「ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 第9巻」感想 ここに来て帆波が大復活!?

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「今はまだ、ねーーーーーー」

どうも、タナシンです(・∀・)ノ

今回ご紹介するのはこちら!

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 第9巻

表紙

前巻は衝撃的なラストで終わった本作。
修学旅行を終えた清隆たちを待ち受ける特別試験
そして、変わっていく人間関係。
この形は誰かが仕組んだことなのか望んだことなのか、はたまた偶然か……
そんな先の読めない展開になっています!

それではいってみましょう!

ちなみに、前巻のご紹介は以下の記事でしておりますので、気になる方はお読みください。


追記

10巻の感想も書きました。
よろしければお読みくださいm(_ _)m


店舗特典

毎巻恒例ですが、今回も店舗特典が充実しております。
詳細は公式HPを参照いただければと思います。

アクセスいただいたサイトはメンテナンス中です
アクセスいただいたサイトはメンテナンス中です

今回私はメロンブックスで購入しました。
メロンブックスの特典は、一之瀬帆波視点のSSリーフレットです。

メロンブックス特典SSリーフレット

メロンブックするは有償特典もありますが、今回はちょっと出遅れたというのと、もともとそんなにそそられなかったという理由から購入しませんでした。

各店舗でも売り切れは続出しているようですが、ゲーマーズやアニメイトはどうやら有償特典ありのものが予約可能な状態になっているようです。
もし「出遅れたけど有償特典がほしい!」という方は見てみてはいかがでしょうか?

ちなみに私は、メロンブックスでの購入と並行して、ゲーマーズの特典も予約していました。
だいぶ届くのが遅かったので、記事に載せるか迷いましたが、間に合ったので載せておきます。
まずは描き下ろしSS

ゲーマーズ描き下ろしSS

桔梗視点のお話ですね。
イラストは前回の修学旅行のシーンなので、今回の話しと関係はありません 笑

お次はキャラクター名台詞カードです。

名台詞カード

清隆のバトルシーンですね。
これはかなり格好良いシーンでした。

そして最後は有償特典のA3クリアポスター2枚セットです。

有栖のクリアポスターですね。
今回出番は少ないですが、ヒロインの一人ということもあり、存在感はすごいですね。
とは言え、これも今回の話しとは関係ないイラストですねー。
体育祭のときですね。

以上、特典でした。

前巻までのあらすじ

今巻は前巻の結末を知っておく必要はありませんが、簡単に説明します。


修学旅行に赴いた清隆たち。
龍園翔と同じグループという不安もありつつ、無難に工程をこなしていきます。
途中、須藤健が堀北鈴音に告白したり、翔から櫛田桔梗へのちょっかいをやめさせるようにしたりといった動きはあったものの、4日目までを大過なく過ごします。

しかし4日目の夜。
門限近くになっても一之瀬帆波が見つからないという問題が発生しました。
いち早く帆波を見つけた清隆はクラスの現状に絶望している帆波を見つけました。
壊れるにはまだ早いと思っていた清隆は、帆波に寄り添い、慰めることで、なんとか踏みとどまらせることに成功しました。


短いですが、以上が前巻の内容です。

9巻あらすじ

ここからはガッツリネタバレしますので、ネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨です。
気をつけてください!

第9巻公式あらすじ

「やっぱり一之瀬さんはAクラスに上がること諦めた、ってことなのかな」

修学旅行も終了した12月、2学期最後の特別試験・協力型総合筆記テストが発表される。
内容は1人ずつ交代で試験問題を解き、最終的にクラス全員で全100問のテストを解くというもの。堀北Bクラスは坂柳Aクラスとの対戦となる。
試験準備が始まる中、南雲が次期生徒会長を決めると宣言する。2年生の生徒会メンバーは堀北と一之瀬。立候補を問われるも一之瀬の意思は生徒会自体を辞めるというものだった。
新たな生徒会メンバーの確保という問題の他、鬼龍院を狙った万引き偽装事件も発生し、生徒会周辺も慌ただしくなっていく。
『無理してないから。……私も、綾小路くんに会いたい……』
学園黙示録は新たな混沌へ――。

