセーラジオ!」も、めでたく続行決定! ――とほっとしたのも束の間……

 「本当甘ちゃんだよね。ふわふわ友情ごっこがしたいならよそでやれよ」

ストイックな実力派の先輩声優・柚日咲めくるに突然浴びせられた強烈な罵倒。でもそんな彼女も実は、秘密の《ウラオモテ》を隠していて……
さらに、夕陽とやすみの高校まで追いかけてくる、不躾な視線やシャッター音。事態に業を煮やした夕陽の母が、ふたりに課した超難題とは!? こじらせ先輩声優めくるのホントの思いも明らかに――!

 「そのまま行け、ふたりとも――ッ!」

声優生命最大の危機でも、夕陽とやすみは止まれない、中途半端じゃ辞められない……! 諦めきれないふたりの声優ラジオ、ここに再びON AIR!!

引用:https://dengekibunko.jp/product/sayyouradio/322002000158.html

というわけで、新キャラクターである柚日咲ゆびさきめくるを加えた、新たなウラオモテストーリーです。
ウラオモテある声優さん多くね!?って感じですが、どんなウラオモテがあるのか気になりますね!

第2巻のあらすじ詳細

世間的な裏営業問題を収束させるために動画を公開した由美子と千佳でしたが、それで問題が終わるわけではありませんでした。
翌日由美子はマネージャーと共に千佳の事務所を訪れ謝罪をします。
そこでは事務所社長や千佳のマネージャー含め許しを得ました。

しかしその帰り際、人気声優にして千佳の事務所の先輩である柚日咲めくるに出会います。
めくるは、声優に裏の顔があることを暴露した由美子たちを責めます。
由美子はめくるが言っていることを理解できたものの、あそこまで言われる筋合いはなく、怒りを覚えましたが、マネージャーに諭され矛を収めます。

一方日常生活では、普段の登校ですら気を遣わなければならなくなってしまった由美子と千佳
先日の動画のおかげでラジオの続行が決まったものの、それがきっかけで学校がバレてしまい、つきまといが発生してしまいました。
そのため二人は変装して登下校する日々を送っていました。

しかし、由美子と千佳の苦難はこれだけではありませんでした。
裏の顔が知れ渡ってしまったこと、千佳に至っては裏営業疑惑が出てしまったことから、仕事が激減していました。
それに対する施策として、ありとあらゆるラジオに出演し、素の性格を推していくことに決めました。
とはいえ、問題児の二人だけをラジオに出演させたがる番組は少なく、苦肉の策として先輩声優である乙女との3人ユニットで出演するという方法をとります。

そのラジオ出演の1つには、あのめくるの番組もありました。
めくるは以前由美子に嫌味を言ったものの、声優としての表の顔を駆使し、スムーズに二人をもり立てるようにラジオを回します。
由美子はめくるの裏の顔に対して嫌な感じを覚えつつも、うまくラジオを回すめくるに一抹の尊敬を抱きます。
それと同時に、あまりに自分たちについてうまく語るめくるに違和感を覚えました。

そんなラジオに頑張る二人に、イベントの話が舞い込みます。
乙女との3人ユニットでCDのお渡し会を実施することになりました。
問題を起こしたばかりの由美子と千佳は不安を覚えたものの、蓋を開けてみれば乙女の人気もあり、無難にイベントは進行しました。
そして最後のファンの相手をしていた際、由美子は違和感を覚えます。

「——柚日咲さん?」

イベントで並んでいた最後のファンは、由美子に毒を吐いた人気声優・めくるでした。
なんと、めくるにはもう一つの裏の顔「声優オタク」という顔がありました。
めくるは1ファンとして、由美子と千佳のことが好きだったのでした。
そして、だからこそめくるは今の由美子と千佳のことが許せませんでした。

「前の二人が好きだったファンはどうなるの。私の気持ちはどうなるの。わかるわよ、あの方法がベストだって。でも、理屈じゃないの!いきなり好きな声優が消えてなくなって、代わりに違う人物が立っている。そんな感覚なの。それが—寂しくないわけ、ないじゃない。割り切れるわけ、ないじゃない。」

デビュー当時から表の顔の二人のことが好きだっためくるは、その二人がもう見れないことに対して、大きなショックを受けていました。

しかし由美子はこのめくるの言葉を聞いて、ある違和感を解くきっかけを得ます。
そして、その確信を得るために、構成作家に頼み、自身のラジオに寄せられるクレームを含め、全てのお便りを読むことにしました。
そこには罵詈雑言はもちろんのこと、リスナーの切実な声もありました。

『ふたりのやわらかくも可愛らしいやり取りが好きだった。それらがすべてウソだったのも辛いし、今の煽りあうふたりを見るのも辛い。
自分の好きなふたりはどこにもいなくなってしまった。もう聴くことはない。今までありがとう。』

それは番組初期から聞いてくれていた初期リスナーの悲痛な叫びでした。
これを受け止めた由美子は、ファンへ謝罪動画を取ることを決めます。
今まで騙していたことを正式に謝る動画です。
これにより、由美子たちが気持ちに区切りをつけた……矢先でした。

千佳の母から千佳に連絡があり、そのまま千佳の事務所に向かいます。
そして、千佳の母から衝撃的な一言が放たれます。

「声優を、やめさせてください」

千佳の母、騒動以降、通学中のつきまといなどで千佳の身が危険にさらされているのが我慢できませんでした。
ただでさえ声優業に反対だった千佳母は、これ機に声優を辞めさせることを決めます。
妥協しても、高校を卒業するまでは活動休止させるというものでした。