引用:Amazon販売ページ

というわけで、修学旅行後の特別試験が中心の物語となっています。
ぶっちゃけ、特別試験はおまけですが 笑

詳細内容

ここからは具体的な詳細内容になります。
ネタバレOKの方のみ、以下をクリックして内容をお読みください。

修学旅行後のある日
清隆たち2年生に特別試験が言い渡されました。
その内容は『クラス全員で全100問のテストを解く』というシンプルなものでした。
難しいルールはないものの大まかなルールは以下のような形でした。

特別試験ルール
  • 予め決められた順番で一人ずつ生徒が問題を解く
  • 生徒は1人当たり最低2問、最大5問まで解くことができる(正否は問わない)
  • 生徒が解いた問題は、正否に問わず別の生徒が訂正することはできない
  • 各生徒に与えられた時間は入室から退出までで最大10分間とする。制限時間を過ぎた生徒は失格となり、点数は得られない
  • 順番待ちする生徒は別室で待機する。ただし、次の順番の生徒のみ、回答部屋の入り口で待機する
  • 問題の回答に関するヒントや応えを書き残す、口頭で伝えるなどは違反行為とし、違反行為が確認された場合、強制的に試験を打ち切り0点とする
  • 試験の残り時間に応じて以下の特別ボーナスが加点される
    • 1時間以上残した場合:10点
    • 30分以上残した場合:5点
    • 10分以上残した場合:2点
  • すべての問題は難易度にかかわらず、解いた者の学力(12月時点)に応じた点数が与えられる。学力に応じた点数は以下とする
    • 学力A:1点
    • 学力B:2点
    • 学力C:3点
    • 学力D:4点
    • 学力E:5点
  • 対戦カードは以下とする
    • Aクラス vs Bクラス
    • Cクラス vs Dクラス
  • 勝利したクラスは負けたクラスから50クラスポイントをもらい受ける

学力が低い生徒が集まっているほど、理論上獲得できる最大点数が伸びる仕組みの試験です。
さらに、クラス順位が低いクラスが勝利すれば、そのまま100クラスポイント分の差を縮めることができるという仕組みにもなっています。
これは明確に下位クラスが上位クラスに下剋上することを推奨する仕組みでした。
いまやBクラスとなった清隆たちにとって、Aクラスに上るには負けられない戦いの幕開けでした。

特別試験のルールが開示された当日
清隆は生徒会長の南雲雅に呼び出されました。
雅は清隆との決着を生徒会選挙でつける旨を伝えてきます。
ルールとしてはシンプルに、時期生徒会候補である堀北鈴音と一之瀬帆波に対して各々が支援をし、生徒会長になった方を支持したものが勝ちというものでした。
清隆は勝利した際の特典として、雅から清隆へ2,000万プライベートポイントを譲渡することを条件にその勝負を受けます。

勝負の話がまとまった頃、生徒会室に鈴音と帆波がやってきます。
清隆と雅の勝負のことは伏せたまま、生徒会選挙の話に移ろうとします。
そこに思いがけない来場者が来ます。
3年生の鬼龍院楓香でした。
楓香は先日万引きの濡れ衣を着せられそうになり、その犯人を問い詰めたところ、雅の指示でやったと白状したために、その確認に来たとのことでした。
しかし身に覚えのない雅はこの話を一蹴しました。
そんな意外な割り込みはあったものの、改めて雅は鈴音と帆波に生徒会選挙の話を続けようとします。
しかしその話を遮ったのは当事者の帆波でした。
帆波は生徒会選挙に出る気はないという意思表示をしました。
それどころか、生徒会もやめたい旨を伝えてきます。
その意志は強く、周りの説得も取り付く島がありませんでした。
結果として帆波の意思を尊重し、雅は帆波の辞退を認め、鈴音を生徒会長に指名しました。

併せて、雅は鈴音に生徒会長としての最初の仕事を言い渡します。
それが『生徒会メンバーの穴を埋めること』でした。
帆波が抜ける穴はもちろん、退学してしまった八神拓也の穴も埋めることが最初の仕事でした。
さらに、その勧誘を手伝うように清隆に指示しました。

後日
清隆に生徒会入を断られた鈴音は、同じクラスの生徒を候補者として勧誘することを決めます。
その候補が櫛田桔梗でした。
鈴音と桔梗の関係から、受けてもらえる可能性は限りなくゼロに近いです。
しかし、清隆のアドバイスとたまたま居合わせた天沢一夏の煽りもあり、桔梗の生徒会入りが決まりました。