もちろんこれに納得できない由美子でしたが、千佳母の決意は固く、曲げることができませんでした。
そこで、自身の母に相談したところ、由美子母は改めて2人のマネージャーと千佳母を呼ぶように言いました。
そして、全員が集まった場で由美子母は衝撃的な一言を言い放ちます。

「うちの由美子も、高校卒業まで活動を休止させようと思いまして」

この言葉は由美子にとっても寝耳に水でした。
しかし、由美子母の思惑は、由美子を千佳と同じ立場にすることで、千佳の問題を2人の問題にすり替えることでした。
そして、これを聞いた千佳母はある条件を出します。

ネットで日時を指定して学校から帰宅する。
その間、誰にも話しかけられなければ、声優活動を許す。

というものでした。
ここまで告知して帰宅し、その際に話しかけないようにファンに訴え、それが成功したなら、2人が安全であることを認め、声優活動も認めるというものでした。
はっきりって絶望的な条件であるものの、由美子たちはこれを受けることにしました。

そして、当日までにできる限りのことをし、いよいよ指定日時の下校時間が近づいてきます。
2人が校門から外を見渡すと、そこには明らかにファンであろう人物が複数人見えました。
そこで、由美子は絶望を覚えます。

しかし、実際に歩き始めると、こちらをチラチラ見られるものの、話しかけられることはありませんでした。
そう安堵したのもつかの間、しばらくすると目の前から二人めがけて駆け寄ってくる人影がありました。
改めて終わりを覚悟した由美子でしたが、その人影に向かって別の人影が駆け寄ります。
それは、2人が話しかけられないように他の人を遮ってくれたファンでした。
そして、その中にはあの人気声優・柚日咲めくるの姿もありました。

「あんたたちは嫌いだし、甘っちょろいのも最悪、さっさとやめちまえって思うよ!——でも、それでも大好きなんだから仕方ないでしょうが!」

それがめくるの、由美子たちのファンの心からの本音でした。
その言葉に後押しされ、由美子たちは誰にも話しかけられることなく、駅のホームをくぐりました

2巻感想

ダメだ!この作品を文章で伝えるのは難しいorz

あらすじ書いていて思ったのですが、この作品は内容が濃いです。
ページ数が多いわけではないのですが、内容が濃密で、場面がとても良く変わります。
だからといって、1シーン1シーンが薄いわけではなく、しっかり描かれているので、うまくまとめて端折ってあらすじにするのが難しいのです。
ここまで濃い話にまとめ上げられるのは、作者の手腕の成すところですね!

内容としては一難去ってまた一難な内容ですね。
個人的に意外に思ったのが、1巻の最後のスキャンダルをこの話でしっかり使ってきたところです。

前巻の内容はあれで決着させてしまうのかと思いました。
ですが、それに付随して起こるであろう現実の問題を本巻で描いてきたのは一歩踏み込んだなぁと思います。
いや、現実問題そんなことあるかはわかりませんけどね^^;

でも、事務所に謝りに行ったり、実際に仕事が減ってしまう話が出たり、そのために芸風を変える選択をしてみたり……と、結構芸能界の裏側っぽい話に食い込んでいったと思っています。
ここは実際に業界の裏話的な部分を取材して書かれているのでしょうか?
だとしたらちょっと怖い部分のありますね 笑

それと、新キャラのめくるがいい味出してますよね!
声優としてというより、パーソナリティとしての手腕が買われている系の声優というのが、ちょっと現実味があります。
結構これはモデルとなっている声優さんいそうですよね。
イベントやWebラジオでパーソナリティをよくやられている声優さんって度々見かけますので、そういう方は場の回し方の上手さが買われて起用されていると思います。
めくるはそういう感じの声優さんということですね!

それだけでもめくるは声優としてのキャラは立っていると思うのですが、これに加えれプライベートでは声優オタクというのはまた良いキャラ立ちです。
正直、登場シーンでは結構毒を吐くキャラだったので、嫌な感じがしました。
ですが、読み進めれば進めるほど、めくるは魅力が引き出されていると思います。
おかげでめくるは嫌味なキャラから、声優業にも自分の思いにも純粋な良い娘に変わったと思います。
このキャラクターのパーソナリティを動かせるのは、この作者の良いところだと思います!

ただ、最後のシーンはどうしてもご都合主義的な展開と言わざる得ないですね。
ファンが声優を助けるというありがちな話ですが、現実問題そんなことはおそらくないでしょう。
というか、そもそも自分の子供にこれを強要する親はいないでしょう。
なにせ、子供に危険が迫っているから声優を辞めさせるというのに、危険に晒すことでそれをテストするって矛盾していますからね。
普通の思考の親ならやらせないでしょう。
まぁこれは物語を盛り上げるためには必要な演出でしょう。
前巻から千佳母はラスボス感がありましたので。

とはいえ、全体的に物語もキャラクターもよく動き、読んでて飽きさせない良いお話でした!
ぜひ読んで下さい!

まとめ

いかがだったでしょうか?

もっとスマートな記事にまとめたかったです。
本当はもっとあらすじを短くするつもりでいたんです。
ただ、どうしてもスマートに端折れなかったorz
作品が魅力的すぎるのがいけないのです!
いや、単に私の能力の問題だと思いますが……

とはいえブログなので、なんとなくな内容さえ伝われば良いと思っています。
だって、詳細が気になるなら本編を読めば良いだけですからね!
買って読みましょう!

それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

コメント

  1. […] 「声優ラジオのウラオモテ #02」感想 声優ラジオの裏側がわかる?話題作の第2弾がついに登場!「—どうか、お願いです。もう学校には来ないで下さい」今回ご紹介するのはこちら!声優 […]