帆波の穴が埋まったところで、鈴音は次に1年生の勧誘に向かいます。
鈴音が最初に目をつけたのは石上でした。
石上は目立つ生徒ではないものの、1年Aクラスの参謀的生徒でした。
しかし、石上は鈴音の勧誘をあっさりと断ります。
断られた鈴音は、次の候補を探しに1年Dクラスに向かいます。
クラスポイントで上位クラスに追いつく必要があるDクラスであれば、前向きに考えてくれる生徒が多いのではないかという予想でした。
その結果、早々に出会った七瀬翼が生徒会に入ることが決まりました。

12月上旬
一之瀬クラスの神崎に呼ばれた清隆はケヤキモールに赴きます。
そこには神崎だけでなく、姫野、渡辺、網倉がいました。
今まで一之瀬クラスの裏作戦会議は神崎と姫野とやってきた清隆にとって意外な組み合わせでした。
それは神崎と姫野にとっても予想外で、たまたま居合わせたメンバーとのことでした。
清隆たちは細かい話をするためにカラオケボックスに移動し、本題に入ります。
神崎たちは、帆波が生徒会を辞めるというのを風のうわさで聞き、その確認のために清隆に連絡したとのことでした。
清隆はそのようなことを直接聞けない雰囲気にある神崎たちを指摘すると同時に、帆波の真意を聞く役割を受けます。

翌日
清隆は早速帆波と会います。
清隆は帆波を探るためにも、帆波が普段していることに付き合うと伝えます。
結果、二人はジムに向かいます。
たまたま居合わせた網倉とも合流し、1時間ほど汗を流し、その後カフェに向かいます。
二人きりで腰を落ち着けたとき、おもむろに帆波が口を開きます。
帆波は今回呼び出された用件を察していました。
そのため、自分から『決してAクラスを諦めたわけではない』ことを、しかしそれを実践するには『二足のわらじは難しい』ことを明言します。
そして、週明けにはクラスのみんなにそれを伝えることを宣言しました。
清隆はその言葉に納得しました。

後日
清隆は3年生の朝比奈に接触します。
生徒会室での一件後、楓香から万引き濡れ衣事件の調査を依頼され、そのヒアリングのための接触でした。
またその際朝比奈から、雅がBクラス以下の多くの3年生と結んでいるクラス移動チケットに関する契約を教えられます。
それが以下のような内容でした。

雅と3年生の契約内容
  • 毎月得られるプライベートポイントの75%を南雲個人へと譲渡すること
  • 南雲雅の指示を遵守し敵対行動を取らないこと
  • 独自に制定した得点を集め認められた者がチケットの獲得権利を得ること
  • 資金を手渡されるのはクラス確定の前日であること
  • チケット獲得後も南雲に背けば権利を剥奪されること
  • 以上の5つの貢献を守る生徒は2000万のチケット争奪戦の権利を得る

また、上記とは別に、数千万ポイントを残し、最後はくじ引きで権利を譲渡するとのことでした。
さらに、Aクラスの生徒であっても、ポイントの50%は雅に渡しているとのことでした。

そんな3年生の状況を聞いたあと、清隆は本題に移ります。
楓香をハメようとした生徒である山中を呼ぶように依頼します。
朝比奈は早速山中を呼びますが、そこに来たのは山中のクラスメイトである立花でした。
立花は仲介人として山中に指示を伝えた一人でした。
その立花も以来の出どころが本当に雅だったのかは確認できていないとのことでした。
情報は少なかったものの、これらの情報を統合した結果、清隆は真相の一部をつかむことに成功しました。

朝比奈との会話の帰り
清隆は待ち伏せしていた帆波と会います。
そして帆波は2つの宣言をします。
それは「Aクラスを目指すこと」「清隆を諦めなこと」でした。
それを聞いた清隆は、学年末に帆波に対して一つの結論を出すことを伝えました。

2学期も残り2日となった日
特別試験を終え、あとは翌日の結果発表を待つのみとなった放課後。
清隆は鈴音に呼ばれて生徒会室に赴きます。
今回は楓香の万引き濡れ衣事件についてでした。
関係者を集め、真実が暴露されます。
それは、元副会長である桐山が、帆波を生徒会選挙から辞退させるために企てたものという話でした。
雅が清隆と勝負をしないよう、生徒会選挙そのものを無くすための目論見でした。
それは見事に成功し、清隆と勝負することがなくなった雅のプライベートポイントを守ることに成功したという結果でした。
しかし、真実が明らかになったものの、同様の問題が起きないためにも対策は必要と考えた鈴音は、雅に対していくつかの条件を出し、遵守するように指示しました。
これにより、一連の万引き濡れ衣事件は幕を閉じました。

翌日、2学期の最終日
特別試験の結果が発表され、清隆たちBクラスはAクラスに勝利という結果が告げられました。
その結果、Aクラスから50クラスポイントの獲得に成功します。
併せて、帆波たちDクラスがCクラスに勝利しました。

以上が、本巻の内容です。
本当は、上記の内容の更にあとが重要だったりするのですが、ちょっとネタバレがすぎるのであえて記載していません。
あしからず。

感想及び考察

混沌としてきたぁぁぁぁぁ!

それが読了直後の感想でした。
ちょっと細かく感想記載していきます。

まず全体の話として、今回は溜め回です。
大きく話が動いたものではありません。
ですが、かなり人間関係が回りだしています。
もちろん清隆を中心に。
間違いなく学年末試験に向けて清隆の影響力が増してきていることを示している話でした。

加えて、物語として大きな動きはなかったものの、クラスポイントの動きは大きく出ました。
坂柳クラスから堀北クラスへ50ポイント、龍園クラスから一之瀬クラスへ50ポイントの移動がありました。
つまり、各クラス間で100ポイント分の差が縮んでいます。
細かいポイントは日々のポイント変動もあるので正確には言えませんが、文化最後のポイントをもとにざっくり計算すると以下のようなポイントになっていると思われます。

現在のクラスポイント一覧
  • 坂柳クラス 1151ポイント
  • 一之瀬クラス 725ポイント
  • 龍園クラス 690ポイント
  • 堀北クラス 1016ポイント

ちょっと合っているか自信はないのですが、ポイントとしては一之瀬クラスが逆転してCクラスに上がり、堀北クラスがだいぶAクラスに肉薄してきたという状態です。
一之瀬クラスは逆転したと言ってもギリギリですね。
「一時的に僅差で」と翔が言うシーンがあるので、ポイント差はそんなに間違っていないのかなとは思います。
ただ、このポイント差で気になるのが、Bクラスの堀北クラスとCクラスの一之瀬クラスの差ですね。
300ポイント近く差がついています。
こうなると、逆転不可能とは言わないものの、団子状態とは言い難い感じがします。
学年末試験の組み合わせが、『坂柳クラスvs龍園クラス』『堀北クラスvs一之瀬クラス』なので、各々下剋上が起こると4クラスの団子状態になるように思います。
混戦状態で3年生を迎えるならそのような展開もありとは思うのですが、個人的には翔が有栖に勝てるビジョンが見えません……
あるとしたら、勝手に動き出しそうなAクラスの橋本と、龍園クラスに移動した葛城の動きによって、有栖にとってアンコントローラブルな自体になって敗北するとかはありそうです。
いずれにしろ、坂柳有栖という個人が龍園翔という個人に負ける印象がないんですよね……
私だけですかね?

しかし、学年末試験についてはもう一つ気になることがあります。
それが『清隆が帆波に対してどんな結論を出すか』です。
今回、清隆が直接帆波に対して「一つの結論を話す」と伝えています。
それが一体どんな結論なのか。
おそらくそれが帆波の進退に関わる内容かと思われます。
学年末試験でどのような展開になるかにもよりますが、もしかしたらここで帆波がドロップアウトするという可能性もゼロではないかもしれません。
その抜けた穴に清隆がおさまり、クラスを導いていくということも考えられそうです。
順調に一之瀬クラスの信用を清隆は得ていますから。
ただ、ものすごく個人的なことを言うと、帆波は好きなのでいなくなってほしくないんですよね。
できれば、清隆が一之瀬クラスに移動するなら補佐役として機能してほしい……

と、ちょっと清隆が一之瀬クラスに移動する説前提で話を進めていますが、まだどうなるかは断言できないですよね。
私も以前は、清隆が坂柳クラスに移動してラスボスになる展開を予想しましたが、その可能性もまだ捨てていはいません。
ただ、今回の話で地味に一之瀬クラスへの移動説がちょっと濃厚になったのではないかというのが私の見解です。
というのも、『どうやってクラスを移動するのか』という問題のハードルが上がったからです。
今までにはクラス移動チケットなどの特典も出てきていますが、学年末試験でそれが採用されるかはまだ未定です。
更に出てきたとしても、それを清隆が獲得するまでの流れを作るというのは結構面倒です。
この問題の解決で一番簡単なのが、クラス移動用の2000万ポイントを清隆が獲得することでしたが、今回雅との直接対決がなくなってしまったため、手に入らなくなりました
仮に今後、雅と勝負することになったとしても、鈴音から「3年生のため意外にポイントを使わないこと」という条件を付けられてしまったので、おそらく雅からポイントを搾取することは難しいでしょう。
そうなると、ではどうやって2000万ポイントを集めるかというと、クラスのポイントを纏めて管理している帆波から譲り受けるのが一番可能性が高いように感じます。
その展開の場合、さすがに他のクラスに移るためにポイントを譲渡することはありえないと思うので、移動先は自ずと一之瀬クラスに決まるように思います。
そんなわけで、地味に移動先が制限された話だったのではないかと思うわけです。

ちなみに今後、雅と清隆の勝負があるのかという点についてですが、個人的にはもうないんじゃないかなと思ったりしています。
雅自身が諦めムードになったというのもありますが、清隆のメリットがなくなってしまいましたので。
プライベートポイントを貰うこともできなければ、生徒会の権力を利用する必要ももうないです。
鈴音が生徒会長になりましたし。
なので、裏で桐山が何かしら企てて勝負することになるくらいしか起こり得なそうだと思います。
だからといって、桐山が裏で雅と清隆の勝負を画策するのは、ちょっと考えとか意思がブレブレすぎる気がします。
もとから蝙蝠的な動きをしている桐山ですが、いくらなんでもキャラが定まらなさすぎになってしまうような気がします。
まぁ、意思がブレブレであることが桐山の個性であると貫くなら、ありな気もしますが……

とまぁいろいろ書きましたが、結局何が言いたいかというと、

予想できねぇ

ってことです。
衣笠氏のあとがきでは、3学期は結構過酷な内容になるとも書かれていました。
最近のお話が和やかだったこともありますが、今までに比して過酷ということは、佐倉愛理が退学になるより大きな動きがあるのかもしれません。
個人的にはそれは帆波周りの話なのだろうと思っていますが、その予想すらも超えてくる可能性はあります。
意表をついて有栖が……とか、実は鈴音が……とか。

あと、ちょっと気になっているのが、今回サラッと話しとしてできた『生徒会長はAクラスで卒業している』という話です。
あくまでジンクスという話で出てきましたが、もしこれを踏襲させるのであれば鈴音はAクラスで卒業する方向になると思います。
そうなると、いずれの展開になったとしても、最後は鈴音がいるクラスがAクラスになる可能性が高い気がします。
その展開なら、個人的にはラスボスとして清隆が立ちはだかり、自身が育てた鈴音によって倒され、鈴音がAクラスに上がるというのがきれいな気もします。
まだ2年生の半ば終わった段階なので、最終的にどうなるのかはわかりませんが、そんな展開もあるのか気になっちゃいますね!

以上、感想でした!

まとめ

いかがだったでしょうか?

もう短い記事にするのは諦めましたorz

本編内容もだいぶ荒くしているにも関わらず書くこと多いですし、考察もしがいがありすぎて語り尽くせません。
今回細かい考察を全部省いて記載してこのボリュームでした。
なんか、いずれどこかで考察だけ綴る記事を書いても良いのではないかと思いますが、そういうことをする際は本当にちゃんと本編を読み返して、色んな情報をまとめた上で書きたいですね……
そんな時間はないんですけど 笑

とはいえ、いよいよ物語が動く方向で状況が変わりつつあると思います。
一つ一つ情報を整理していかないと物語においていかれるような気がするので、本ブログでは引き続きポイントをお伝えしていければと思っています。
私の趣味で考察はしていますが、個人的にはこの予想が外れてくれるくらい意外な展開になってくれることを期待しています。
予想通りでも面白いともいますが、「そうきたか!」と思わされることほど読者として嬉しいものはないですからね!
今後も期待して待ちたいですね。

次巻も期待してるぜ、衣笠氏!

それでは、今回はこのへんで!
では、また次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

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